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2016年12月01日

［エネルギー革命を斜視］国連安保理、北朝鮮への制裁決議案を採択 ‐ ＯＰＥＣの減産最終合意［2016年11月30日報道］

テーマ：ニュース関連（Journal） (10693)

カテゴリ：クリックブログリンク

　　こんにちは。スティッキー少尉です。

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・国連安全保障理事会は２０１６年１１月３０日午前（日本時間同日夜）、北朝鮮制裁決議を全会一致で採択。核・ミサイル開発資金緊縮を目的に、北朝鮮からの石炭輸出へ上限を設け、銅やニッケル、銀、亜鉛を禁輸とするなど。

・産経ニュース：【北朝鮮核実験】安保理、北朝鮮の制裁決議案を採択　石炭輸出に上限、外貨獲得の締め付け狙う［2016年11月30日報道］

（下記ＵＲＬアドレスをアドレスバーに「コピー＆ペースト」の上、移動した後、ご覧下さい）

https://www.sankei.com/world/news/161130/wor1611300052-n1.html

（下記群青色テキストリンクをクリックすると、関連記事等のあるＷｅｂページのウィンドウが開きます。宜しかったらご覧下さい。丸括弧内のＵＲＬアドレスは、「ＧＬＯＢＡＬＮＯＴＥ」 2016年11月23日更新のものです。ランキング順位が変更される場合もあります。ご了承ください）

　（前記のニュース報道を閲覧の上、私は思った）

　今回の国連安全保障理事会の決議では、北朝鮮の石炭輸出へ年間約４億ドル（約４４０億円）、または７５０万トンの上限を設けたとある。

　石炭輸出額世界８位である北朝鮮（http://www.globalnote.jp/post-3296.html）には、厳しい制裁なのではないだろうか。当該決議によって、世界の石炭輸出量も減少する。

　石炭といえば、火力発電の燃料として知名度がある物質。

　しかし、石炭火力発電は中国で深刻な「微小粒子状物質（ PM2.5 ）による大気汚染」の原因といわれる。

　火力発電の燃料を石炭から、石油・天然ガスへ転換しようと考える国家らに、今回の国連安保理決議は起点となるかもしれない。

　そして、バイオマスやバイオガス、太陽光、シェールガス、風力、及び安全な原子力における発電の注目度も高まるだろう。

　石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は２０１６年１１月３０日、日量１００万バレル超の減産を実施することを決定。ロシアなど非加盟国の産油国に、協力を求めていくことも確認した。という旨のニュース報道があった（Yahoo！ニュース｜＜ＯＰＥＣ＞減産合意　８年ぶり、日量１００万バレル超　毎日新聞 11/30（水）23:16配信）。

　サウジアラビア・ＵＡＥらＯＰＥＣ側は、減産を実施の上で原油高を起こし、加盟国の財政の悪化を抑止したいのだろう。と私は思った。

　石油輸出額世界２位のロシア（http://www.globalnote.jp/post-12068.html）は、クリミア併合後の対露経済制裁によってルーブルが安いことから、減産協力はＧＤＰを下げる事態となる。

　しかし、ロシアは前述の石炭から石油・天然ガス（輸出額世界１位ロシア： http://www.globalnote.jp/post-12070.html）等へ発電燃料を世界各国で移行することによって、損失を穴埋めできる可能性を確信しているのではないだろうか。

　国連安保理の常任理事国であるロシアが原油高により、廉価で温室効果ガスの排出量の最も多い「石炭」への依存回帰を抑えることは非常に興味深い。

　その興味は、技術力強化や環境問題の対処の秀出に、必要な資金源を「高い武力行使力」などで賄う国家の「世界的な隔離」への期待を生むことにつながる場合もある。

　たとえば、「隔離」から解放される「希望」が現実となって、温暖化現象に化する結果も想定できるからだ。

　だからこそ、大国は「国際法」の解釈の信憑性や「フィンテック（金融テクノロジー）」の互換性及び担保などに煩い、オピニオンリーダーでなくてはならないのかもしれない。そして、その破壊者や脅威も減産しなくてはならないのではないだろうか。

■ 米、北朝鮮制裁を強化＝高麗航空など１６団体と７個人［2016年12月3日報道］｜ AFPBBニュース

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（関連ブログ記事等は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧下さい）

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