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最近、私が読んでいるブログのブロガーさんと持ち株が重なっていて何だか怖いです。
興味を持って調べている企業の株をすでに他の人が持っていたり、
私が持っている株を他の人が調べ始めていたり、
私が最近いいと気づいた企業の株をずいぶん前から持っていたり、
投資家全体からすれば決算書などを読み込んで投資判断している人はかなり少ないと考えているので、そういう人たちの間で持ち株が重なるのはそんなに心配することないのかもしれませんが、バイアスがかかってリスキーシフトが起きないようにしたいものです。
投資の世界では他人と意見が一致しても、その認識が正しい確率は上がらないということは実際に何回も経験してますし。
深く分析していて、かつ自分と違う意見を持つ人の記事が読みたいです。
と、思っていることもあって、「新日鉄やトヨタの空売りどうでしょう?」と書いてみたのですが、こんなマイナーブログではやはり反応がありませんね^^。
実際、空売りは検討しています。検討している理由は、
・これらの銘柄がかなり上がってきた。DCF法による試算によると、どうパラメータをいじっても少なくとも割安ということはありえない。
・小型株から東証1部に乗り換える、あるいは乗り換えたい人がかなり増えてきた
・NHKスペシャルで鉄鋼業界の特集が組まれた
・トヨタの名声は頂点を極めているように思う。少なくとも、未だかつてない高評価は与えられていると思う。
・円安が進んでおり、輸出企業に追い風とされるが、円安は円の競争力の低下を意味し、近視眼的な見方のように思える。円安トレンドが崩れたら輸出企業は案外もろいのではないか(為替ヘッジも完全に行うことはできない)。
などです。
トヨタも新日鉄も企業としては大変すばらしいと思っています。でも株は別です。
評価(期待)と実態のギャップ、あるいは評価(期待)の変化に着目するのが株式投資であると考えています。
トヨタや新日鉄を空売りすると言ったら、「そんな無謀なことはやめなさい」とかこれらの会社のすばらしさを演説する人が出るとかだったら面白かったんですが。