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2018.01.31
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植栽の手入れを造園屋さんに任せるだけではなく、一定のルールのものと、居住者の有志(=ボランティア)が緑地の一部を管理しているマンションがあります。

マンションの植栽は、虫が付きにくい、散水が少なくとも枯れにくい、寒さ・暑さに強い等の条件で主だった植物が配置されるため、緑一色の鬱蒼とした感じがあります。

花壇をつくるとしたら、それなりに手を入れないと(水やりや、除草や、消毒等)きれいに育ちません。
造園屋さんに細かい世話をお願いすると、それ相応の管理料を支払わなくてはなりません。

また、戸数が少ないマンションは、予算の関係で手厚く造園屋さんにお願いすることはできません。



そこで・・・

・マンションの美化向上(お花は好みがありますが・・・)

・植栽管理費の軽減

・コミュニティーの活性化

を目的とし、理事会と掛け合い、総会の承認を経て、緑地(共用の敷地)の管理の一部を居住者の有志=ボランティアが行います。

また、ボランティアと外注(造園業者)の植栽管理運営を専門的に協議する諮問機関(植栽専門委員会など)を設けているマンションもあります。

写真のマンションを一例にすると、

緑地の一部を枠で囲い、右側をボランティアが管理する花壇、それ以外の場所はプロ(造園屋さん)に手入れをお願いするという区分けをし、管理しています。

ボランティアが好きな花を勝手に植えるのではなく、ボランティアが決められた書式で申請を行い、棟(団地なので複数の建物がある)のアンケートで居住者の一定以上の賛成を得て、理事会で承認を得て、始めて管理できるという仕組みを総会で決議を経ています。








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最終更新日  2018.01.31 17:49:01


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