今が生死

今が生死

2024.03.12
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カテゴリ: 読書


先日テレビを観ていたら読書についてインタビューしている場面があった。昨年何冊ぐらい本を読みましたか?とマイクを向けられた20歳代位の若者は「一冊も読まなかったかな」と答えた。それなら電子書籍はと聞かれたら「そちらも読んでいない」とのことだった。
最近は読書離れが進んでいて、町の本屋さんがいくつも潰れているというニュースを聞いたことがあるのでそれを象徴するようなインタビューだと思った。別の人にインタビューすれば何十冊読んだと答える人もいるかもしれないが全体的に読書人口が減ってきているのは確かだと思う。スマホやタブレットを観ていればニュースも見れるし歌や娯楽番組も見れる。その延長で電子書籍の読者は増えている。紙の本を読む代わりに電子書籍を読んでいる人が3~4割いるとのことだ。
私もアマゾンで「沖仲仕が医師になって」の電子本を購入し、楽天から「生命の世紀への探求」の電子本を購入した。アマゾンではKindle版という本を読むためのソフトをインストールする必要があり、楽天では楽天Koboというソフトが必要だがいずれも無料でダウンロードできてインストールできた。
購入した本はKindle又はKoboの書庫の中に保存され好きな時によむことが出来る。通勤途中にスマホで本を読んでいる人もいる。私はパソコンに保存したので、パソコンで読んでいるが字を大きくすることも出来るし随分読みやすく便利だと思った。紙の本を読む場合は光の当て方が難しく姿勢を悪くして読むことが多かったがパソコンだと正面に適度の明るさで文字も適度の大きさに拡大して読むことが出来るのでとても便利だと思った。これだと紙の本の読者が益々減り、本屋さんが苦しくなってしまうかなと心配になった。
紙の本はいつでも好きな時に取り出して、好きな所を読めるが電子本だとそれが出来ないのではないかと思っていたが、パソコンのデスクトップにKindle及びKoboの図書室が設置出来てその中に購入した本が保存されているので、いつでも読めるので紙の本に劣ることはないと思われた。ただ紙の本と電子本では目に与える影響はどうかなという懸念がある。おそらくその研究もなされていると思われるので紙本と電子本の目に与える影響も調べておこうと思っている。





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Last updated  2024.03.13 12:53:17
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