今が生死

今が生死

2013.09.01
XML
カテゴリ: 世界平和
今朝未明、アメリカのオバマ大統領は化学兵器を使ったとしてシリア政府軍を攻撃するとの声明を出した。今月中旬までに議会の承認を得た上で決行するとのことでイギリスのように議会の承認が得られなければ中止になるが承認が得られれば爆撃が開始される。

地上部隊は派遣しないで政府軍の拠点を爆撃するとのことだが、大戦争になる可能性がある。そうなればシリアはアメリカの最愛の同盟国イスラエルを攻撃することになり、イスラエルも反撃してシリアだけでなくシリアの同盟国イランをも攻撃するだろう。空爆だけだからと安易に考えていたら大変なことになる。

化学兵器を使った者が悪いことは決まっている。政府側なのか反政府側なのか、あるいはある目的を持って混乱を画策するために第3者の何者かが行ったのか定かではない。アメリカは政府軍と決め付けているが、イラクの時も大量破壊兵器を名目に攻撃を開始したが実際にはそれは無かった。何者かの企みに乗って大戦争を引き起こしてしまったのだ。

化学兵器を使う人間は狂っているし、人間としての正常な判断力を完全に失っている。しかし戦争とはそういうもので、あらゆる悪事が行われる環境になってしまうのだ。
戦争ほど愚かで残酷で人間をダメにするものはない。

オバマ大統領は安全保障のため、正義のためと言っているが空爆すると言うことは戦争に参加するということだ。最も愚かな行為に突入しようとしているのである。

今回については化学兵器を使ったものを徹底的に調査して突き止めるべきである。もしそれが政府軍であるとの動かぬ証拠がつかめたならば秘密部隊を使って首謀者を逮捕すべきである。そして裁判にかけるのが筋である。空爆は一般民衆も殺されることになり、首謀者が罰せられれることにはならない。アメリカの情報力をもってすれば首謀者を逮捕することは可能である。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.09.01 18:35:58
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: