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黒人奴隷を解放し、人種差別がなくなるよう尽力した大統領、エイブラハム・リンカーンの伝記映画。
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督作品で、主演はイギリスの演技派俳優ダニエル・デイ=ルイス、妻役はアメリカの演技派女優サリー・フィールドといったら、オススメに選んで当たり前っていう顔ぶれですね。アカデミー賞にも多数ノミネートされた記憶があります。(12部門でノミネートだったようです)
差別意識のないリンカーン大統領がどれほど素晴らしい人間だったかというのは、映画を見て感じられると思うので別の話を書きます。この映画で、正反対のスタイルで役になり切る演技派二人の共演は、見所だと思うんです。
ダニエル・デイ=ルイスは、ハッキリした端正な顔立ちで、熱演や怪演といった冠が付くタイプの名優です。映画の中でも舞台演劇のような力強く目を引きつける演技をする俳優です。変な表現ですが、役に入り込み、体液すら使って演技をします。髪を振り乱し、唾を飛ばして叫び、涙を流して悔しがり、汗びっしょりになって耐えるのです。いつだって目を見張る俳優でした。
一方、サリー・フィールドはどこにでも居そうなありふれた外見で、決して美人でもなくブスでもない凡庸な容姿にも関わらず、ひとたび演技を見ればその実力に目を見張る名優です。決して大袈裟な演技をすることはなく、派手な役を演じることもありません。ただ、役の人物を本当に存在させてしまう力のある女優さんです。見事に役作りして彼女自身が役になってしまうので、自然体でも完璧に演じ切ることができ、あたかもそのキャラクターが実在するかのように思えてしまうのです。
正反対の名優というのは、そういう意味です。二人ともアカデミー賞を複数回受賞していますが、きっと彼らの演技を数本見比べれば、全く違うタイプだと感じるはず。二人ともその年のアカデミー賞をはじめ様々な映画賞にノミネートされました。明らかに目立つダニエル・デイ=ルイスは誰もがスゴイと感じると思いますが、キャラクターを身近に感じさせて本当に存在すると感じさせてしまうサリー・フィールドの演技も堪能して貰えたら嬉しいです。
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