今が生死

今が生死

2021.08.21
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カテゴリ: 健康


今はコロナで心身共に疲れ切って人生に嫌気がさしてきている人も多いのではないかと思う。このような時「入浴は究極の疲労回復術」を書かれた入浴研究の第一人者で東京都市大教授早坂信哉さんが雑誌第三文明8月号に「健康増進装置であるお風呂でコロナ渦を乗り切ろう」というセルフケア法を載せていたので紹介する。
入浴には多くの健康効果があるが、主なものはシルバー
1.温熱作用ー体を温めることで血管が広がり血流が良くなり酸素や栄養、免疫物質を運び炭酸ガスや老廃物、疲労物質を取り除いてくれる。
2.静水圧作用ーお湯の水圧によって全身がマッサージされたような状態になり溜まっている血液の流れを心臓に戻し足の浮腫みなどを解消することが出来る。
3.浮力作用ー水には浮力があり、身体の重みが10分の1程度になり全身の筋肉や関節の緊張を解きほぐしてくれる。
4.清浄作用ー皮膚表面の汚れを洗い流すことで付着した雑菌などを除去することが出来る。
 5.蒸気作用ー蒸気による適度の湿り気は鼻や喉の粘膜を乾燥から守り免疫機能の低下を防ぎ風邪やコロナの感染防御に役立つ。
などを挙げており「もったいないお風呂の入りかた」をしている人もおり、折角お風呂にお湯が入っているのに時間がないからシャワーだけとか半分しかお湯に入らない半身浴だとお風呂の恩恵を半分くらいしか受けていないとのことである。
自分自身についていえば大したこともしていないのにいつしか12時近くになってしまい、もう寝なくてはと思って大急ぎで風呂に入って寝るのでストレスの解消とか健康増進装置として殆ど活用してこなかったと思った。これからは寝る前に焦ってばちゃばちゃ入るのではなく、9時か10時頃ゆったりした気分で入浴してストレスを解消しようと思った。
最後に最適な入浴法の5項目を挙げていたのでまとめておく。
1.適温は40度。
2.全身浴で肩までつかる。
3.入浴時間は10~15分、できれば毎日入る
4.入浴剤は血流改善作用があるのでお気に入りの香りのものを選んで使用
5.入浴後は温熱効果を逃さないー入浴後扇風機やクーラーで冷やすのは折角体を温めて血流を良くしたのに冷やしてそれをストップさせてしまうのでNG
今までそんなに効力があるとは知らず入浴をおざなりにしていたことを反省して今後は十分活用して心身の健康増進に活用していこうと思った。





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Last updated  2021.08.22 13:26:58
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