今が生死

今が生死

2013.09.20
XML
カテゴリ: 教育
音符も読めないし、指の動かし方も知らない全くの初心者が今日からピアノのレッスンに通うことになった。昼間仕事している時も夜のレッスンのことをチラッと思うと、大丈夫だろうか?と不安で、重苦しい気分になった。

でもよく言われるが「案ずるより産むが易し」で、先生はこちらが全く何も知らなくても基本を分かりやすく教えてくれて、教えられた通りにたどたどしく弾いたら、できたできたと手をたたいてくれて、筋がいい、手の形ができているなどと褒めてくれた。自分が人一倍音痴でブキッチョなのはよく分かっているが、褒められるのは悪い気はしなかった。

家内は習字を習っているが、そこの先生が怒ってばかりいて習字が楽しくなくなってしまったと言っていた。ピアノの先生は嫌になってやめないようにとの配慮から私を褒めてくれたのかもしれないが褒められて悪く思う人はいない。おかげで楽しくレッスンをすることができた。次に行ったとき思ったより下手だと思われないために家に帰ってからも教わったことのおさらいをした。

学校や塾の先生、教育熱心な親等が子供に教える時、できない子供に何度教えても理解できない時にはイライラして叱り飛ばすこともある。教育は飴と鞭で行なえと言われるが、叱るだけでは子供は反感をもち、勉強や練習を止めてしまうかもしれない。褒めながら教える方が、先生と生徒の間でいい関係が生まれ、成果も上がる。反対に叱ってばかりいたら成果は上がらず信頼関係も崩れてしまう。10中8、9は褒めて教えて、叱るのはよっぽどの時に、たまに叱る程度がいいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.09.20 22:03:12
コメント(16) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: