今が生死

今が生死

2013.02.13
XML
カテゴリ: スポーツ
昨日のIOC理事会でレスリングがオリンピック競技から外された。理事長を除く理事14人の投票で決められたとのことだが、オリンピックといえば世界的なスポーツの大祭典でフェアプレイをモットーにする大会である。

競技の数を決めたり、競技種目を決めたりする機関は必要だがそれを理事会に委ね、1回の理事会で決定するとは現在のオリンピックの位置づけを考えると信じられない暴挙である。

理事たちはそれぞれの競技種目と関連しており、今回あぶないと言われていた近代五種やテコンドー関係者もいる。理事会内において彼らがロビー活動を行ったことも考えられる。

世界一のマンモス大会であるオリンピックの競技種目を、様々なつながりを持っている理事達に決定権を与える現在の方式は完全に間違っている。競技種目決定委員会を作って何年もかけて決定するべきで、一回の理事会で決定してしまうとはオリンピック精神に完全に反する愚挙である。

IOC総会が最高の議決機関になっているが実質上は理事会の決定で全てが決定されている。この今や世界一の国際大会が理事達によって私物化されていると言わざるを得ない。IOCを改革すべくデモをして歩きたい気持ちだ。世界中の同じ気持ちの人たちとデモをして正しい運営形態を確立していきたいと願う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.02.14 22:31:45
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: