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3.11以降、共用部保険の料率(保険会社に支払う保険料)が、頻繁に値上げしています。

共用部保険である「マンション総合保険」は、基本パッケージでリスクの多くを保証する、管理組合にとっては使い勝手の良い商品です。

色々なリスクに保険が適用できるものですから、保険会社に支払う保険料より、保険会社から支払われる保険金額の方が多い・・こんな管理組合さんは多いのでは?

保険に入っていてよかった、得している感覚を持ちます。

昨年の秋、顧問先マンション(団地、築40年超)で保険会社の代理店である管理会社から、これまでと同じ保険内容(5年掛け捨ての総合保険)で、なんと4倍の保険料の提案がありました。

一般的に固定費である管理費会計は、収支にそれほど余剰金が生じないことの方が多いと思います。



事例のマンションは、積立金を上げたばかりで、それに合わせて、管理費会計の余剰金を積立金会計と計上するよう、全体のバランスを調整したばかり。

保険料4倍になると、収支が赤字に転換します。

来年予定の消費税値上げに加え、高築年数マンションの保険料値上げは、

管理費会計のバランスを大幅に悪化させる要因になりそうです。

ちなみに管理会社は、保険料が上がれば、代理店手数料はその割合で増えるので、悪い話ではないのですよねー













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最終更新日  2018.01.04 12:00:11


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