今が生死

今が生死

2011.07.11
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カテゴリ: 健康
先日人工呼吸器を付けるかどうか聞かれてお見舞いに行ってきた話を書いた。患者は80歳男性、外からどんなに酸素を送っても体内の酸素が70%ぐらいにしかならず意識も殆どなくて、もう時間の問題かと思われた。でも月曜日まで持って搬送に耐えられそうなら私の病院に転院して当院の呼吸器科医師に診てもらうことになった。

転院可能かどうかはその患者さんの生命力にかかっており、祈るしかなかった。月曜日まで持って無事当院まで転院できるように祈った。医師とはメスをふるったり、薬を盛ったりしておよそ祈りとは関係ない職業と思われ、祈るのは坊さんとかクリスチャンなどと思われているが、私の場合、坊さんではないが、重症患者さんを受け持って手を尽くした後、中々良くならなくて祈るしかなくずっと祈ることが多っかった。

上記の患者さんは祈りが叶ったのか、何とか救急車で1時間ばかりの道のりを無事に転送されてきて、当院の優秀な呼吸器科の医師が受け持ってくれた。先の病院では持って2~3日と言われていたが、当院ではどのくらい持つか分からないが、とにかく安心した。





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Last updated  2011.07.11 23:43:10
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