マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

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やる気のある役員が集まり、役員主導で理事会活動を進めているマンションは、一握りであると思います。こうしたマンションは、管理会社担当が常に緊張感を持って仕事を行わざるえません。その結果、管理会社から提供されるサービスの質が上がる事を意味します。

でも・・多くのマンションは、管理会社お任せ。

イダケンが理事長を務めるマンションでも、過去はこんな感じでした。

管理会社が準備する資料は・・

1)不具合箇所の見積
2)前回の理事会で依頼した事項で、管理会社担当が覚えていた資料
3)月次会計報告書

議事進行表(議案説明書)はなく、担当者が口頭で、進行を進めていきます。

議事は・・

管理会社の報告

報告に対する管理会社への質問や要望

理事長からの一言や問題提起

こんな風に毎回の会議が行われます。

これで、十分じゃん。って思う方もいるかもしれません。

こんな弊害が生じるのです

・前回理事会で依頼したことを管理会社担当者は忘れ、そのままどこかへ行ってしまう。

・口頭で議事が進むものだから、あとあと議事録の校正を掛ける時、お互いの記憶や思い違いが多く生じる。

・管理会社が提供する情報のみで、本来組合が知りたい情報は、管理会社へわざわざ注文しないと出てこない(例えば、居住者の変更や駐車場の契約状況、リフォームの申請や居住者等からの問い合わせ等)

・理事会は理事が話し合う場なのに、管理会社との対話の場になる。その結果、管理会社の説明会や管理会社が提案したことに対するYES,NOを決める場となり、管理会社ペースでしか、組合運営が行われなくなる。

・持ち回りの場合、役員がよくわからない状態で理事会運営がスタートするため、専門家である管理会社に任せようとするが、管理会社がぼんやりした状態で仕事を進めると、役員もそんなものでいいと勘違いをするようになる。

・管理会社担当者のレベルが低いと、そのレベルに合わせたやりとりをすることなり、理事会は無駄な時間を費やすことになる。

イダケンが理事長を務めてからは、議案説明書と理事会で検討された懸案管理は自分で行うようにしています。

面倒ですが、自分たちの財産なのですから、しっかりとした運営を行いたいものです。


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最終更新日  2018.01.09 18:08:46


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