言霊屋から贈る 『アメリカでのチャレンジ日記』

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世界のいたる

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2005.12.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2005年12月17日、いたるにとって忘れられない日
となった。



昨日、スティーブンと一緒に卒業パーティーに行ってきた。
1件目はバー、2件目はアンソニアという学生のための
ホテル。スティーブンのクラスメートは英語のレベルが
かなり高いので、いたるにとっては絶好のチャンスだと思い、
夜中の2時頃まで楽しく飲んで帰ってきた。



翌朝、8時に目が覚めた。さぁ、いよいよアメリカでの一歩
を踏み出すときがきた。同時に、今日はスティーブンとの
別れのときでもあった。



スティーブンは俺のサンフランシスコでの生活を、本当に
楽しいものにしてくれた。スティーブンと出会えたお陰で、
「人種の違い」という考え方は偏見であることがわかったし、
スティーブンのお陰で自分のクラスを超えて、学校中に
多くの友達もできた。



スティーブンが俺のことをサンフランシスコでのベストフレンド
だと言ってくれたのがとても嬉しかった。14歳の年齢差を
越えた心友ができたことを、俺は心から誇りに思う。



朝10時、スティーブンより先に俺が家を出ることになった。
スティーブンも水を買いに一緒に出かけるというので、
スティーブンと最後のバス停までの道のりを歩いて行った。



昨夜、スティーブンにはいたるの言霊入りTシャツと和紙に
書いた作品をプレゼントした。前回のサラとの別れは、殆ど
感謝の気持ちを伝えることが出来なかったから、スティーブン
に同じ失敗はしたくなかった。プレゼントもそうだし、
しっかりと自分の言葉で感謝の気持ちを伝えたいと思っていた。



でも、バス停までの道のり、なかなか言葉が出てこない。
なぜなら、口を開くと今にも涙が溢れ出しそうだったからだ。
お互い、そうだったのかも知れない。いつもより口数少なく
バス停に着いてしまった。



もうバスは目の前まで来ている。これでスティーブンとは
お別れだ。なんか言わなくちゃ・・・



「I glad to meet you. I‘ll 
always think your success.」



ここまで言うのが精一杯だった。もう、涙が溢れて止まらない。



お互い、もう言葉にはならなかった。いや、言葉など必要
なかった。



そして、最後のハグを交わし、二人は別れた。



俺はスティーブンを心から親友だと思っている。信友であり、
心友だと思っている。スティーブンがこの先、もし俺の力を
必要とすることがあるのなら、俺はどこにでも駈け付ける。
いつか日本にも招待してやりたい。



スティーブン、ほんまにほんまにありがとう。




文字数の都合で次に続く・・・

↓↓↓↓↓

勇氣の一歩(続編)







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Last updated  2005.12.19 04:40:36
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