今が生死

今が生死

2021.07.30
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カテゴリ: 健康


現在世界的に新型コロナ感染者が増加しており、日本でも爆発的に全国的に増加している。
その内訳を見ると青少年や壮年層が多く重症化し易いと言われる高齢者の感染は少ない。
それは高齢者からワクチンを開始したので現在ワクチン2回終了した高齢者がかなりの割合に達しているからと考えられる。それなら若い世代にもどんどんワクチンを打てばよいが予定していたモデルナ社ワクチンの供給が間に合わず後れをとっている現実がある。そこでアストラゼニカ製ワクチンが登場してきたのである。
アストラゼニカワクチンは国内に工場もあり供給は十分あるが感染防御率や副作用の点で公的接種の対象になっていなかった。英国のアストラゼニカワクチンはワクチン開発競争のトップを走っていたが副作用問題などで立ち遅れ、ファイザー、モデルナの後塵を拝することになった。日本は早くからトップランナーだったアストラゼニカと契約を結びそのためファイザーやモデルナとの契約に積極的でなかったことが日本のワクチン遅れの最大の要因になった。そのアストラゼニカワクチンを日本が台湾に300万回分贈呈して感謝されたとの記事が出ていたが国内で打っていないのに台湾に贈るのは無責任ではないかとの意見もあった。
有効率はファイザーが95%, モデルナが94.1%、アストラゼニカは70.4%と劣り、血栓症などを起こす可能性があると言われている。それは若年者に多いので今回は40歳以上と決められた。ワクチン打った方が明らかに予防効果があることは分かっているので、70.4%の有効率でもかなり有用だ。
インフルエンザワクチンの有効率は50%で70.4%はそれよりかなり高い。有効率50%のインフルエンザワクチンでもある程度の予防効果はあった。70%ならもっと有効と思われる。
ファイザーとモデルナは3週間開けて2回接種だがアストラゼニカは4週間あけて2回接種である。今ワクチンを打っていない若い世代に爆発的に感染者が増えているのでアストラゼニカワクチンでもいいので40歳以上の人にどんどん打ってもらいたいと願う。





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Last updated  2021.07.30 20:15:37
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