今が生死

今が生死

2006.04.06
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カテゴリ: 付き合い
「今生の譜」という短歌集を著者から贈呈されました。あとがきに「長い年月抱えてきた夫婦の葛藤からようやく抜け出し、己の努力のむなしさを振り返り、新たなスタートラインに立った不安と希望を含んでいる」と書いてありました。「悲しみに押しつぶされし40年忍従のみの我のソネット」「それは嘘と思いつつ言い訳きいてる夢さめて肌寒き夜半」「新たなる人生歩まん離婚後の歌はすべて己を曝す」。著者は有名な歌人ですが、そんな苦しみがあったとは周りの人は知りませんでした。40年間も苦しみ続けたとは驚きでした。夫婦の葛藤の内容は歌には現れていませんでしたが、「それは嘘と思いつつ」の歌からみると浮気ではないかと想像します。浮気をしながらも奥さんをそれほど苦しめていない人も世の中にはいると思いますが、所詮それはごまかしなので、我日本では、夫婦仲良くするためには浮気はいけないですね。夫婦葛藤の横綱は浮気と暴力と言われていますが、暴力もあったのかも知れません。昔は忍従は美徳とされていました。しかし今はその反対で全く我慢しなくなり、気に入らなければ直ぐ離婚します。少し行き過ぎのようにも思いますが、40年も苦しみながら忍従した人のことを思えば早く見切りをつけてしまった方がいいかも知れませんね。でも最大限努力して、それでもだめなら離婚ということにしてもらいたいというのが本音です。





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Last updated  2006.04.06 18:05:02
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