いつか全て捨てようと思って暮らしてます

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2012年12月04日
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副題は「日本人が守るべき美しい虹」

当代一の保守論客による、皇室論。わかりやすくて面白いです。

敗戦から10年して、ドイツに留学した時の話が感銘深い。

“ドイツ人と接していれば、いろいろとお国の話も出る、「いま、日本はこうだ」と話せても、「お国自慢」はなかなか出来ずにいた。

ドイツで一番有名なギリシア神話は、トロイ戦争だ。トロイ戦争の英雄であるアガメムノンはミケーネの王様で、ギリシア軍を率いた王の中の王であることはよく知られていた。

伝説によれば、アガメムノンの五代前の先祖は、ギリシア神話の最高神、ゼウスである。

日本もまた、初代神武天皇の上は神話につながっている。ちょうど五代遡れば、アマテラスだ。

皇室を表現するのに、「アガメムノンの子孫が絶えずに、いまもギリシアの国王であったとしたならばどうであろうか」と問うた。

誰もがアガメムノンを知っているし、いまのギリシアの状況も知っているから、「ああっ」という表情になる。”

日本は欧米中心の世界史では新参者として扱われる事が多いが、このギリシア神話のレトリックを使う事で、日本が古い国であることを瞬時に知らしめることが出来る。

旧家というものはそれだけで尊敬を受ける。

元を辿るとローマ時代の傭兵隊長まで遡れるのが、ヨーロッパの本物の貴族であるという。

「騎馬民族征服王朝」説を唱えた江上波夫氏を「デタラメ」、

シナ学の権威でありながら中国の威しに屈してシナを「中国」と呼び変えた加治伸行氏に「あの人は少なくとも『論語』を教えてはいけない。」、

「山上憶良は朝鮮半島からの渡来人だ」と主張した万葉学者の中西進氏に「大間違い」、

あちこちばっさりで気持ちが良いったらない(笑)。

東宮妃の実家、小和田家に言及し、“まるで蘇我氏”、雅子妃の父小和田恒氏は「蘇我入鹿のようにけしからん人だと思う」と言っているのにも溜飲が下がる。

長らく外務省の実力者の地位にあり、国会答弁で“日本有罪論”をぶちあげたのは小和田恒氏だ。

国会で述べた事で、それが日本外交のスタンダードになってしまった。

まさに「国賊」と呼ばれてしかるべき存在である。

そしていよいよ、最後の章に取り上げられるのが、女系論者の小林よしのり(大笑)。

雑誌で論争している経緯をまず説明し、小林が論拠としている学者田中卓氏をあっさり論破、その上で「あなたは亡国の女系論老妄学者の番犬、ドーベルマンの役を果しているのです。」

そして、“これ以上番犬になり続ける事は皇室の弥栄のためにならんのでやめてください”と。

この情のある言葉、パチのりには届かんのだよなぁ。
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最終更新日  2012年12月06日 10時49分56秒


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