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Aug 27, 2010
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カテゴリ: チビども

お祭りが終わってしまったら、なんとなく書く気もおこらず、また悪い癖が出た。

チビ共が夏休みなんでいろんなところに行って、書くネタは山ほどあるので、
遅ればせながら、これから少しずつ書いていこうと思う。
最初で最後になるかもしれないが・・・

100827沼キッ津村0.jpg
先日21日(土)、桃沢少年自然の家で「自然体験 沼キッ津村」をやった。
これまたJCの青少年育成事業なのだが、「沼キッ津(沼キッズ)」シリーズとして、
これまでの職業体験から離れ、今回初めて自然体験を行った。
一般市民から親子合わせて70人が参加。


・自然の枝を使って箸を作る
・マス、アユのつかみどり→さばいて焼く
・竹を使って炊飯器を作りご飯を炊く
・地産食材を用いてオリジナル汁を考えて作る
・長~い流しそうめん

いたるところから子どもたちの笑いあり、歓声あり、
大人も思わず一生懸命になってしまうシーンあり、挙句の果てには救急車まで登場という、
実にすばらしい事業であった。


で、その救急車だが、
乗せられていったのはうちのチビ2号(5)。

魚好きなコイツはつかみ取りではしゃぎすぎたのかなんなのか、
竹炊飯器を作成中に見る見る顔が真っ白に。
死人のような土気色になってしまった。

取り急ぎ日陰で休ませ、救急車を要請するが、
かなりの山奥のため携帯が途中でブチブチ切れる切れる。そんなところにまで救急車を呼ぶのは恐れ多いが、
時期も時期だけに話題の熱中症か?なんてことも頭をよぎったため救急隊様にすがる。


コイツは危なっかしいやつで、
普段から車に轢かれそうになったりするので、
「死んでも葬式ださねぇぞ!」ときつく指導しているのだが、
ぐったりとした土気色の顔を見ていると、
やはり葬式くらいしてやらないとイカンような気がしてくる。


救急車の登場で場内騒然!になるかと思いきや、
みんな自分の作業に熱中しているのか、意外なほど人も寄ってこない。


で、病院にいったわけだが、
あとから追いかけた私がついたころには、普通になっちゃってんの。
どうやら脳貧血だったらしい。
いわゆる全校集会でぶっ倒れてしまう人と同じ。


事なきを得たわけだが、救急車で病院送りになったヤツは、
当然家に帰って絶対安静となるべきところである。
しかし、戻りたい!という本人の極強い希望で、
また山道を桃沢の会場まで戻ったのである。

100827沼キッ津村2.jpg

ちゃっかりみんなが作ってくれたご飯と汁と魚をいただき、最後には25mの巨大流しそうめんをして帰りましたとさ。

お騒がせしてすいません。






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Last updated  Aug 27, 2010 06:40:41 PM
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