今が生死

今が生死

2009.07.21
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カテゴリ: 政治
やっと解散総選挙になった。自民か民主かそれとも他の党か選択が迫られれているが、国民は今こそ襟を正す時だと思う。

4年前の郵政選挙では小泉派の新人候補が次々と当選した。小泉氏はこれは郵政民営化選挙だと喧伝し、圧倒的多数で勝利をおさめた。政治は郵政だけではない。防衛、外交、経済、福利厚生、教育と様々な分野がある。郵政のための選挙なら、それが国会を通った段階で即解散して、良識ある国会議員を再度選び直す必要があったと考える。

小泉氏のパフォーマンスに踊らされて国民は郵政以外の将来の国政のことも考えずに小泉派に投票した。今回の選挙では自民党の敵失によって、自民はだめだから民主にと4年前に小泉派に雪崩をうって投票したと同様の傾向がある。

解散する前の政治混迷の原因は麻生政権にあるような風兆が強かったが、それ以上に国民にその責任があると考えている。パフォーマンスやその時のムードに踊らされて尊き一票を安易に
行使してきた国民こそ、政治混迷の最大責任者だと思う。

今度当選する人達の任期は、解散があるので4年間は保障されないが、それでも目先のことだけでなく、数年先のことまで考えて立派な候補者に投票してもらいたいと願う。





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Last updated  2009.07.21 19:21:31
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