マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

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マンション管理再生プロジェクト

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プロフィール

イダケン2007

マンション管理士であり、悩める高築年数の理事長を務めるイダケンです。横浜・新宿で分譲マンション管理組合を顧客とした専業コンサルタント事務所を開設。マンション管理に関わる様々な話題について熱い思いを語ります

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2018.10.27

イダケンのお客様に第４９期を迎えるマンションが二つあります。

因みに一番古いお客様のマンションは第５１期になります。

築１０年未満でお仕事をさせて頂くマンションでは、２０年先、３０年先どうなっているかわからいないよという意見を受けますが、同じ規模のマンションではないものの、相当先（築５０年前後）の管理組合がどのような状況下に置かれているかは、経験値で推察できるものがあります。

・高齢化の問題

・建物劣化の問題

古いマンションならではの課題がありますが、ある程度メンテナンスさえ行っていれば、建物はまだまだ耐えうる状態にあります。

新興デベロッパー系の管理会社で、自社供給物件をメインに行っている管理会社は、いかに管理受託戸数が多くても、親会社が建てたマンションの年数分しか実体験できませんので、超高年齢マンションのノウハウはありません。

資産価値の寿命設定をどう考えるか、悩ましいところもありますが、代替わりも進む長高齢マンション（日本にとっては）の進むべき道をマンション管理士はしっかりサポートしていかなくてはなりません。