今が生死

今が生死

2011.07.05
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カテゴリ: 教育
高校時代の藤本教頭先生は朝礼で喋る時は必ず「最後の5分間」を説いた。今でもその時の表情がまぶたに浮かぶ。

時間を大事にしろということだが、5分などというと短い時間で何もできないと思っている人もいるかもしれないが5分は大切だ。試験終了5分前、最後の5分間で点数がぐっと上がる人もいれば下がる人もいる。仕事でもそうだ。最後の5分間きちんとやれば思いがけない出来栄えになることもある。5分間は非常に大事だと常に言っていた。

日曜日に英語5分間トレーニングというラジオ講座のテキストを買ってきた。たった5分間で何ができるかと思ったが昨日10時20分から5分間講座を聴いたらたった5分間だが大変充実していて素晴らしいと思った。今日は帰りが遅くて気が付いたら10時30分で、10時20分に間に合わなくて講座を聞くことが出来なかったが、明日からは必ずこの5分間きちんと聞いていこうと思った。

時間には1時間、2時間、3時間などがある。それに比べれば5分とは短くてとるに足らないような感じがする。まとまった時間なら勉強もできるが、たった5分間なら何にも出来ない。と感ずるのが一般的だが、実はこの5分がばかにならないのである。

今もう夜11時で風呂にも入らなければならないし、時間が無くなってしまった。とあきらめて何もしようとしなかったのが私だった。でもこれからは、まだ5分あるではないかと考えて少しでも勉強していこうと思っている。「最後の5分間がんばります!!」と亡き藤本先生に報告したいと思う。





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Last updated  2011.07.05 23:13:17
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