今が生死

今が生死

2013.06.10
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カテゴリ: 健康
本年4月より市の介護保険審査委員になり、月に1~2回夜7時半から9時頃まで介護申請されたケースを適切な介護度に振り分ける審査を行っており、本日もその審査会から今帰ってきたところである。

介護認定は調査員が患者さんを直接審査して介護度1とか2とかあらかじめの介護度を示してくれてそれと主治医が書いた主治医意見書を合わせて評価するが、委員は5人おり、各自各ケースに自分の意見を言って最終介護度が決められる。等級は要支援1、要支援2、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5まであり、等級が上がるにつれて受けられる介護サービスの種類や量が決まってくるので厳格な判定を下さなければならない。

申請書をみると80歳、90歳の高齢者が多く、ひとり暮らしの人もいる。手足が不自由な人もいれば認知症が高度の人もいる。障害の程度と認知症の程度を細かく分類評価して各委員が意見を言って最終等級が決められる。

毎回30人位を審査するが、いくらお元気の方でも人生の終末に近づくと何らかの介護サービスのお世話になるのだろうなと思った。





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Last updated  2013.06.10 23:10:33
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