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先週久しぶりに腰痛が発症。病院で治療を受けながら弱々しく頑張っているイダケンです。
顧問先や相談先のマンションのお話を聞いていると、規約や細則を読まずに思い込みの判断で、不適切な運用をしている組合が多いこと、多いこと。
規約や細則の存在を知っていても、トラブルが発生したとしても読んで確認しようとは、あまりしません。
-居住者が理解していない
-理事会が理解していない
さらに
-管理会社も理解していない
居住者から問い合わせがあった理事会は、管理会社に相談します。管理会社の担当者は、浅はかな知識で規約や細則の内容を無視した経験的な観測でアドバイスをします。
その結果、管理組合の運営は、規約や細則を規範としたものではなく、管理会社担当者の思い込みの知識で、舵取りが行なわれます。
組合の執行部である理事役員は一年か二年任期の持ち回り、管理会社の担当は3-5年毎に交替。基準が曖昧なため組合運営は不安定なものになります。
イダケンが顧問契約をすると、まずは目先の大きな課題を解決し、その後理事会に審議する余裕が出てきたら、規約の整理と、再整備を行います。その際に単純に見直しすれば良いのではなく、周知・啓発方法、諸規則が形骸化しない方法を併せて検討します。
管理会社に頼んでも規約や細則案を提示してくれますが、他マンションの使い回しが多く、マンションの実態に則ったアレンジがなされません。また、諸規則を制定すれば業務は終わり。居住者へ浸透させる方法など真剣に考えてくれません
【マンション管理セミナーのお知らせ】
3月8日(日)15時より新宿にてマンション管理勉強会を開催します。
今回のテーマは大規模修繕において組合がやるべきことです。
長期修繕計画に記載された大規模修繕の実施時期が来ると、管理会社が進め方のマニュアルを理事会に配布し、右も左もわからない役員は管理会社から提示されたレールに乗って大規模修繕を準備から完了まで進めることになります。
果たしてこれでいいのでしょうか?
管理会社が頼りにならない場合、別にコンサルタント会社を探して大規模修繕のサポートをお願いすることがあります。組合からコンサルタントに色々要望をしても、「意見があるとは思いますが大規模修繕は経験のある私達の助言にそって進めてくれれば安心です。組合の要望に合わせた場合は我々(コンサルタント)は責任を持てません」と脅かしてきます。
これでいいのでしょうか?
大規模修繕においてどのようなことをポイントに置き進めていけばよいのかレクチャーします。
大規模修繕以外の修繕発注時においても参考になると思います。
興味のある方は是非参加ください
会費は無料。定員は8名になります。
勉強会終了後、情報交換会を開催します(希望者のみ参加。500-1000円の会費制)
詳しくは下の画像をクリックして案内ホームページをご確認ください
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