いろを的陶器とちょっと気功な話

いろを的陶器とちょっと気功な話

2008.07.22
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 私は、基本的にはタバコは吸いません。

 ただ、吸わないと決めている訳でもありません。その時の自分の立場によりますが、個人的にはタバコに悪いイメージを固定していないです。確かに、客観的に受けるあの臭いはたまらないものも感じる時もありますね。食事をしているときなんか、隣で吸われたら最悪ですね。なんか「ストレスの塊」的感覚ですか。ストレスの権化のようです。

 ただ、嫌な人には「理屈無く」なんでしょうね。

 私が「タバコを吸おうと想う時」とは、周りに吸う人が一人も居なくて、申し訳なさそうにして吸っている人を感じた時ですね。ただ、自分で吸ってみると結構気持ち良いものです。あの意識した深呼吸で少し落ち着いたり、周りとの鬱陶しい会話から離れられて集中出来たり、極めつけは周りの人に無言で自分の受けているストレスを表現できているようで。

 ただ、好きな人には「理屈無く」なんでしょうね。

 私からすれば、「気」の世界観も「科学」等の他の世界観も同等な世界観です。どちらからも「楽しい」や「辛い」といった正負の想いを漏れなく小さい頃から頂いてきましたので。自分のこの能力にも同じことが言えます。ただ、今は「科学」等の世界観が比較的「イバっている」ように感じていましたので、「気」の世界観に少し偏って表現してみました。

 逆であったら、「科学」に偏っていたでしょう。(笑) 「あまのじゃく」をすると、想いもよらない(時には本意と正反対の)立場にたたされ、その立場で必死に考えて(感じて)いるうちにその立場の気持ちが理解できたり、想いもよらない「気持ち良い」を体験できたり、あげくの果てには元の立場を棚にあげてしまったり・・・悪くないです。(笑)

 「想い」が集まって歪みの大きい「科学」や「気」などの世界観の単位ではなく、個々の単位での世界観でも関わって生きたいと願っています。個人で感じた「正しい」(悪い)は、確かに本人には「正しい」(悪い)ですが、他の人にとって(同じ人であっても)必ずしも「正しい」(悪い)に常にあてはまるとは限らないということを嫌という程かんじてきました。

 私のような世界観も、世界観を統一して、ある意味「安心」を得ようとする働きからは、「不信」や「ワガママ」などを生み、協調性を欠く可能性のある危険な存在であることは自覚しています。それがもう一方の「不安」となり、いままで表現をためらう原因でした。そして、調子に乗ると最近特に顕著なとんでもない「しっぺ返し」があることも自覚しています。

 人が強く主張する時、得てしてその対極にある主張に対しての嫉妬(憧れ)のような裏腹の「想い」が含まれることもありますかね。戒めていきますので、一連の私の自己主張のことは、なにとぞ大目に・・。(真剣)また、愛煙家の方達には、逆にご迷惑をお掛けする表現になってしまったかもしれません。すいませんでした。(07.11.23著)

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 「ルールを守りましょうよ!」

 街で歩きながらタバコを吸う人を、TVキャスターが追い回していました。その人は「うるせんだよ!」とタバコを路上に投げ捨てて行ってしまいました。確かに彼等からすればそんなルールを決める会議に立ち会ったわけでもなく、「勝手に決めるな!」くらいの文句もあるでしょう。元々「タバコを吸いたい」も「タバコは吸わないで」も同じく理屈無い欲求でしょう。

 最近では病気とタバコの因果関係(理屈)も定着し、すっかりタバコは悪のイメージも強く、立場も弱いですが、ルール(他人や病気)のせい(強い立場)にしないで、せめて「タバコの煙が苦手なので・・・」とか「タバコの火が危ないので・・・」とか、その人それぞれの理屈(責任)として伝えられたら人の関りももう少し柔らかくなったように感じますがね。

 煙草を吸う人にも穏やかを感じられることも少なくなく、また吸わない人にもきつさを感じることも少なくないですかね。想いますね、最初に煙草に健康に悪い原因をみつけた学者って、普段どっちの立場だった人なのだろうって。(08.8.2著)

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 学生の頃、同じクラスに気に入らない子がいました。

 ただその子がよそのクラスの子にいじめらているのを見ると、助けたくなるんです。仲間意識が芽生えるのでしょうかね。

 よそのクラスがスポーツ大会でよその学校に負けそうになると、応援したくなるんです。仲間意識が芽生えるのでしょうかね。

 こんな感じで宇宙人でも攻めてくれば、地球は1つになるのでしょうかね?

 ただ、いつまで経っても敵対する(競う)存在は必要になりそうですね。(笑)(08.7.15著)

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 「目から鱗が落ちた!」

 科学や歴史などの世界観にも相対する理論が同時に存在し、私たち一般人にはどちらもそれなりに受け入れられ、それなりの効果をあげているモノも少なくないように感じますね。また物事の発見などには、行き詰ったときにまったく違った方向(時には正反対)から見たり、考えたりすることで、想いもよらぬ結果を得られたりすることも少なくないと感じますね。

 「逆転の発想」って言いますかね。この発想法にはある意味、手っ取り早く人に強くインパクトを与えられたり、信頼を得られたりする力を感じますよね。今までの発想に想い込みが強ければ強いほど、その効果は絶大だと感じますね。俗にいう「深い話」なども他人によって後に「逆転の発想」的に意味付けされたりして、似たような作用を感じることも少なくないですね。

 ただこの「逆転の発想」も周知されたりして行き詰って(飽きられて)くると、またその「逆転の発想」・・・つまりは元の発想に戻ったりすることもありますよね。昔のモノが今の時代に見直されていることも少なくないように感じますね。そもそも対極にある2つのモノは、極身近で背中合わせだったりするように感じることも少なくないですね。

 直ぐ右隣にいる最も近い人も、左隣で考えると最も遠い人になるように、極近い世界観や「憧れ」ていた人も、それが近いほど・強いほど何かの拍子に最も遠い存在や「嫉妬」に裏返ってしまったり・・・。「無限」(サイクル)を基本と感じる世の中では、正負も元々は同じモノ・発生源・力など感じたりしますね。そして「理屈」の力を感じさせられます。

 不幸な時により強く幸せの有難さを実感できたり、死を目の前にして命の尊さを強く実感させられたり、正反対の立場になって始めて強く認識できることも少なくないように感じますね。(08.10.29著)


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 「納豆は食べられへんねん!」関西の芸人さんが言っていました。

 私は毎日でも食べたいくらい納豆が大好きなのですが、やはり他人が食べている時のその臭いはたまらなく嫌なモノを感じますね。時には我慢できなくなって、気が付かれないように食べ終わった他人の容器をさっさとかたづけてしまったりしますかね。ある意味、人の味覚や嗅覚等の感覚も含め、「好み」っていい加減(ワガママ)なモノですよね。(笑)

 そもそもその芸人さんの普段の言動からは、何でも自分が最初・中心で無かったりすることへ反発するような「あまのじゃく」的気質も少なからずうかがえたりもしますかね。子供の頃の周りからの価値観の擦り付けを大きな要因と感じますが、「美味しいのに~」的優位な立場(感覚の押し付け)に少し意固地になって反発していることも少なからず感じますかね。

 私の父は外国映画好きの影響もあるのか「葡萄」を食べる時は房に直接かぶりつき、「この食べ方が一番美味いんだぞ!」といって、家族によく反発かっていましたかね。作業の進め方において、「こうした方が早いよ」なんてアドバイスされたものの、その方法を試すことなく「私はこっちの方がやりやすいの!」なんて言ってしまって、苦労したことはないですか?

 確かに人それぞれの体格や癖などによって必ずしも1つのやり方がベストとも言い切れませんが、それ以上に素直になれない何かがありません? 「今やろうと想っていたのに!」とか、例え同じ答えを持っていても、先に言われてしまうことで手柄を横取りされた感覚になったり、相手に優位に立たれる感覚が悔しかったり・・・終いには「ほらね。言った通りでしょ♪」

 な~んて言われたら・・・(憤)。ただそんな感覚から、より良いアイデアなども生まれたり・・・(09.4.14著)

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 ヤンキーが新体操?

 昔から不良役は人気がありましたが、特に最近はどんな設定でもドラマの主役は不良ばかりで・・・昔からヤクザ映画も人気がありますよね。義理・人情、「仁侠道?」には私も共感できる所も多いですし、堕ちこぼれたことによって世間にあてつけるようにその世界に入るような分析も耳にしますが、正直人気があるのはもっと表向きな所にあるように感じますかね。

 個人的には単に(理屈抜きで)そういった世界に格好の良さ・楽しさを感じて入る人も少なくないと感じますがね。私も良い悪いを別にすれば彼等の様は楽しそうに見えますし、時にバイクや車両のデザインの発想には感心させられることも少なくないですからね。また反体制的で周りに媚びていないようなところが時に男らしく見えたりもしますかね?

 表向きの負けを嫌い、直ぐに喧嘩したり、規則を破ってでも自分のファッションを通したり、ひねくれは感じても欲求に素直で表現方法もストレートで解り易いので、ある意味『純粋』さえ感じさせてくれる事もありますかね。まあ彼等の世界の中ではある意味において外の世界よりも規律が厳しくて、そこに従順だったりするんでしょうがね。それもある意味『純粋』?

 「人目を気にして・・・」と言う点では一緒ですが、私などは育った環境や教育の影響もあったのか、気が付けば我慢できることに格好良さをより感じるようになっていましたので、彼等のその行動をしている時の様に楽しさ・自由さには嫉妬を感じても、その素直な表現方法には素直に格好良さを感じられないのでその世界にも入り込めずにいますがね。(10.7.3著)



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Last updated  2012.10.21 12:09:39
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