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「管理会社を斬る」今回のターゲットは、財閥不動産系管理会社のSFTS社です。
チェックポイント |
各社アピール |
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フロントマン一人当たりの担当物件数 |
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マンションへの巡回数 |
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フロントマンへの教育 |
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フロントマンへの社内バックアップ |
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その他の特長 |
•1. 安心のお手伝い •2. 管理会社の信用と総合力によって違うサービス内容 •3. 管理組合運営の負担を軽減 |
△ △ ● |
評価は◎とても評価が出来る、○評価ができる ●着眼点は良いがもう一息 △普通 ×視点がずれているです
1.「安心のお手伝い」△
「一番求められるのは、居住者の方々に常に安心をご提供することができる管理力」書いている通りですね。「大規模やタワー型マンションを管理してきた実績があります。その中で培ってきました確かな技術力、多くの経験及び豊富なノウハウで居住者の方々から信頼され・・」親会社がこうした物件を供給していますから、当然といえば当然です。可もなく不可もなく△普通の採点です。
2.「管理会社の信用と総合力によって違うサービス内容」△
「居住者の立場に立ったワンランク上の、充実した管理サービスの提供」は、ブランドイメージを強調したいのでしょうか?良いサービスはCS(Customer Satisfaction)=顧客満足の意識から生まれます。ブランド力=ワンランク上のサービスをアピールするのはちょっと視点がずれているかな・・っと。企業イメージを宣伝するホームページなら有でしょうが、リプレイスの集客を目的とするならアピールが不十分です。
3.「管理組合運営の負担を軽減」●
「複雑な管理業務をスムーズにこなし、的確なアドバイスも行うことで、役員の負担が大幅に軽減され、家族とのふれあいの時間も妨げない」管理組合の主体性を前置きにしながら、しかし書きでつづっています。これって管理会社任せにしてください?のプロパガンダでしょうか? 甘い人参をぶらさげるところをみると、前置きの部分は「管理組合の主体性」を軽視していると受け止めてしまいます。
【総合評価】
「うちの会社はブランド力が違うんだぞ!」端々にそう感じ取れてしまうのは私だけでしょうか?少なくともS社は現時点においてリプレイスを積極的に行っていく姿勢はないと読み取れるホーム-ページの内容でした。受託戸数ランキングトップ10の会社だからと言って、大多数の管理組合から評価を受けて受託戸数を増やしているわけではありません。何度も書いていますが、親会社の供給数が多いので、必然的に管理物件が多いだけです。リプレイスにおいて候補会社を選定する時は、ブランドやランキングだけを見て判断しないように気を付けてください!
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