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区の中央図書館、新装開店オープンしてからは行ったことが無かったが、GWの天候が良い日に行ってみた。The Economistが置いてあって、ぱーっと表紙を見たら、2023 Book of the year が載ってる号があったので、折角だから借りて見た。目次から、読みたい記事だけをピックアップして、読んでいく。35分のタイマーで5記事ぐらいしか読めないが、思ったんだけど、昔より英文が平易になったかな?正直、ウェブで記事を読もうとすると難しくて無理だと、思っていた。全然進まない。知らない単語が出てきて、マークしといて、5つ溜まったら辞書で引こうとか、色々工夫してみたけれど、それでも進まない。しかし、あの薄ーいぴらぴらの雑誌で読んでみると、いい具合に「飛ばせる」。どうしても気になる単語だけ、幾つか書くぐらい。本当に理解できてるかは別として、とりあえず目がスピードに乗ってきて、英文読みも楽になってきた。脳内で読み上げてる時もあるんだけど、それよりも早く眼を動かすと、スピードが出る。今回はこれを含めて2冊借りて来た。無料だからありがたい。もし有料だったら、さすがに全部読もうとするだろうが、それが罠なのかもしれない。やっぱ紙が楽だな~~
2024年05月08日
若かりし頃、26歳ぐらいで初めて外資系に勤め出したころだが、英語の賞味期限というのは、長くないと思っていた。自分より下の世代はガンガンに喋れるようになっているから、稀少というほどではないけど、少数派の「英語づかい」としては、少しずつ減価していくと思っていたのである。ところがだ、西暦2024年になっても、未だに「英語できる人がいない」と転職エージェントや採用担当たちは言う。本当かしら?と思うが、読み書きは出来ても、会議/電話はだめです、といって断念する人が多いのだという。英文レジュメを作れても、「お?いいじゃないか、ちょっと喋ろう」と英語でのインタビューを”会議招集”すると、辞退する人が多いらしい。どうもよく分からない、わたしが今まで働いてきた人たちは英語が苦手とか学習中という人はいたが、会議や電話は出られませんという人はあまりいなかったからだ。(他部署にはいたけど。海外オフィスからの内線電話だと出ない人)不思議なのは韓国の方である。わたしが高校生か大学生の頃までは、韓国の方はほとんど英語が話せなかった。発音も全くだめで、むしろ日本人の方が似せようとする分、良いようにもおもわれた。日本語英語な人もいたけれども、文章は作れるので、喋るのはノーマルスピードであった。しかし今やどうだろう、わたしと同じ年齢かそれ以上の年代の人たちが、ぺらんぺらんに喋れるのである。全員留学でもしてゴリゴリに鍛えられたのかと思うほどだ。かつて英国領だった頃の香港人の若い世代並みに上手い。発音も上手い。ちょっとアメリカンに寄り過ぎてると思うけれども。というわけで、「英語使いびと」になると、大して減価しないし、賞味期限はだいぶもつということが最近分かってきた。といっても、わたしの英語は「日本人にしてはうまい」「日本人なのになんでそんなに喋れるの」というレベルであって、国際的な次元と「あぶなっかしい」レベルであると思われる。今月(2024/04)はガーディアン・アプリの"Podcast"を、ウォーキングの度にききまくっているので、だいぶ耳が慣れてきた。ここに掲載されてる音声は大体25-35分ぐらいなのだが、"The Long Read"というセクション以外は、インタビュー形式のようで、ナチュラルスピードとナチュラル訛りがゲストのトークにより鍛えられてとてもいい。"The Long Read"のセクションは、どうやら執筆した記者とか、ジャーナリストが延々と一人で喋るもので、多分プロの訓練を受けた人たちだから、アナウンサーに近く、きれいな発音で音読してくれている。真似っこして自分の発音を鍛えるとか、あーこの単語はこういう発音だったか!と確認するのにもってこいだ。GWは一冊洋書を読み切るつもりだ。がんばろう。
2024年04月30日
今日は、The Guardian のスマホアプリをインストールして、夜の散歩のときに、2つのPodcast、合計1時間ぐらい、聞いてみました。Guardianの前にBBCをダウンロードしたんですけど、いきなり register 画面になって、会員登録しないと何も楽しめないみたいでした。BBC Radio 5とかを聴きたかったんですが、面倒なのでアプリごと削除して、Guardianに乗り換えました。The Guardianは読むのは難解なんだけど(単語がむずいから)、Podcastは、大体2人で喋ってる(司会とゲスト)ので、そんなに難しくなかったです。ところで今日聴いてて、ぷぷっとなったのが、'Instagramability'。日本語だと「映え」って言えば通じるから、楽だなあと。だって、インスタグラマビリティなんて、母音多過ぎでしょ(笑)。しばらく続けたいと思います。
2024年03月16日
帰りに大きな道を通ったら、下水道管の交換工事で道路を掘り返していました。まぁこの季節あるあるでしょうかね!予算消化かーという気もするけど、でも大事&ありがたい作業です。インフラのメンテは大事です。ところで、その道路のところに、下水なんとかかんとかをやっていますってあのプレートに青い字で書いてあったんですけど、その下に英語で sewerage under constructionだったかな、sewerage water なんちゃら、だったかな、忘れましたが、そう書いてありました。sewerageって、こんな難しい単語が書いてある!と驚いて、帰宅して即調べました。weblioによるとレベル15で、下水という意味だそう。weblioはレベル9以降が英検1級レベルということなので、かなり上の方です。とはいえ、日常生活用語であるとも思う。まだまだボキャブラリーが全然足りないようです。ぐすん。
2023年12月01日
なんだか物凄くお久しぶりになってしまったが、昔と変わりなく、フツウに生きている。英語のお勉強はサボリがちであるが、ほぼ毎日接してはいる。スマホもパソコンも英語設定にしているし、Office 365系も英語にしている。BBC News を録画していて、それを聞き流したりしている。積読のペーパーバックはなかなか減らない。段々変色してきたので早く読んで、フリマで売りたいんだが、どうなることやら。ところでわたしは最近、渡辺謙も出演していたSF映画を見てきた。個人的には監督のファンだったので楽しめたし、もう一度ぐらい大画面で見ておきたいなというのもある。長時間の映画が多い中で、この映画は2時間ちょいだったので、安心してエンドロールの最後の最後まで、字幕翻訳家の名前が出るまで見ることができたが、渡辺謙にはEnglish dialogue coachが付いていた。上目線で恐縮だが、この映画の中では渡辺謙はだいぶ英語がうまくなっていた。2000年代初頭の頃の「バットマン」に出てた頃は、モロに日本語英語だったが、今回の英語はもっとナチュラルだった。特に発音が。昔の渡辺謙は、英語の単語を全て日本語のように、母音を混ぜて話していて、子音だけで発音できてなかったように思う。今回の映画では、ちゃんと子音だけで発音できてて、たまに日本語を話す役柄ではあるんだが、そういう場面では驚くべきことに、日本語を第二言語として喋る人みたいなアクセントになっててちょっと感心した。日本語は「ん」以外は全て発音に母音がつくので、母音なしで子音だけで発音するのはむずかしい。意識してないと&ベロが疲れてたりすると、うまくいかない。ちなみに韓国の人が英語を話すと、語尾に「ng」を付けてるように聞こえる、と以前イギリスにいた時の有資格な英語の先生がいっていた。さすがに、ただのネイティブな英語教師とは違って、有資格者だとこの母国語だとこういう傾向があるとか、よく分かっている。さらにリスニングも教えられるしね。Listen carefully、しか言えない素人講師とは、全くスキルが違っていたなと思い出すことが、よくある。どうでもいい話&独断と偏見だけども、関西以西の人は日本語をしゃべる時に、母音と子音を同じ比重で発音していると思う。例えば「シュッとしとるやん」と言うと仮定して、「しとる」の「し」の発音がそう聞こえる。関東というか東京弁だと、結構母音を落としている。「~ってしてるじゃん?」と言うと仮定して、「ってsてるじゃん?」という感じで「し」とは発音してない。だからなんだというわけではないが、もしかしたら関西以西の人の方が発音修得が大変なのかもしれない。あるいは東京弁を聴くこともできるから、耳が鍛えられてて、切り替えも早かったりして。いずれにしても、日本語から英語への距離はでかすぎる。韓国語は母音が沢山あるらしく、ハングルは結構論理的で、男性と女性で話す言葉や単語にあまり違いがないらしいので、英語習得は日本語よりかなりアドバンテージがありそうである。ってなぜ韓国が出てくるかというと、ここ1~2年は結構韓国ドラマを見ているからですね。それまでも映画は普通に見てたけども、ドラマみてると、かなり外国だなと感じます。オリエンタルズ、と一括りにされがちだが、うちら結構違うよね?ってことで、なんのこっちゃ。とりあえず、ペーパーバックを年内に最低1冊、できれば3~5冊ほど始末するのが目標です。
2023年11月28日
昨日から唐突にあるプロジェクトを始めた。ノルマは1日10通である。大昔に購読していた The Economist の数々のメルマガを始末するのである。自分がその頃にいた業界のアラート、その周辺業界のアラート、そしてビジネス系ニュースの1週間のまとめ、さらに通常のニュースの1週間のまとめ・・・(※アラートとニュースは、ダブることもある)どうしてこんなにメルマガを取っていたのだろうか、アンド、メルマガを保存していたのだろうか!昨日と今日で20通を削除したんだが、結構しんどい。10通やるのに1時間はかかる。ウィズダム英和と、Cambridge Advanced英英を手許に置き、1)真に知らない単語、2)確かめたい単語、を2つの辞書でチェックしていく。頑張って例文も読む。ダガーや※のマークが無い単語は、ささっと読んでスルーする。ダガーや※のマークが有る単語は、自分的に必修だからよーく読む。メルマガは、The Economist本体の記事のさわりなどで成り立っているから、ほぼ必ず、末尾が Read more のリンクで終わる。クリックしてももはや行き場がないのもあるが、クリックしてると1つの記事を終えられないので、メルマガのページから動かんぞという地蔵になった気持ちで(?)頑張ってタックルしている。リアルタイム、或いは、ほぼリアルタイムでやってれば、今頃は・・・(しーん)。と思わないでもないが、自分に見栄を張っても意味がないし、時間を巻き戻せるのはお勉強だけ!と思って、明日もあさっても、1日10個のメルマガを delete するノルマをがんばりたい。3日坊主になっても4日目は休息ってことにして、5日目からまたがんばればいい。ちなみに、この2日間で調べた単語は以下のようなものだ。falliblenest-eggslogdaftflirtnimblelousyspookmoot... 今わたしがいるレベルは、実用英検1級の「かなり手前」という感じだろうか。がんばると言い続けてはや何年のブログなのか、もはや自分でも記憶が遠い彼方で思い出せないんだが、粛々と、淡々と、取り組んでいく。
2022年06月19日
今今の令和4年でも同じなのかは詳しくは不明だが、日本は物価が高く英語が通じない「赴任困難国」ということで、外資系企業で本国から偉い人が日本に赴任する場合、かなりの特別手当が加算されるのが、わたしが務めてきた外資系では通例であった。ちなみに、この偉い人が特にこれといって理由もなく本国に帰り後釜に日本人のおじさんが座る場合、その外資系企業はかなりの確率で業績悪化で日本閉鎖になったり日本売却になったりするのがパターンだ。なぜなら本国の偉い人、がいる間に、そういう汚れ仕事はさせないから、本国に戻して守るのである。しりぬぐいは日本人がするが、こういうおじさんはパッケージ(Completion Bonus-ミッションを期限内にやりきるともらえる賞与、とか、SBC - Shared based compensation 株式報酬)の密約があることが多い。なんでそんなの知ってるかって?(笑)まぁそういう、誰かさんだけズルしてる!誰かさんだけいい思いしてる!という話はどこからともなく流れてしまうんだなー♪一社員としては、こういう人事情報が流れてor公開されてもすぐ自分から辞めずに、割増退職金が設定されるまでは在籍しつつ次を探すのが得策である。ってなことを色々思い出しつつ、ウクライナから避難されてきた方々だが、日本語を覚えても大して使い道は無いということで、日本に来るのは苦渋の決断だったのではないかな?と想像している。どうでもいい話なんだけど、実例というか実体験として、中国や韓国から日本に移住というか留学のような形で何年か滞在している間に日本に帰化して日本の旅券を得たのちに(※永住権取るより帰化した方が早いとかなんとか...)、「日本人枠」で以て、他国の永住権を抽選や選抜などで取得し日本から出国する、というケースを、わたしは3例ほど知っている。それぞれ、カナダ、米国、豪州に移民していった。いったん日本のパスポートを経由した方が、本国から直接狙うよりは勝率が上がるのかもしれないし、成り行きでそういう流れになったのかもしれない。まぁそんな風に「たくましい」人たちが世の中にはいるから、ウクライナから避難されてきた人が、日本に未来永劫定住するとはわたしは思わない。五分五分でも高すぎるかな、という風に考えている。かつて戦前や戦時中、日本を経由して多くのユダヤ人たちが太平洋を渡ることができたと伝わっているが、そんな感じの「人助け」もありなのかな、という気持ちである。少なくともある程度の期間、日本で生活するのだから、それなりに快適であってほしいと思う。以上、ふと思い出したことであった。
2022年04月02日
このブログも10年近く経っているようなのだが、物凄く昔の記事が読まれていたりすると少し恥ずかしい。自分ですら読み返さないし、口調も変だし、何なら書き直したいぐらいだが、これも記録ということで、恥ずかしながらそのまま残している。ところでこんな10年近くやっていながら、一度も言及していなかったのは自分でも驚きなのだが、お久しぶりの『IBMテレコン英会話小冊子』である。注)勝手にリンクを張ると怒られちゃうかもしれないので省略。検索してもらえるとPDFで結果がヒットすると思う。この冊子のことを知ったのはいつだったか?社会人になってからだと思うが、詳しくは忘れてしまった。IBM社員直伝の内容が無料な上に、IBM社が公開していて誰でもダウンロードすることができる。内容は簡潔で、変な本を買うよりもこのPDFを読み、丸ごと覚えればとりあえず言う方は大丈夫になると思う。新社会人で英語を使うことになりそうな予感がする人で、まだあまり口が回らないという若い人などに、特におすすめだ。英語の電話会議で最重要なのはリスニングだと思うが、最近はZoomでも英語はリアルタイムで字幕を出せるので、正確さはまだイマイチだけど、ずいぶん楽になった気がする。とはいえ、テレカンの主催者が字幕OKにしておかないと、クリックしたくてもアイコンが無い!ということになり冷や汗である。さて、この冊子を久しぶりに最初から最後まで眺めてみたが、やはり今でも有用であると思う。確かに自分も会議中にこんなことを言っている。この冊子は2003年に初版が作られ、2011に8edで更新されてからは止まっている。これは(今では)ちょっと無いかな、という表現は 'Please clarify~' みたいな、Pleaseが最初に来るフレーズだ。少なくとも私はほぼ使わないけど、昔は国境をまたいだテレカンはそれなりにフォーマルで頻繁には無かったから、その当時はアリだったのかもしれない。最終頁の略語は興味深い。今わたしが見かけるのはEoBぐらいで、他国のオフィスとは勤務時間が違うので、普通はちゃんと hopefull by 4pm, Thursday this week みたいに明示するかな。受信メールも大体そのように書いてあったりする。ダウンロードできるうちにしておくのをオススメする。(日系企業ではありえない)ゆるめの書き方も、参考になる。
2022年03月28日
ものすごく久しぶりで、この形式。 Reading 英Independent掲載の、レンタル何もしない人、についての記事。https://www.independent.co.uk/life-style/japan-do-nothing-man-rent-pay-b2040364.html米ワシントンポスト紙からの転載のようだ。plus-one(s) という単語が辞書に載ってなかったのでググったら出てきた。「連れの人」ということだが、より具体的には、パーティやイベントとかであと一人だけ招待状持ってないけど連れてきていい人、ということらしい。連れは連れなんだけど、ひとりで行くのはいやだもんね。2019年発行の4edのウィズダム英和には載ってない(か、自分が調べるところが間違ってる?)ので、最近できた言葉なのかな。他に調べたのは、curt (adj)run the gamutexacerbatecorner (v) など。久しぶりなので1記事を精読するのに、かなり時間がかかった。右クリックでどんどん翻訳しながら読んでもいいと思ったが、今回は精読ということで。ちなみにワシントンポストの記事には1,500以上のコメントがついていて、ざーっと読んだが、結構面白い。Mr レンタル何もしない人、がかつての職場で言われたことをむしろ強みと考えて、逆にそれでビジネスを始めだという下りについて、「いいじゃん」みたいなコメントが幾つもついてるのには共感する。 Listening 正確にいうと聴き流しだからスキルを上げるための弱点潰し的なことは一切していないのだが、そうは言ってもちゃんと聴こうとするとそれなりに脳筋を使うことにはなるので、「勉強」のくくりで学習報告を1つ。Monocle24 の 'The Globalist' の 2022-03-25の分、50分強。この Podcast はRSS購読しており、毎日配信される。内容はニュースっぽいもので、ボリュームは毎回55分ぐらいあるので、それなりに長め。最近はウクライナ情勢が多い。
2022年03月26日
今日の朝一番のビッグニュースはこれだった。演説でチャーチルとシェークスピアを引用したということで、朝からおおおおお!と一人で盛り上がっていたところである。とはいえ、どの部分が引用部分かは教えてもらわなきゃ分からなかったのが、ちょっとお勉強が足りないところではあるけど、仕方なし。下記はタブロイドだから(?、or だけど?)、英語が平易なので辞書なしでほぼ最後まで読める。動画も写真もあって大盤振る舞いだし、わかりやすいのでオススメだ。Volodymyr-Zelensky-delivers-historic-address-House-Commonshttps://www.dailymail.co.uk/news/article-10590233/Volodymyr-Zelensky-delivers-historic-address-House-Commons.htmlゼレンスキー大統領の記事を英語で読んでいると、人物紹介としてのは、2週間前はComedianだった。先週ぐらいからTV star with law degree というような文字列を見かけるなあと思っていたところ、今朝からは Churchill in a T-shirt というのが早速生まれていた。
2022年03月09日
こないだ、テレ東で昼間に「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」という映画をやっていたので録画してみてみた。あまり面白くはなかったが、このちょっとわかりやすすぎる題名、オリジナルタイトルは”Renegades"という。邦題つくる(?)時に、ずいぶん変えたものだなあと感心していたところ、先週末レンタルした映画の中にSFがあって、邦題は「時間離脱者」という韓国映画だが、英語タイトルがなんと”TIME RENEGADES" となっていた。ほう!2本続けて”Renegade"である。興味深かったので調べてみると、Weblioではレベル11の英検1級レベルになっていた。このレベルの単語って、娯楽である映画のタイトルなんかでもフツーに使われるんだね、ってことと、英語タイトルでこの単語を持ってくる韓国、やっぱり英語できる人多いな!という2点をしみじみ思った。韓国の英語レベルは、昔の香港ぐらいある気がしている。逆に今の香港は昔ほど英語がきれいな人がいなくて、大陸の人が話すような巻き舌バリバリの英語を独特のリズムで話すから聞き取りにくい。日本は相変わらずだろうか。いま転職活動をちょっとしているのだが、採用側の人と話したりすると、とにかく英語ができる人がいないという。英語ができるとは、英語に抵抗がない人、とか、英語で電話ができる人、英語でメールやチャットができる、レベルだ、と説明されたりする。いや、そのレベルの人なら東京には何なら30万人ぐらいいると思うんだが転職マーケットに出てこないということなんだろうか・・・。どうもよく理解できないが。まぁ適当なこといってないで、お勉強を頑張らないと。久々の記事にしてはなんなんだ、という気がしないでもないが、とりあえず映画のタイトルがレベル高すぎィじゃないか?疑惑、が出発点の、”今年も英語がんばるぞ”な決意表明でした。ほんとにね、頑張らないとね。続けないと。世界に置いてかれてしまう。娯楽の世界によ?正直いうと、スターウォーズの冒頭の黄色い文章も、あそこに出てくる単語とあのスピードだけでも、準1級とかTOEIC800てん~、とかのレベルじゃないしね!
2022年02月08日
最近はちょっと忙しいが、英語は仕事で毎日使っているから、離れているわけでは無い。読むー毎日書くー毎日聞くー週2か3ぐらい。1回30分〜2時間ぐらいの会議。話すー週1か2ぐらい。メールを書く前に、なんて書こうかぶつぶつ言っていたりする。Outlookの”Dictate"機能(音声入力)で、下書きを書いたりしている。あるいは、仕事そっちのけで(!)発音練習とかしている。今日は、ふと、昔を思い出した。わたしには、be動詞が全く理解できずに適当に試験とか宿題とかをやり過ごしていた時期があった。1年以上だ。Do/Does/Is を選べとかいう問題は、全部鉛筆転がして選んでたぐらい、先生の説明も教科書の説明も全くできなかった。通信簿も10段階の6とかだったと思う。でも今は大丈夫だ!次の大きい挫折は、TOEICでどう〜〜〜〜しても800を超えられなかった時代だ。800の壁が目の前にあり、何度受けても775とか735とかになる。この壁が900ならまだしも、壁を超えてもまだ200もあるという事実は、結構堪えた。諦めてフランス語によそ見をして2年ぐらい英語を全く無視していた時期がある。英語学校で「700ではちょっとね...」と面と向かって言われた時のことを、まだはっきり覚えている。でも今は大丈夫だ!どんだけ受けても(といっても最近受けてないけど)900以下には落ちないし、リーディングは時間が余る。15分は余る。次の大きい挫折は、イギリス時代であろう。そもそも万全の自信があったわけじゃ無いから挫折とは違うかもしれないが、まさか「こんなにダメなんだ(=使い物にならない)と思い知らされるとは」という感じ。でも今は大丈夫だ!ZoomやTeamsの字幕でカンニングしてること多いけど、インドなまりも慣れてきたし、話す・書くに関しては、日本語と同じ内容とニュアンスでほぼすべて表現できる。「英語だからうまく言えないんだけど」ということは、ほぼ、無い。なんだかんだで、いくつもの山を越え谷を越えてきた。これからも、なんとかなるし、なんとかしようと思う!!(何の話なんだ笑)
2021年05月21日
先日、会社の健康診断にいった際、ターミナル駅を経由して帰宅することにして、大型書店でビジネス英語の本を久々に新規調達してきました〜。3冊買って、1冊はちょっと違いましたかね〜。立ち読みした時は良さそうに見えたので買ったんですけど、いざ家に帰って読み始めると、知ってる表現ばかりでしたね。こちらは処分することにして、残りの2冊はいい感じなので、ちょっと紹介。その前に。なんで買うことにしたのかー?という購入動機ですけど、「やるやる詐欺」もウン年目。もうイギリスから帰国して10年も経ちますが、あの頃と英語力が変わっていないような???自覚があるレベルだと、リスニングがあがったぐらいかな。いつだったか、今年入ってからですけど、「あれ、聞き取れるな」とふと思ったんですよね。耳にメガネをかけられるとしたら、「新しいメガネにしたらよく見えるぞ!!」みたいな。なんだかんだで、英語を聞いていたからかなあ。テレビで二ヶ国語放送やってたら、外国語で聴く。ほぼ毎週見ている「地球ドラマチック」という科学系の番組は〜(以下同じ)。これは日本語字幕が一切出ない。BSドキュメンタリーも頑張って〜(以下同じ)リスニング以外も、総合的にやっぱり英語力あげたいな〜諦めたくないな〜と思って、手始めに最も実利的と思われる「英語プレゼン」の本にしました。仕事が在宅勤務になってるので、画面共有しながら喋らなきゃいけないことも多いから、発表というほどフォーマルじゃないけど、マウスをぴょいぴょい動かしながら説明するスキルというかネタを仕入れる必要がある、と。まずは、こちら。同じ著者の「敬意表現」はすでに持っていて、とてもよいので、こちらもゲットした。"携帯"とあるのでハンディバージョン。"携帯"がついてないバージョンがあるらしいので探し中。こういう状況の時(に使える)、という注記が多く、親切。【新品】【本】携帯 会議英語 国際会議・英語討論のための表現事典 大杉邦三/著世界基準のビジネス英会話[本/雑誌] / 竹村和浩/著 ビル・ベンフィールド/著こちらの本はなかなかのお値段ですけど、三修社とは相性がいいのと、書店で平積みでこそなかったけど複数冊入荷されてて、売れてるのかな?と思い、CDもついてるので買ってきました。およそ400ページだが分量はずっしりと詰まっていてあまり空白がなく、音声も英米加豪の方が吹き込んでいるというので、密度が高そうだなと思いましたね。文章の校正はイギリス人というのもポイントだったかな。2冊とも、ゴールデンウィーク、やりこもうと思ってます。
2021年04月17日
ニュースで見て、びっくりしたなあ〜。仕事を進めるにあたって、日本語を使うことでアドバンテージを得られるのは、下記のうち1つでも当てはまる人じゃないか?と思う。パワーがある人。役職が高い人。年齢が高い人。男性つまり逆をいうと、新米で、まだ若く、女性、が1つでも当てはまると、不利だ。むしろ英語の方が、これらの属性を減じることができるので、仕事が早く進む。要するに、遠慮をする場面が減り、我慢した方が得だという場面が減る。例えば、便利だな〜と思う表現の1つに、Can you let her finish, please? というのがある。これは会議中に、誰かが話してるのに上からかぶせて話を取ろうとする無礼な人を黙らせる時に使う表現である。通常、おっさんだが、おばさんもいる(笑)その「話している人」が、リアルに話が長すぎて、早く喋り終わってくれないかな〜と両手でピラミッドを作ってる時なんかに現れたら、御の字であるが、これを使う場面は、話し手に対してマウントを取るかのごとく茶々を入れてくるおっさん、をイメージしてもらいたい。こういう場面では、ひたすら話し手と聞き手が忍耐するのが関の山であろう。要するに、「おっさん」以外の誰もハッピーにならない場面である。英語が使える会社というか会議だとしたらどうなるか?このおっさんがシャチョーなら、忍耐を取った方がいいと思うが、ブチョーレベルなら、「だ・ま・れ・よ!」と言う代わりに、上のように言える。わたしなら言う(笑)もちろん、状况によるが。「いや、今すごいいいこといってるから、最後まで聞きたいんだけど、だ・か・ら、今黙るのはおっさん、あなたっすよ?」ぐらいは言う。(言えればね笑)英語は、自己主張がよしとされる言語で、且つ、言い訳が格段にしやすい言語だ(笑)。英語すぴーきんぐ世界、においては、それらは日本語ほどダメなことではない。ダメというか、タブーではない。言い訳のバリエーションの豊富さは、英語を勉強する強いモチベーションになりうる(笑)。同じことを日本語に訳して言ったらダメなんだけど、英語なら「しゃーないな」となってしまうのである(笑)。わたしが好きな表現の1つに、It's Friday/Monday today. というのがある。これは、相手がミスした時に「どんまい」と言う時に使えるが、自分がミスした時にも、使えてしまうのである。わたしは Tuesdayでも使う。そして笑いを取る(笑)。金曜日だもん、しょうがないよね!の意味であるから、月曜日にも使えるのだ。「火曜日だもん、しょうがないよね!」は、全く成立してないが、相手は笑って許してくれる。「ごめんね」の別の言い方、といってもいい。自己主張がよしとされる世界だからこそ、なのか、摩擦を減じるためのうまい言い方が山のようにある。その英語禁止令が発令されたという会社では、目的とかやりたいことがあるのだろうし、やるかやらぬか!の比較考量した結果、やると決めたのだろうし、社風はどんななのか全然知らないが、特に若い世代の人で、英語を使う職場にいると、ストレスが少し減ると思うな〜〜〜と、ニュースを読んで、思ってしまいましたね。追記:読み返すと「言い訳がしやすい英語を使えなかったら困っちゃう〜」という話に変質しているではないか?! その通りである(笑)。ただ、日本語だと含意している・してしまう、あるいはどうしても落とせない属性を、英語ならかなり落とせる、という点は、明らかな利点だと思っていて、それがそのまま「自分の就業環境の改善」「良い就業環境に身をおくことのハッピーさ」に直結していると思っているから、感じたままを書いてみた。もしかしたら英語じゃなくて他の言語もそうなのかもしれないけどね。フランス語の勉強はどーした!!! (笑)
2021年03月08日
久しぶりにログインしようとしたら、パスワードが初期化されたようでちょっとあせった。そういえば、ずいぶん前に楽天から「初期化したぞ!」というメールが来ていたのをすっかり忘れていた。何があったのか?と心配したが、自分のパスワードはとても簡単なものだったので、それがいけなかったらしい。今回はとても強力なのを用意した。今日は有給で3連休だが、雨降りなので雨が止むまでは家の中で過ごしている。午前中は曇天で暗かったので、夜みると画面の美しさが映える映画、というものも、見れるな?と思い、キアヌ主演のジョン・ウィックという映画をみている。劇中、キアヌはちょっとした外国語ならお手の物という設定らしく、ロシア語とかイタリア語を少しだけ話すのだが、その際には、日本語用の字幕ではなく、画面上に英語(国民)用の翻訳が出てくる。正直、スターウォーズの冒頭、最初の黄色い文字が出てくるところでも、英検準一級では厳しいかなという単語レベルであったが、このキアヌのジョン・ウィックも、同じ。いわゆる「男が惚れるアクション映画映画」というジャンルがあるとするなら、TOP10に君臨しそうなほど流麗なアクションがフィギュアスケーティングのように楽しめる映画で、それほど難解でもない、頭空っぽというわけにはいかないが、見た後にカッコつけたくなる男子が続出しそうな娯楽大作であるが、出てきた単語がわからなくて、一瞬パニックになった。emissary使者。<古>スパイ地獄の使者なのね、みたいなセリフで出された翻訳だが、自分の英和辞書ウィズダム4版で引いたところ、なんのマークもついてない。もちろん例文もない。むしろ、この英和辞書に載ってるだけありがたいのかもしれないが、15,801位から収録されてる約104,000位あたりの英単語ということになる。辞書の冒頭の説明によると、「無印」の単語は、ほぼCEFR C2レベルとあるので、あながち間違ってない(何がだ笑)。この単語が娯楽映画にしれっと出てくるというのは、こういう映画を見る人は当然わかってるよね?というレベルと信じてるから出すわけだと思うが、あるいは単語のレベルうんぬんは別にして、日常英語の範囲なのかもしれないが、いわゆるポップコーンムービーでこういう単語レベル、というのを知り、自分の勉強や単語量も全然まだまだだな、とちょっと反省した。ごちゃごちゃ言ってないで、コツコツとボキャブラリーを積み上げねば。ところで、コロナ禍でいろんな資格試験・検定試験がCBTに切り替えられてるようだが、どうやって実行しているのだろう?いわゆるカンペとかカンニングをやってる暇がない、というほどの分量が出るのか?性善説でやるわけにもいかないし、どうなっているんだろう?ちょっと気になっている。
2021年02月15日
元旦がやってきた。いつもと違い、年末年始は部屋で過ごしている。こんなに外に出ないなら、猫でも引き取って一緒にいてやれば恩返しもしてくれるかもしれない、と思わないでもないが、ペットNG賃貸なので諦めている。さて、またNew Year's Resolutionを考える季節である。先週ぐらいから候補を練っていて、先ほど固めたところだ。発表するのは恥ずかしいのだが、当然英語についても入れてある。「やるやる詐欺」を自分に働いてきてしまったが、「最初から3日坊主」を見越してスケジュールを組んでいるのが(欧米では?!)多いな、と思ったのは、グーグルで"workout schedule"という単語を検索して、"Image"をクリックしたからである。筋肉増強とかフィットネスとか色々なワークアウトの画像が出てくるが、よく見てみると、だいたい3日目とか4日目あたりにRest dayが設けてある。週間スケジュールの場合でも、水曜日休んで土曜日休んで、それ以外は頑張る!! みたいなのが多い。30日スケジュールだと、4、8、12と、3日やったら1日休むが、5日目は3日目よりも回数をあげている。さすが。。。ちょこちょこと休憩を取りながら進むとか、「疲れ切る前に」休憩をとるとか、全行程を10とすると3あたりで休んでおくとか、そういう方策は、完走=登頂=無事に帰還 というミッションと共にある山登りとかを趣味にしている人は感覚的にわかっているのだろうが、自分は今まであまり考えてこなかったな。今年は、己の怠け心を加味しての無理ないスケジュールとか、怠けたからといって簡単にへこたれない、また気を取り直して再開する、というのを続けていこうと思う。さーて。まずは昨年に読み残した洋書の読み切りだ。仕事始めは1月5日である。まだ時間はある。
2021年01月01日
もう9ヶ月も経ってしまったのか。これほど放置していたとは、気づかなかったな。原因は、ブラウザをGoogle Chromeからより高速で軽量のに変えたら、それまではBookmark Barで目立つようにしていたのに、丸ごと「 Chromeからのエクスポート」フォルダ収納されて、見えなくなってしまったからだ。やはり目についていないと、忘れてしまう。似たような構造で、最近おもしろい勉強法というか工夫を聞いた。今日はここまでやろう!と決めたとする。夜、もう眠いし、終わらない。さてどうするか?なんとしても決めたことをやってから寝る。意地でも頑張る。ラス1だけ残して寝る。自分はどちらかというと、「1」であったと自称したいが、真面目な人からみると「そういうの1って言わないよ」となるかもしれない。面白いのは2である。わざとやり残して寝る。そうすると、「やり残したこと」を忘れないので、翌日サボれないというのだ。「やり残しがきもちわるい」心理?を利用したというか、コロンブスの卵的な発想で気に入った。研究者のように一昼夜では到底終わらないようなプロジェクトを(一人きりで)やっている時など、「2」をさらに強化したやり方があるらしく、読んでいたページ、辞書、メモ、付箋、ノートパソコンのページまで、全て「やりっぱ」「開きっぱ」「出しっぱ」でその日を終えるというのだ。戻ってきたら、即再開するためとのこと。自分は、ミニマリストまでいかないにしても、それなりに「すっきり」とか「清貧」とか「厳選されたものに囲まれる生活」に憧れもありつつーの、同時に「実効性がある」勉強法も両立したいなあ。つまり、居室と勉強部屋でテイストを変えればいいってことかな。おうち狭いから無理だけど^^ところで、件名だが、これは本当の話。こういう訃報を比較で語るのはどうかと思うが、本当に衝撃的なニュースで、最大に驚いたといってもいい。ちなみにわたしは自ら選んだというのは、10%ぐらいありえると思うが、ありえないだろうという方に90%を賭ける。10%というのは、衝動的なケースだ。途中で打ち切りになった連ドラを見たが、最後の回の彼の表情は、尋常ではなかった。俳優じゃなくても、人前で出してはいけない顔つきになっていた。あれは演技ではない。もしこれがマンガで、<雷がなった瞬間、ふいにキスしてしまった!どうしよう!今朝どんな顔したらいいんだ〜>という翌朝に、主人公のあんな顔のコマが出てきたら、大ポカだろう。成立しない。やはり何かがあったに違いない。そもそもプロダクション中に主演俳優が自死するなどハリウッド映画界でも聞いたこと無いし、彼とか竹内結子は瞳に星が入ってるガッツと根性とプライドがあるであろうプロの俳優だ。しかも10年以上も第一線で、世代だとトップクラスだろう。社会人経験だけなら、三浦春馬はわたしより長いぞ?それはともかくとして、Oysterの謎がとけた話をどうしても書きたかった。ロンドンのバスや地下鉄を使うときのプリペイドカードは「オイスター•カード」という。確か香港は「オクトパスカード」、東京だと「スイカ」か「パスモ」だろうか。2005年に英国にいった時から、なぜOyster cardというのか、うっすら気になっていた。ロンドンはカキが取れないし有名じゃない。アメリカのボストンはクラムチャウダーが有名だから、アサリとかハマグリとかが取れるかどうか知らないが、少なくとも郷土料理になるぐらいは消費されてるのだろう。ロンドンはそもそも魚介はそんなにメジャーじゃない。高い。肉の方が安いだろう。そしてその命名の理由を、1ヶ月ぐらい前だったかな、偶然知ったというか気づいた。The world is your oyster.誰か忘れたが、三浦春馬と一緒に作品を創った人だったか、要は「あちら側」の世界で活躍する人が出したメッセージの中の、最後の方に、この慣用句を使った表現があった。自分にとっては唐突な感じがしたので、oysterを辞書で引いた(注:英和辞書はウィズダムの第4版を使っているよ)。そうするとworldをみろとある。worldを引く。慣用句がさすがに多い。あったあった。お?あっ!!そうだったのか!!!!!!!わたしはこの慣用句の意味を初めて知り、なんというか胸がいっぱいになった。知らなかったのは勉強不足といってもいいし、そんなに気になってるならもっと前に辞書を引こうと思えば引けたが、放っておいた。放っておいたのがどうのこうのではない。こんなことで、交差するとは思わなかったし、交差させたくなかったな、、、驚きと寂しさで満ち満ちてしまったからだ。The world is your oyster.世界はあなたの思うがまま。単に「応援しているよ!」以上の表現だ。相手のポテンシャルを信じてることと、明るい未来と今後の幸運を心から祈ってることを含意している、いい言葉だと思った。同業からこう言ってもらえるのだから、仕事ができた人なのだろう。惜しい人をなくしてしまった。そしてロンドンを思い出す時、スイカやパスモをチャージしたり使ったりする時に、ふっと思い出すだろうと思う。Oysterには素敵な英語表現があり、それを知ったのはこの事件がきっかけであった。(より正確にいうとこれを書いた人に教えてもらった、わけだが、三浦春馬に教えてもらったということにする)そして、英語の勉強、まだまだ必要。全然足りてない。やらなきゃね、来年も。
2020年12月28日
朝の時間は、テレ東のWBSをちらっとみてから、ラジオ体操して、7時からはBSの海外ニュースを現地語で聴いているのだが、今日は予定だとBBCがトップバッターのはずが、順番を変えてドイツZDFを最初に放映した。なんだなんだと思ったら、国境の一部閉鎖。地図も出て来たが、これはもしや...。倹約家・吝嗇家といわれるオランダ人。春の暖かさをもとめて&夏のバカンスのため、ハイウェイが無料のドイツ・アウトバーンを使いまくって南下するのはよく知られた現象。もしやそれをせき止めたかったのでは?あるいは?各国が鎖国を始める中でも、ドイツが閉鎖というとどうにも胸さわぎがしないでもないが、今朝のニュースや最近のコロナの件で、下記のような傾向(?)に気付いた。不要不急の外出を控え、家でなるべくじっとしていること、を何と言うか?(米) self-quarantine。 わたしが勤める外資系でも、こっちを使っている。(英) self-isolated。social distancing。やっぱり英国英語のワーディングの方が、好きだなあ〜〜〜
2020年03月16日
随分とご無沙汰な日記書き&英文精読。仕事では毎日英語を使っているものの、触れる表現群・単語群には偏りがあり、2月からは「勝手に時差通勤」&「駄目なら止めてくれ在宅」ワークを始めたので、時間に余裕ができてます。部屋のお片づけや、(ゴミ収集もいつまで通常通りか分からないので)断捨離を進めて、まあまあスッキリとした感じになり、季節も暖かくなってきたこともあり、水拭きなどの掃除もはかどりまして、この連休から、また英語の勉強、再開してます。(この家には5〜6年しか住んでいないのに)なぜか発掘された物凄く古いインタビュー記事の精読を1つ、今日はやりました。精読を(わざわざ)する理由は、「知ったか」の流しよみ、をするのにまだ時期尚早と思われること、多読の効用も理解しているが、やはり知らない単語は潰さないと結局自己流**になってしまうのでは?という危機感によります。** この自己流、のせいでリスニングが特に苦手になってしまってます。発音。確かに先生には、「面倒くさくても絶対発音記号はチェックしろよお〜」と言われていたのですが、省いてました。なので、中高の頃から?、自己流でやっちゃってるので、聞き取れない。辞書引いて、発音記号みて、「お〜これなら聞き取れないはずだぜ」ということが、よく、ある。これは好き嫌いとか、どれだけ他人を(=多読をめっちゃ推してくる人を)信じられるか、ということにも大きく左右されると思いますが、わたしは暫く精読を続けるつもりでいます。というのも、英検一級用の単語集とか、語彙問題、まったく解けない。見開き1頁で、2〜3個ぐらいしか自信を持って pick もしくは cross out できない、とかザラです。恥ずかしながら。語彙力が、圧倒的に足りてないのでしょうね〜。英検一級のような、範囲を色々網羅してる系の英文は、タックルしがいがあります。 Reading The GuardianA life in writing: Ian Kershawhttps://www.theguardian.com/culture/2011/aug/17/ian-kershaw-life-writing-interviewベストセラーの歴史家、イアン・カーショーのインタビュー記事なんですが、やっぱり Guardian だから難しかったです。でも以前より、「めっちゃ難しい」とは感じなかったから、少し進歩したかな。念のため確認した単語たち※おそろしいことに、わたしの和英辞書では下記のほぼ全ての単語や表現に記号がついていた。よって、ネイティブでは中高生レベルではないか。life (n) 伝記 ※この意味忘れてたanatomist ※理系以外でもありうる使い方だったdocument (v) ※動詞もあるswift end ※いいコロケ(ーション)capitulation 降伏press ※この場合「押し寄せる」will (v) 助動詞じゃなくて動詞!!depose 退位するoverturn 転覆するflow from ※この使い方知らなかったようなtotter ※初出かもstate machine ※この場合「機構」veer ※初出かもfall apart 崩壊するstand over そばで監視するvirtually 事実上 ※こんな意味だったっけ...an ounce of grandeur うまい言い方。"dillied and dallied" これ分からなかったcotton mill 紡績工場。これはすぐ和訳が出てこなかったから。イメージはあったんだけど。instill 教え込むpriory は abbey より小さいon end ぶっ続けでa road to Damascus 改心へ道 うまい言い方。louse ろくでなしdissent 異議outpouringpolarise <--> reconcilesquare the circlefully-fledgedtest outunderpin (v)imbueapparatus さっきのmachineの言い換え。persecutionsecond-guess (v)rule out (v)tenethubrisin one fell swooplurch fromcomplacencyvocal (SVCのCの位置で入った場合の意味)というわけで、まだまだですな。phrasal verbとか前置詞とか、まだまだ分かっていないのかも。あとimbueやtenetのような、1語が少ない文字から成っている単語は、覚えづらい。今回最も、「おおお!」となった表現は、interpretative divide'。解釈上の隔たりがあり、議論が平行線を辿るような場合を指すのだが、divideという単語はactiveではなかなか思いつかない。digital divideぐらいしかコロケーションでてこない。いつかどこかで、仕事のメールで使えるかもしれない、と思い、メモっておきました(笑)それにしても、やっぱりイギリス英語はいいな〜、落ち着くな〜。仕事ではアメリカンが標準スペル、と会社で決められてるので不本意ながら合わせてますけど、やっぱいいな〜。
2020年02月24日
久しぶりにブログを書く。いま久しぶりにログインしたら、こんな放置してあるブログでも、毎日100人までは行かないけど2桁の訪問者(?)がいるというアクセス記録が見えて、小っ恥ずかしいような気持ちである。さて、今の職場に来てからほぼ2年経ち、毎日のように英語を読み書きしているけれども、最近、(件名で書いた通り)「(やや)複雑なことを、スッキリと書」いたり言ったりすることが、どうも出来なくなっているようだ、と気付いた。そして、「(やや)複雑な」因果関係とか前後関係とかを持つメール文が、読みにくいな、読みにくい「メール送り主」がいるな、とも気付いた。昔の遺産(?)でなんとか食いつないできた英語力(?)も、懸念劣化してきたというか、すり減って来たような気がして、ここらできちんとメンテナンスしないと、目減りする一方だなという感じがする。ツイッターで、英語メディアをフォローしているので、日々英語に触れてはいるけれども、複雑な文章(=つまりそれなりに長い文章)を読む集中力とか体力が、あまり試されない環境が長く続いたのかな、という気もする。仕事で、英語を使って、コミュニケーションを取る目的は、要するに相手にアクションを起こしてほしいから、と纏めてしまってもよい。相手の決定を覆したいとか、優先順位を上げてほしいとか、「あなたが分からないなら他の人に訊いてでもやってくれ、そしてその結果を教えてくれ」ということだったりする。なので、複雑な(構造を持つ)文章を文法的に正確に書くのは当たり前で、それをなるべく圧縮して1文か2文で書き、なおかつ、良い印象を持ってもらうというか、読んだ後の「後味」がよくなければいけない。圧縮した英文がメールにおいて必要なのは、最近はみんなiPhoneだとかスマホで、ちょっとしたすき間時間に見て返信する人が多いからで(うちの会社だけかな?)、そうすると、長めの文章を読んでないから英語力が落ちて来たかも、とする自分の感覚とズレているように思えるかもしれない。しかし、結局長い文章をスッキリ書ければ、圧縮するための技術は、ボキャブラリーの豊富さに支えられるわけだから(※特に動詞と副詞と形容詞、のバラエティがあればあるほど、圧縮できる)、繰り返しなく・しつこくなく、きれいな構造の1文から成る段落を作れることが第一段階、という気がする。ごちゃごちゃと上で書いてみたけれども、要するに、ちゃんとした英語(署名入りの記事とか、著作物・ペーパーバックとかそういうの)がしんどくなって避けつつあったけど、もう一度タックルしなくちゃいけないな、と思う今日この頃である。このブログもだらだらと随分長くあるけれども、英語の勉強はまだまだ諦めるわけにはいかない!!令和元年、それなりに達成感を覚えて大晦日を迎えたいものである。
2019年10月27日
そういえば、2週間ぐらい前だったか、某英語学校でやっていた無料のレベルチェックを受けてきた。問題は非常に簡単で、金曜の夜開催ということもあり、途中で眠気が襲ってきて大変だったが、空腹になりお腹がなりそうだという謎の緊張感にも同時に包まれながらようやく終わったテストの結果は、予定よりも早くメールで届けられ、結果は上から2番目のクラスであった。問題を持って買えることができなかったので、ちゃんとした復習はできなかったけど、クラス分けは別にして、自覚レベルで弱点が思い出せたのは有益だった。分かっちゃいたけど•••口語文弱い。連語系弱い。イディオムとか、Phrasal verbsとか。すっかり忘れたけど•••文法甘い。特に助動詞。文法弱い、については自分では結構意外だった。一通り、大学受験レベルを底辺とすると、相当底上げしてきた自信もあったし、文法は常に得意だったし、よく記憶していると思っていた。問題は四択だったが、消去法でも逆でも選びきれない問題がいくつかあり、「ぐぬぬ」ってしまった。助動詞はそもそも難しいので分かるとしても、それ以外の微妙なところが、出題者の思惑通りに引っ掛かってしまっただろうな、と思いつつ、一つの答えを選んだりした。思い返せば、最後にきちんと文法をタックルしたのは、10年以上前の語学留学時代かもしれない。Cambridge in use シリーズは、ほとんどコンプしているものの、やらずじまいであった。ここらでもう一度、ブラッシュアップが必要かもしれない。自分の英語力アップに必要なのは、圧倒的な読書量とかリスニング量(つまりexposure)、ハイレベルなボキャブラリー、だと思っていたが、ここで文法も加えて三つ巴にしないといけないかもしれない。ボキャがあがると読書スピードもあがり、ここで馴染んだ英語表現や英語のリズム感が、リスニングの苦手意識を薄めていき理解力もあがっていく、という良い感じの上昇スパイラルに乗れると思われるので、ボキャ強化は喫緊の課題であるが、同時に文法もざっくり復習した方がよさそうだ。
2019年03月24日
今週、会社帰りに丸善へ駆け込み、ウィズダム英和の最新版、特装仕立てを購入してきた。通常仕立ては辞書本体が「夕暮れ時の橙色」に似た落ち着いたオレンジとも桃のくすんだ部分ともいいがたい不思議な色合いをしているのだが、この特装は少しグレーがかった白色をしていて、灰白色とかオイスターホワイトという色に似ている。お値段どちらも変わらなかったが、英語を"頑張った"最初の記憶=中学2年ぐらいの時にガンガン使っていたわたしの相棒辞書、旺文社のサンライズ英和辞書の白色を思い出し、ゲンカツギで特装仕立てを選んでみた。もちろん、限定版っぽい特装なるネーミングに惹かれたのもある。辞書を買おうか買うまいか、ごちゃごちゃ書いたのだが、直接的な原因は、今読んでるペーパーバックに出てくる単語を引くと、馴染んだ和訳が出てこない、というのがある。Makers: The New Industrial Revolution MAKERS [ Chris Anderson ]WIREDという雑誌の編集長をやっていた人が書いた本で、文字は大きめ、本文は240ページ弱で、内容は雑誌と同じで、ちょっとIT、ちょっと歴史、ちょっとビジネス、ちょっと思想がブレンドされている。定価で買うと高いと思うが、丸善の洋書フェアで買ったのでたったの800円+税であった。これは余裕で読めるだろう〜と思ったら、意外とそうでもなく、ノッテくるとそれなりに進むが、ちょっとした単語、「ろくろ」とか「納屋」とか、そういうのが分からないので、いちいち調べたりする。問題は「ろくろ」や「納屋」は最新の英和辞書でも変わることがなさそうだからいいとして、(題材のせいなのだが)IT用語とかビジネス(というかビジネスモデル)用語である。nomadとひいたら遊牧民、つぎに例の「ビジネスモデル」の説明が欲しい。常に最新版に接したいなら、スマホのアプリとして常駐させておくのがベストだと思うが、自制心が弱く気が散りやすい自分はスマホが近くにあると集中できない。勉強だけではなく、(もはや)何事も。というわけで、昔の辞書は2011年10月購入とあり、10年までは使えなかったが7年半、そこそこ使った。沢山書き込みもしたし、マーカーも引いてある。Aの所から、マーカーや丸つけした単語だけを拾えば、わたしの弱点を集めた単語集が出来上がるであろう。捨てるのは勿体ないので、会社に置いておくことにする。今日はこれからまた洋書読みをがんばります。
2019年03月23日
昨晩は、金曜夜だというのに某語学学校で無料の英語レベルチェックを受けてきた。久々の英語の試験。筆記用具だけの机の上で、紙に90分向かう...という集中力がかなりキツかった。おまけに何とな〜く鼻をかみたくなったり、なんとな〜くスマホを見たくなったり、そして睡魔が襲ってきたりして、なかなか大変であった。結果はもう出たが、上から2番目のクラスであった。1番上は通訳レベルなので、正直もう少し点は伸びると思ったが、まぁこのあたりだろうか。点数はやや不満(つまり自分がやや過信)、レベルは妥当(自己認識と同じぐらい)と言える。ところで、愛用してきたウィズダム英和の第2版、が、いい加減ボロボロになってきた。最近また頑張って洋書を読んでいるが、「ほ〜、こんな言い方があったのか!」とか「ほ〜、このコロケーションは使えそう(ホクホク)」等と辞書で確認しながら読んでいるので、一向に進まない。速読とか多読ではなく、熟読なのだ!!と言い聞かせて、頑張ってページを進めている。3月に入ってから、寒さが緩む日も多くなってきたし、なにより陽が長くなったので、朝、通勤の前に45分ぐらい辞書を片手に読み進めている。なので、今年に入ってから俄然、使用頻度が高まったせいなのか、英和辞書がくたびれてきて、使えるものはなるべく使いたいという清貧のわたくしであるが、さすがに「使い切った!!」感が出てきた。もはや家から外には出せないレベルで、喫茶店にでも持ち込もうなら冷ややかな目が飛んでくるのは必定といえる。もう平成も終わるしね....というわけで書店で色々バイリンガル辞書を見だして2ヶ月ぐらい経つ。まず、中高生に特化したレベルの辞書は検討から外し、分厚くて重くて大きくてお高い辞書は、ネットで買ったわたしの"へなちょこデスク"には耐えられないと思われるのを第一の理由として、これも外す。さらに、出版が古いものも外す。少なくとも2015年以降は絶対だ。お財布と相談の上、最終的にしぼったのは、実はジーニアスの5版であった。年末に始めた「メルカリ」で600円ぐらいで売っていたんである(※いま考えれば送料は別だろう•••)。買うにはまず売らないと、と自室の断捨離に精を出していた間に、何冊かの候補が売れてしまっていた。今は高騰してもうちょっとする。よく考えれば、世の中入学直前シーズンなのだ。また安いの出ないかな〜と眺めているうちに、やはり"我が"ウィズダムは使いやすいなあと出版社のホームページをまた見に行ったところ、最新版の第4版が2018年秋の出版だったことが分かり、本屋の吟味では外していたウィズダムを検討してみた。外していた理由は、どうせ1冊買うなら、currentと並行使用することもあり別の出版社の方がいいと思ったからなのだが、ぱらぱらとめくってみて、「うぬ〜やはりウィズダムはいい」。ジーニアスは中3〜大学受験ぐらいまでなら、確実に最高の一冊だと思う。ぱっと見た限り、例文は適切だし説明も丁寧で、バラエティも抱負だ。英と米での使い分けもしっかりかかれている。初級レベル扱いされたくない(!?)というプライドともっと英語ができるようになりたいという若い人の健全な野心の2つに応えうる、鍛えうる、刺激しまくる最良の一冊だろう。しかしわたしは外資系に勤めるサラリーマン。「正しい英語」で基礎を固める段階ではなく、仕事ではとにかく来た玉を打ち返しまくるとか、議論になった時に「いやいや日本の場合は(※ここがたまにAPACでは、と主語が大きくなったりもする)、それだけじゃだめなんですよ」と前提条件に地域差があるぞアピール(?)を間髪いれずに行なうとか、ちゃんとした英語を短い文章で書いて「これは無視できんな...ゴクリ」と本社の人間に思わせるとか、チャットで即座に反駁するとか、週末になる前に必ずこれはやってくれと誰かの上司に代わりに(why me...)お願いするとか、そういう運用力とか土壇場力が求められている。重要なのはレスポンススピードと、適切な単語選びと、例えば電話会議でしか喋ったことない人に好感をもってもらえる表現、そして英文の圧縮力だ。同じことを書くんだったら、the shorter, the better. 長い文章を送りつけてくる人はもはや「そもそも読んでもらえない」。書いた方は満足だろうが、コミュニケーションは受けての情報量とそこで生まれた「使命感」「宿題感」が全てなので、読んだ後に受け手がアクションを起こしてくれる、自分のメールを重要と思って優先順位をあげて処理してくれる、そこを目指さなければ意味がない。ジーニアスは正統派の英語の勉強、つまりジェーン・オースティンやフィッツジェラルド...なんぞを読まされる英文購読から、大学受験の日常会話の穴埋めだの文法・語法問題まで、全般的にアカデミックに向いている。語学留学に持って行くならこの一冊が間違いない、ウィズダムはどちらかというと独学者の社会人に向いている。こういう言い方は不自然とか、この単語は実はこういうニュアンスが含意されていて、逆を言いたいならこれだ、等の説明が豊富であるように思う。とここまで単語を書き連ねたが、うまい比較を書きたかったが、随分と具体性に欠けたかな。英和辞書のお値段およそ4,000円弱。40,000円のコートを買う、わけではないので、逡巡することもないだろうが、書籍で4千円はなかなかなお値段なのでちょっと緊張する今日この頃である。
2019年03月09日
気付けばも4ヶ月も経っていた(...という出だしを何度も使っているが)仕事の方が忙しくなってきて、1つずつ仕事を速くやるスキルアップと、それらの仕事たちが自分に振られないようにする政治力の行使に加え、最近は睡眠不足になると随分と後を引くようになり、そんな三重奏でなかなか大変な日々であった。英語の方は、というと、海外出張の時に褒められたり、「大学は海外だったの?」と言われたりしてホクホクしていたが、話す機会が減ってきて、先日久しぶりに英語を喋らざるをえなくなったら、英語が出てこなくなって困ってしまった。久しぶりに英語を話すと、わたしの場合は、「表現が一辺倒になる」「途中で関係代名詞を使ったり、say, といって例えばの話を持ち出すと、どこまで喋ったか忘れてしまう」「時制がぐちゃぐちゃになる(=日本語っぽくなる。過去のことも現在形で喋ってしまう)」等々の弊害が出てきてしまう。読み書きはほぼ毎日やっているので特に問題はないと思うが、先日仕事で翻訳をやらざるをえなくなったが、それは非常にしんどかった。最初から英語で書く方がはるかに楽なのだが、翻訳となると話は別で、日本語だと「流れるように上手な」ビジネス文書も、英語世界だとそれは「ん?直前までの文章となにが関係あるの?さっきとつながってなくない?」みたいなことが頻繁に出てくる。翻訳なので勝手に構成を入れ替えるわけにもゆかず、とても時間がかかった。できればもうやりたくないんだが、これも「政治力」を使って上司と交渉するしかないかな。。。ところで、先日、オーバーヒートしたやる気にムチを打って朝からBBCを聴いていたら、Squirtという単語がでかでかとテロップででてきた。BBCなので日本でいうところのNHKだから、Guardian とか Times のように高尚な文をモノともしない教養ある人々、を対象にしたのでなく、一般市民を対象にしているはずだが、Squirtの意味がわたしは分からなかった。画面をみてれば「まあこうだろうな」とは思ったものの、なんで知らないのか、その単語にそっくりなアプリが昔あったぞ、(最大10分迄だった時代の)youtubeから音声だけ抜き出してMP3にしてくれるという便利なやつだったが...などと記憶を過去に飛ばしている間に、テレビに戻ればもう天気予報に移っていて、あっという間にBBC番組は終わってしまった。Squirtを英和辞書でしらべたところ、7,600~15,400語レベルを表すマークがついていた。実用英検1級はかつて8,000~10,000語レベルと言われたが、今は12,000語ぐらいに増強されてるだろうか?わたしの英語力はまだまだ足りていないが、どこかで集中的に勉強しなくちゃいけない。ここ数年はなかなか予算がとれなくて、ポケットマネーを節約するために自力&自腹でがんばろうとして教材を◎ックオフで仕入れたりしていたが、やはりお教室に通った方が結局は早道なんだろうと思っている。年内もう2〜3回ぐらいかけるかな。
2018年12月16日
朝起きたらこのニュースが流れていて、テロップに驚き、ラケットをたたきつけてるセレーナ選手に昔を思い出し(※昔はよくラケットを破壊している選手がいたりした•••)、優勝インタビューの和訳を見て絶句した。コーヒーを飲みながら、インターネットで英と米のニュースと、マスコミのツイートとかその反応を英語で色々読んでみて、こんな形容詞があるのか!!とメモると同時に、英と米はこれほどまでに違う、違いすぎるーと改めて感じたりした。気になったコメントしか読んでないし覚えてないという我がバイアスはあるものの、米側は、性差別だといって憤ったセレーナ選手はリアルウィナーだとか、ブーイングを止めて大坂選手が優勝したことを祝おうと言った姿はさすが女王だとか、これは・・・(思考停止)。。。。なんなのだろうか? 究極のポジシンなんだろうか。正しいことは正しいんです、(やりたい放題やった後に謝れば、謝った勇気がすごいと称賛するんです)、というのはアメリカの価値観なのだろうか。しばらくして、そうだ英系も読んでみようと色々クリックしてみると、コメントがま〜た辛辣であったが、個人的にはやはりこれらに非常に同意する。もうRS(フランスのローランギャロス)やウィンブルドンに来るなとか、「誰に対してもああいう口のきき方はしてはいけない」とか、優勝した大坂選手から注目を奪った、輝かしい瞬間を台無しにして恥を知れ、とか、まあ激烈なのもあるが、一番笑ったのは「ディズニーで試合やればアメリカの観衆は満足だろ」というコメントで、これは内向きのアメリカ志向を揶揄しているものと思われるが、実際あの観衆はトランプ演説の観衆とは違い、海外からの観光客だっていたと思うが、ブーイングの音量が凄まじかったので、英系メディアにコメントしてくる人たちに「アメリカ人」と一緒くたにされても文句は言えないだろうと思う。好き嫌いは別にして、やはり私にはアメリカ人の(乱暴に主語を大きくするが)思考回路がよく分からない...。理解するには今からでも留学でもするしかないのか。うまく言葉に出来ないのがもどかしいが、相手がどう思うかは関係なしに自分のやりたいことをやり取り繕うのが、かの地では正しいし、憧れられることなのだろうか。私が英系のコメントで特に感心したのは、「誰に対しても〜」のマナーに言及したものと、優勝者からスポットライトを奪ったセレーナは恥ずかしいとしたものだが、全体を通して感じたのはこんな言い回しやうまい表現があったのか!!という驚きと我が語彙力の無さ&場数の少なさなのであった、微妙な機微は日本語ならでは、とどこかで自分は慢心していたのだろうと思うが、英語も、うん、なかなかである。今月もまだ上旬。引き続きがんばる。
2018年09月09日
こうしてタイピングしながら考えをまとめよう、と思ってるので支離滅裂になるかもしれないが、書いてみる。わたしが勤めている会社は外資系で、資本が外国ということだけでなく、生粋の新卒入社が全体の1~2%ぐらいしかいないという、素人(!)お断りのリアル外資系(?)であり、本社が英語圏にあるため、公用語は英語、である。法律や税金関係で必要とされていない限り、あらゆる申請書や規定の類、ポスターから社員証まで何でも英語で出来ている。電子メールは通常、英語と日本語が1つのメールに同席しており、イントラネットに掲載されているビデオに字幕は無いし、日本支社の人も上京してきて「全員集合」状態になる全社会議においても通訳はつかない、APACで一番英語が下手くそなのが確実に日本人、同じ職種で同じタイトルの海外社員がべらぼうに英語がうまい、雑談中に「英語うまいですね」「英語どうやって勉強してます?」なんていう話題が一切出ない•••••それぐらいだろうか。「リアル外資」の対照語に「なんちゃって外資」があるが(※自分の脳内)、「なんちゃって外資」の特徴は新卒入社が多く、採用時は現場より人事が強い(特に一次面接が人事の会社は間違いない)、資本が外国というだけで元は日系企業、会社の役員クラスだけが本国からの外人で他が日本人ばかり、全社会議でイヤホンを配っている、記念や節目の時はディナーに行かされる...こんなところだろうか。どうでもいいことだが「リアル外資」だとラストの部分はどうなるかというと、『夜は家族の時間』というわけで、イスラム教徒とか下戸の人に配慮してディナーではなくランチが主流(お酒を断りやすいからかな?)になる。ものすごく英語が得意ですという自負があり、それによって高給を得たいという人は、むしろ「なんちゃって外資」に行った方がハッピーであろう。新卒で入った時は優良日系企業だったが今や...という会社には英語を得意とする人があまり居ないので、差別化がはかれるわけだ。実際こういう企業には帰国子女の人が物凄く多かったりする。さて、わたしも、英語という言語を「緊張しないで(そこそこ)自在に操れるレベル」を目指してそれなりに時間やお金を投資してきたので、多少の自負はあるものの、危機感も同時に持っている。英文メールを書く時にいちいち紙やオンラインの辞書を調べたりしないし、いきなり英語でチャットが始まっても何とも思わないが、それでも知らない単語や表現が結構でてきたり、「なんてうまい英文なんだ」と韓国や台湾から来るメールの文章に感嘆したり、「こじゃれた英文のメール」は勉強のために取っておいたりする程度には自信が無い。ここからが本題なのですがいま自分が働いている会社で使われている&日常接しなければいけない英語のレベルを肌感覚で考えてみると、ビジネスインサイダー やや優しい。これよりは会社の方が難しい。http://uk.businessinsider.com/?IR=Cビジネスウィーク ほぼ同等。会社の英語と同じレベル。https://www.bloomberg.com/businessweekSouth China Morning Post - International, Business section若干優しい。これよりは会社の方がやや難しい。https://www.scmp.com/businessLe Monde Diplomatique - English editionほぼ同等。会社の英語と同じレベル。https://mondediplo.com/The New Yorker, Business sectionほぼ同等。会社の英語と同じレベル。https://www.newyorker.com/businessThe Economist, finance & economics難しい。会社の英語はこれほど難しくはない。https://www.economist.com/finance-and-economics/The WIREDちょぴっと難しいか。たまにこんな感じのPowerPointがある。「こんな感じ」とは英語ネイティブが、英語を母国語としない人が参加していると想定してなさそうな雰囲気で、「一切の配慮なく自然に」作ったような感じである。https://www.wired.com/感覚的だが、まあこんな感じだろうが。英検準一級レベルでは全くお話にならない。英検準一級と一級との差を3段階に分けてみると、一級に近い上澄み1/3あたりか一級レベルでないと、単語の難易度もそうだが、理解のスピードや単純に読むスピードにも付いていけない。先ほど「危機感」と書いたが正直に書くとすると「不安感」だろうか。いつか冷や汗だらだらになるのでは?という気がしてならないが、自分以外に自分の英語力を高められる人間は現実的に居ないのだから、自分で勉強するしかない。というわけで、今週も、会社で「うーーーどうも分からないな」という瞬間がいくつかあったことは認める。まだまだ鍛錬は必要である。週末もしつこく頑張る。
2018年08月31日
先日。乗っていた路線が人身で完全にストップし、運悪く私は駅と駅の間で止まってしまった車両に乗っていた。その電車には10分強しか揺られない予定で、そもそも◎時までに某所に行かねばならなかったため、改札の直後に視界に一瞬だけ入ったお手洗いを敢えて無視し、ホームに降りた時には到着していた電車に乗り込んだのである。そういう時に限ってあるある、である。猛暑で薄着、足元は先があいていてペディキュアが見えるサンダルを裸足で履いており、座席には座れずつり革へ掴まる。全線回復まで50分後というアナウンスが流れた時は、およそ卒倒するかと思った。なんとしても、お手洗いを耐えねばならない...ん?このまま行くとお手洗いの話になってしまうので、本題に話を戻すと、とにかくそういう「ため息」が充満した車両は不気味なほど静まり返り、次々と電話で連絡を取ろうとする人の口ぶりを、みんな何とはなしに聞いている風であった。「なんとかに遅れます」「子供の迎えが遅くなるんです」「ごめーん、...」みたいな通話が、なんとなーく順番になされる中、わたしの目の前に座っていた、よく見ればなんとなくアジア風の男性が、iPhoneに打ち込んだかと思うと、「電柱の陰だから暗くてよく見えない」みたいな動きをして、わたしの隣に立っていた背が小ぶりな女性におもむろに画面を見せた。話しかけやすい背丈の女性を選んだと思われるが、その女性はiPhone画面を一瞬みた後、くるっっとこちらを向き、「あの、英語わかりますか?」とわたしに尋ねるではないか。わたしは正直それどころじゃなかったのだが、ここでイケナイ妄想が頭をかけめぐった。しーーーんと静まり返ってスマホ画面を凝視するこの静かなる雰囲気を打ち破り、英語で話しかけてこのアジアンな男性を助ければ、いざとなったら座席を譲ってくれるにちがいない...最悪のケースを想定して恩を売ることに決めたわたしは覚悟を決めて英語をしゃべることにした。実はそんなに周りは周りに注意を払っていないことは気付いているわたしと、周囲の視線を感じたくないからメガネを外したいわたしがせめぎあっている感じがありつつも、話し始めたら意外とイケることに気付いた。そして口を動かしながらも「トイレに行きたい感じがするから席を譲っていただけませんでしょうか?」をどう言おうか考えており、こういう時に便利な英単語があり nature call といったら、この、間違いなく英語が第一言語ではなさそうな若い男性に、果たして通じるだろうか?とドキドキしていたのであった。さすがにいくら英語であっても「toilet」と言ったら周囲にバレてしまう。Nature ~ を思い出した自分偉い。天才か! と気分を乗せながら、頼むからビックウェーブが来てくれるなよ、と祈る思いで待ち続けて、広げた本も全く頭に入らず、時折アナウンスを英訳しながら待つこと40分。勝った!! 勝ちました!! 貧乏ゆすりを全身ですることもなく、淑女としての品位を保てたわたくし。悠々とプラットフォームに降り立ち無事、お花を摘むことができたのであります そして予定にも間に合ったのでありますばんざーい!!!やはり努力は報われるのである。少なくとも「報われるんだ」と信じて、今日も手や口を動かしてお勉強することが大事なんである、と再びやる気に満ちている今日このごろである
2018年08月07日
気付けばまた7,8ヶ月も経ってしまったー。相変わらず、お仕事では毎日のように英語を使い(読むだけ書くだけ)、週末になると思い出したようにpaperbackの読みかけのページを開き、英和辞書片手に読んだりし(いまは小説を読んでいる。翻訳が文庫で出てる作品)、英語力アップのための教材がこれまたビミョ〜に増えたりしながら、毎日を過ごしている。相変わらず、リスニングには苦手意識があるし、知らない単語だらけで英検一級の語彙部門には苦戦するものの、それでも少しずつ、前よりは動画を見るのが楽になった気がする。しかし修行はまだまだ続く。今年もあと5ヶ月となりつつある。3日坊主をリピートしていくと、それでも1ヶ月では10日は稼げるのだ。昔は「怠け心に負けない」とは、すなわち、やり続けるという持続性のことを言っていると思っていた。今はもう1つ解釈が生まれた。怠けた後になかったことにして平然と再開するということだ。負けは認めない限り負けではない、という屁理屈であるが、屁理屈を使ってでも一ページや一単語が増えるならそれでよし。しぶとく、がんばるのである。
2018年07月24日
先日、インターネットから英検1級を申し込み、30日ドリルの本を買ってきた。子供の頃、なんとなく30歳までに合格したいなと思っていたが、気付けば一度も受験すら手が届かないまま随分と目標を上回ってしまった。大して受験要項も読まぬまま、8,400円の高額な受験料をクレジットカード決済したわけだが、ドリルを眺めてみると、二次試験の面接はなんと「2分間スピーチ」になっていた!!! ずっと「1分間」だと思っていたが、いつのまにかアップデートされていたようだ・・・。今回の目標は、一次試験のビギナーズラック合格である(笑)。最低点でもいいから合格したいが、その割にはあまり勉強に身が入らない。なぜなら動機が、「受験料がもったいないから1回で受かりたい」「そもそもスピーチとか本当はやりたくない」「エセ英国訛りの発音が悪いと思われたらいやだ(二次試験に行く気が満々なわけではありません)」「いい加減、英語を卒業したい」...などなど、たるんでいるからですね。でも、だましだまし、頑張ります。年末年始も1週間ぐらいあるし。
2017年12月26日
久しぶりにブログを更新すると、やたらと長くなってしまって1人で興奮している変な人、になっている気がするので気をつけたい。さて、前も書いたかもしれないが、英語学習歴@@年、初めて知ったこと、というのがあるので披露したい。 execution の発音 word family の executive は、 /igze.../ という発音なのだが、名詞と動詞では、/eksi.../ なのである。「せ」に「点々」ではなく、完全なる「し」なのである。単語を引く時には発音も見なさい、と言っていた高校の時の英語教師の言葉が、いま蘇る...。こういうことだったのか・・・。リスニングが苦手なのはこういう事なのかもしれない。 twentieth の発音 20th の発音。後ろから3つめの「e」は、ちゃんと発音するのである。トゥウェンティエす、というのが但し。20th fox という映画会社があるが、あれも本当にこうやって発音するのだろうか・・・。謎である。とりあえず、「トゥウェンティーす」は間違っている。受験生は知っていたりするのかもしれない。 暗号を解く--> break、難問を解く --> crack もう何年も和英辞書というものを触っていないので、基礎的なところは分からないが、こないだのエントリーで書いたように、ここ1週間ぐらいで大量の(?)科学読み物的な英語を読んだ。暗号解読は code breaking だが、(数学の)難問を解く場合はcrackという単語がよく使われているのを知った。似たような感じで、システムをかいくぐって侵入する時、侵入する側から見た時は hack になり、された側から見ると breach になり、「破られた感」が出てくるように思う。英語の世界では、軍事的・戦略的な雰囲気のする単語は、日本語よりも格段に幅広く、細かく分かれている。 solid には「立体」の意味がある いま、小島秀夫の本を読んでいる。「メタルギアソリッド」の生みの親で、伝説的なゲームクリエイターだ。その「ソリッド」が立体という意味を持つことは全く知らなかった。エッセイ本にカッコ書きで書いてあったから、まさか!と思って辞書を引いたら、確かにそう書いてある。(cubic)の同意語だ。映画を見ていて、固有名詞の名付け方から結末が類推できる時もあるが、もしかしたら普通の単語もそうなのかもしれない。「solid」のような抽象的で、日本語にすると多用な意味をもつ単語は覚えにくい。わたしの辞書によれば、固体;濃い;ぎゅうぎゅうの;信頼できる;手堅い、財政的に健全;ぶっ続けの、などと延々と14個も定義が書いてある。最近、これも気付いたことであるが、わたしの弱点はボキャブラリーが1)足りない、2)濃淡がありすぎ(=仕事に関連する所はすごく良く知っている、イギリスの単語はよく知っている)、3)重要な単語でも、3番目4番目の定義は危うい、ということが分かった。こんな基本単語が分からぬはずが無い、と思うが、やっぱり気になって辞書を引いてみると、ああここだったか...というような場所に書いてある。もう少し色々な文章を読み、基礎体力を上げて行かないとね。
2017年11月11日
また時間が経ってしまったが、ブログを書くのが面倒だと思う時期が続いたというだけで、英語の勉強は細々と続けていた。次の英検1級の試験日用に、「カウントダウン」アプリをスマホに入れて、毎日にらめっこしている。英検準1級までで、全ての文法を網羅している以上、準1と1の差は、運用力と語彙力だ。運用4種類については濃淡があってはいけなくて、高いレベルで安定している必要があり、語彙力も同じで、「こういう系統は読めん」ということがあってはいけない。日本語の新聞で、どのページも万遍なく読める&ざっくり理解できる教養と同じような意味において、いわゆる「文系」も「理系」も「芸術系」も、読めなくてはいけないのだ。というわけで、ひたすら語彙力をアップするために、とにかく手当たり次第、読んでいる。バイリンガル辞書片手に、カウントダウンタイマーで合計2時間に到達するまで、読みまくっている。もし辞書で引いた単語にマークがついてたら、それはすなわち上位13,000語ぐらいに入るはずなので、英検1級受験者としてはカバーしておくべき単語であるから、100均で買ってきた「単語カード」に即座に書き込んでいる。書き込む時間も入れての2時間だから、実際はこの7割ぐらい〜?「単語カード」をXX年ぶりに導入したのは、結局これが一番復習において手軽で、充電も要らないし、赤信号で待ってる間もできるし、安いからだ。書き込む手間というのはあるものの、スマホの似たようなアプリと比較しても、単純に「気が散らない」。わたしの場合、「気が散らない」とか「気付いたらネットをしていた」とか、そういうものを省くことが集中したい時のカギなので、それを極力排除した結果が「単語カード」に落ち着いたのである。これの利点は差し替え可能ということで、復習をやり過ぎてると場所で覚えてるので、トランプのカードを切るように適当にシャッフルしている。ちなみに、文具メーカー純正の単語カードは、乾きが早くインクがしみ込む。100均で買ったものは、インクが乾きにくく紙もザラザラしていて、ボールペンのボールを削っていく感じがする。純正が1つ80円で、100均は3つで100円だ。まあこの辺は、お気に入りのものを見つけるまで比較していくつもりだ。ところで。唐突ではあるが、今読んでる英検対策で語彙を広げるために読んでる「理系っぽい英文」がすこぶる面白い。門外漢な分野だが、がんばって進出すると、読めそうなのも見つかるものである。基礎知識の教養が無い・・・という悲しい事情があるにせよ、タックルできなくもない・・・ので、食わず嫌いを直していきたい。面白いと思ったのは下の2つで、どちらも同じことを扱っている。NYTの 'A Possible Breakthrough in Explaining a Mathematical Riddle' (2012) はNYTだからやっぱりちょっと難しい。確かこの記事が援用される感じで、日本の新聞もニュースを後追いしたような感じであった(当時)1年後のこちら↓はとても読みやすい。物語風になっていて「理系のよみもの」っぽいから素人でも分かる感じで書いてある。The Paradox of the proofhttp://projectwordsworth.com/the-paradox-of-the-proof/話は5年前に遡る(が、興味ある方のみ読んでください・・・)2012年に京都大学の某せんせいが、とある論文を発表した(というニュースが流れた)。その後続ニュースとして、その論文はあまりに難解で斬新すぎるゆえに、論文の真価どころか中身を理解する所まで誰ひとり到達していない、という恐ろしい話もネットで流れた。それは壮大で深遠な宇宙をひとりきりで何年も歩いていくようなものかもしれない。孤高にもほどがある。一般ぴーぷるにはその孤絶感を想像するのは難しい。それとも、いわゆる天才と称される人には、孤独を孤独と感じない何か特別な心の作用でも、あるのだろうか?さて、あれから5年後の今年2017年に、進展があったらしいというニュースをウェブで見かけた。どうやら、「旅の仲間」が見つかり増えつつあるようなのである。関連する記事の中からテクニカル過ぎなさそうなのを選んで読んでみたのが上の2つだ(「理系の読み物」レベルの意味)。ところでこのせんせいは個人のホームページを持っておられるので、(思いっきり覗き趣味で恥ずかしいのだが興味には逆らえない故、僭越ながら・・・)いくつかクリックしてみた。単純にどういう英文を書くのかとか、フォントや余白を・・・まぁ眺めたりした。(注:これはこれで面白かった。非凡な科学の世界の英語とその書き方は「わたしたち」のとはまるで違う)しかし中には何とか読めそうなのが1つか2つあった。数式がほとんど出てこない報告で「こういう経緯です」的な進展を書かれている(と思われる)。そしてその日本語は、まさに圧巻であった。あっけにとられるほど非常に丁寧な言い回しで、敬語は自分を守るためではなく、純粋に相手が時間や熱意を費やしてくれたことに対する感謝などを表明するために使われており、文体はやや古風な雰囲気があるのも加わり、自分でもよく分からないがちょっと感動した。しかしこれ以上に感情が揺れ動いてしまったのは、同じ事を書いているわけではなさそうな、別の英文で書かれた報告を、これは分かるかな?と思いながら読み始めた時である。震え上がるような峻烈で冷厳な単語が散りばめられており、「知らない単語だ」と思って辞書を引くと、見た瞬間に指先が一気に零下まで冷えきった。英文は短く淡々と書かれているだけに余計に怖い。余分な表現が極限まで刈り取られているので圧縮率が高く、心に刺さりまくる。読み終わった瞬間おもわずパソコンをぱたんと閉じたのは言うまでもない。孤独を孤独とは感じないのかもしれないが、尊重しないという非礼は絶対に許されないという確固たる主張であった。「わたしたち」のレベルの、社内会議用のちょっとしたプレゼン、でも当てはまりそうな正論だから、だからこそ震え上がるには十分な凄烈なものであった。この印象の違いは何故だろうか?わたしがいま思い当たるとしたら、言語特性、ぐらい?。英語はより直截的でグッサリ突き刺さるように書くことができ、日本語だとより情緒的でなってしまう、ということなのだろうか・・・?思考空転中なのでこれぐらいで。
2017年10月30日
高校1年生の時に英検2級に合格し、その頃なんとなく、「遅くとも30手前の29歳までに英検1級を取りたいな」などと夢想していたが、夢には日付を入れて目標にチェンジしなければ決して叶うことがない、と知った時には、すでに大人になってから随分と経っていた。思えば遠くに来たものだ...などとノスタルジーに浸っている暇はなく、受ける受けると言い続けて幾星霜、次の1月の冬の英検を受けてみようと思う。受験料が高い!8,400円!そして一次のペーパーテストに受かる気が全くしない、けど、意外になんとかならなくもないかな〜?なんて考えている。まぐれで受かった時の二次が怖い...と狸の皮算用をしている場合ではないので、実は8月ぐらいから、土日だけは1日2時間、なんとしても英語をやるという日課を決めたのである。どこまでいっても、知らない単語が出てくる!出てきまくる!というキョーフ。どうにかならないものであろうか?英検用の単語集を覚えたら、少しは楽になるのか?そして、単語だけでは付け焼き刃にも程があるので、ひっそりと、文法の復習も始めた。特に仮定法は最近使ってないから、ほとんど忘れている。教材は、あの有名な English in Use シリーズである。Advanced Grammar in Use 3rd Edition: Book with Answers and Interactive eBook↑イタリック文字の表紙はアメリカ英語バージョン。とにかく1日2時間、なんとしても頑張るのである。
2017年09月30日
最後の最後に写真をアップロードしようとしたら、ブラウザごと落ちて全て消えてなくなってしまったので、端折って書きます。楽勝!仏検3級合格講座 実用フランス語技能検定試験 [ 田中成和 ]合格できたのはひとえにこの本のおかげである。「5級」のも持っていて、その時に自分と合う感じだったので、出版がやや古いが、試験前1ヶ月を切ってこちらに乗り換えた(正確にいうと、1ヶ月前にこれを買い、横目で見ていたが、約10日前に完全に乗り換えた)。なお、出版が古くても、試験問題の構成は変わってないそうなので、大丈夫だと思った。ちなみに「4級」を持っていないのは、別の本(※後述)を既に買ってしまっていたからである。この本のいいところは、消去法のやり方が書いてあったり、「よくみると選択肢に抽象名詞は無い」とか、なるほど〜と独学者が思うことがきっちり書いてあることで、和訳を読んでわかるだろーという本とは一線を画しており、とにかく得点力を上げていくことに注力している点が良いと思う仏検対策聴く力演習(3級) 実用フランス語技能検定試験 [ 阿南婦美代 ]「楽勝!」の本を中古で買ったらCDがついてなかったので、ギリギリで買い増しした本(結局高くついた笑)。こちらも、「楽勝!」と同じく、正誤問題の解説でも、なぜ「誤」と断定ができるのか?が書いてあったりする。発音されない「-ent」も書けないとだめ(=点を落とす)、とも書いてあり、独学者に優しい。薄いのに1,700円ぐらいするので、元を取るつもりで頑張った。《データ本位》でる順仏検単語集 5級〜2級準備レベル [ 久松健一 ]でる順の割には出版年が2006年で、やや残念だが、去年から使っている。「でる順」なので、脈絡なくやや覚えにくいが、アルファベ順よりはかなりいいだろう(←アルファベ順は辞書のおっきい文字でいいのでは?と思う)。小さいので持ち歩いていた。完全予想仏検3級(筆記問題編)最新版 [ 富田正二 ]「聴き取り編」もあるらしく、フルで揃えると高価だが、問題数は多く、3回転ぐらいしたら満点合格も夢ではなさそう。ページ分けが細かくて、「比較文」「場所の前置詞」などと見出しに書いてあるため、問題を解く前からバレている、気がする。基本、訳しか書いてないので、「1も4も正解じゃん?」とか時々おもってしまうわたしのような天の邪鬼には向かない、と思う。ボリュームが凄いので、独学者が全ページやろうとすると時間との消耗戦になる可能性が高い。社会人にはやや厳しいか。理解した先に合格が欲しいという真面目な方、仏語で単位を取る必要がある高校生や大学生には向いていると思う。A4サイズでそれなりに重い。解答が別冊なのは◎。ちなみに「楽勝!」に乗り換える前に使っていたのはコレであったが、復習が全く追いつかない&合格までが遠く見えた(=これは受からないぞ...という気持ちになってしまった)為に泣く泣く断念した。仏検4級スピード合格(新訂版)CD付 [ 富田正二 ]別に富田せんせいの信者ではないが、4級はこれを使っていた。これぞフランスという美しいモーヴ色(この画像より淡くピンクとの中間色寄り)の本で、フォントも非常に美しい。が、なぜか日本語部分だけ薄くて極細の明朝体&文字が小さめであるため、電車の中で読むのはキツいという、かなしい事情があり、3級は持ってない。内容は濃く、見た目も美しいので、カフェ勉の時もすてきだ(笑)。別冊の解説は訳しかないので、独学者はきびしい気がする。ご学友や仲間がいる人、せんせいにすぐ訊ける人はいいかもしれない。寺西化学 ラッションプチ ネオンオレンジ書店併設の文具コーナーで見つけた水性ペン。0.3mmの細みで、全36色展開の made in Japan。独スタビロに似ているが、あれよりは滲まない。暗記用の赤シートを使う時に、これで書いていた。ハイテックCみたいな、ペン先が金属タイプだと、わたしは筆圧が強いので跡がついてしまう。1本100円と安価で、クリップもついてる。なにげに本体にがついてたりするので、紳士は恥ずかしいかもしれない(笑)ちなみに画像の色は「ネオンオレンジ」だが、ネオンだと赤シートが浮いてる時に蛍光に浮かび上がって何の意味もないので「オレンジ」じゃないとダメ。Mon cahier d'écriture CE1 - Apprendre à bien écrire pas à pas幼児のための筆記体の本。フランス語の筆記体は英語とは全然違うので、せっかくなのでやってみようと、フランス語書籍専門店の店主らしきおじさまと一緒に選んでもらった本。実は自分用だったのはここだけの秘密だリンクが無いので画像をはってみるとこんな感じ。幼児用にしては文章が長いと思ったが、勉強したくないけどフランス語には触れたい時(なんだそれは)に、使っていた。書き込むのは勿体ないからコピーして使ってる。特殊な大きさで、A4より大きく、B4ではないか?(でもBって日本独自の規格のはずでは.....)↑ こんな感じ。Seyes(フランス罫線)に沿って、バランスを学べる。本当は6.5ユーロらしいが、わたしは1,000円ちょっとで買いました。ちなみに筆記体の本はもう1冊、小型のを持っている。敢えては書かなかったけど、文法テキストの『新・リュミエール』も時々めくってたのと、LAROUSSEのconjugaisonという動詞の活用だけ載ってる洋書も持ってます。この洋書は全190ページのうち索引が45ページを占めるという親切設計で、基が分からなきゃ辞書も引けない、というストレスから解放してくれます。3級のためにテキストは買わなかったと書きましたが、やっぱり今みてもひたすら問題集しかやってないような。まあ問題に解説があるのでね...。こんなところでしょうか。今後ですが、準2級もしくは2級狙いの時もやっぱり「楽勝!」は買うつもりです。あとは、5級・4級の本は復習が終わったら処分して、10年前からスタンバイしているラルースやさしい仏仏辞典(NIVEAV 1)を使いたいです。秋の仏検は受けないので、次回からまたメインの英語に戻ります。
2017年09月23日
5級が初歩なら3級は初級ぐらいかとおもうが、そのレベルで書くことがありやなしや? と思うけれども、こういうのは自己満足だし、記録だし、感想なのでいいのである。 要因1つ目は、4級と3級の出題範囲が変わらなかったことで、これは間違いなくラッキーだった。去年使ってた4級の教材は捨てずに取ってあったので、引っ張り出してこれを使い、新たに買い足したテキストは無かった。なので4級と3級は併願がオススメかもしれない。ただし受験料は1万円を超えるのと、受験時間が変速なのでカフェやランチで暇つぶししないといけない。 合格点60点。ということは40点落としても大丈夫、だが、一応合格点の一割をバッファーにしといたので、実際は「66点で足切り」と言うことにして、満点を目指す必要はないと気楽に勉強した。 問題形式が一定である。随分昔から変わらないらしい。仏検は1問2点ぐらいなので、なにげに問題数は多いが、配点にしたがってお勉強できる。例えば前置詞は4級に比べて用法のパターンも増えており、苦手意識があった。試しに全く勉強しない状態でいきなり過去問みたいなのを解いてみたら全滅だったので、勘もまるで効かないことが分かっていたから、ほぼ捨てた。しかし挨拶や決まり文句、「句」(de temps en temps, のenとかdeとか。en haut de ~ とか)ぐらいは覚えられるかな、とそこだけは頑張った。 とにかく一巡した。どの本(小説以外)でも10日で一巡する方法がある。例えば今日が16日なら、ひたすら一桁が「6」の頁をやっていく、というものである。1日目だから「1」でも構わないし、好きな数字からでも構わない。いきなり全体の10%である「6」しか読まないので、最初はまるで意味が分からないし、いきなり応用問題だとかコラムだとかが出てくる場合もあるが、あした「7」をやるから『翌日に復習』も自動的にできるし、昨日の続きなので、何となく分かった気になる。もし「8」をやり忘れたらどうなるだろうか?実は大したことはない。ただし三日坊主になったらまた気持ち的に最初の「6」からやり直しだが、それでも1日ごとに10%消化していくし、睡魔にまけてもやらないよりはマシだ。もっと過激なやり方で、ひたすら奇数しか読まないとか見開きを1頁とみなして5日=平日のみで終わらせる、とかもアリかもしれない(笑)わたしは最初の方からめくっていくと飽きるので、たまには後ろのページからやってたりした。こうするとページの濃淡で、真ん中が薄くなるが、まあしょうがない。重要なのは、とにかく最後までなんでもいいから辿り着くということと、10日だけ頑張るということ、最初から複数回を回すつもりでやること、なのだが、サボったら自分が少しずつしんどくなる、という意味では自制心が鍛えられるので、良く使う。もちろん、どんなプレッシャーでも楽観できるぞという人にもオススメだ。1ヶ月前から本気出す!という人でも、このやり方だと最低3巡できる。もちろん、分厚い本だとかなりキツいが、1ページ60秒とか、ストップウォッチ片手にでもやるしかない。わたしは問題集と単語集はこのやり方を使った。テキストの方はこれで頑張っていたが、さすがに仕事から帰ってきてからやるのはキツいと思い、途中で諦めた。単語集はひたすら持ち歩いていて、きょうは「4」でもやるか、という感じで適当に。朝の通勤のとき、次の駅までに「24」だけ制覇する、とかいって、24/124/224... などとやっていた。 とにかく10日で1冊終わらす、以外に有効なのは、見出しと太字とサマリーと図表しか読まずに、最速でラストまで辿り着くというもの。これは残念ながら、語学の勉強にはなかなか使えないが、図表や図解の意味がわからないならそこだけ読む、という方法も、とにかく最後までは行くことができる。 聞き取りはあまり自信がなかったが、聞き取りに出てくる単語は初歩レベルということだったので、5級4級レベルの単語は確実に書けるようにした。問題集は、日本語訳しか書いてない本は意味がない為、全く使わず、ツボや引っかけポイントが書いてあるものを1冊買い、それをやっていた。BSで早朝起きるとフランス語のニュースをやってるので、分かりもしないがとりあえず流していた。テレビのテロップの見出しは何となくみたりして、あとは数字や時刻は聞き取れるようにたまに注視したりした。夜はニュースをやってないので、教材や問題集についてるCDをひたすら流していた。 なんとかなるんじゃないか? と思っていた1ヶ月前でも、さすがに10日前とか1週間前とかは追い込まれて、落ちるために受験会場に行ってもしょうがない、とかやさぐれた気持ちになったこともあったが、やる気でない時は毎日1回教科書をさわるだけでもいい、とどこかで目にしたので表紙をなでたりした(笑)「何とかならなくもない♩」な気持ちになってきた時は、おもいきって勉強した。そういう気持ちにいつなるかは分からないので、とりあえずペンと白紙は持ち歩いていた。 やる気がおきない時は、フランス映画をみたりした。フランス語かっこいいな、と思い出すことが大事だ(笑) フランス語の筆記体の書き方、の本を持っているので、ひたすらカリグラフィー用のペンで書いていた。英語とは全く違うので、カフェのオーナーになって黒板に書いてる自分、な気持ちで書いたりした 会社でヒマな時は、フランス語の頁をみたりしていた。それっぽく装わないといけないのでエールフランスのページなどをみていた。エールフランスの機内マガジンはHPで公開されており平和な内容らしいので、会社でみていてもバレない(バレてるかも)色々思い出したことを書いてみた。次回、使った教材のうち、好きなやつと嫌いなやつを紹介するつもり。
2017年07月16日
6月20日頃に受けたフランス語検定3級ですが、ギリギリでしたが、合格してました!やったね試験日10日前に、それまで使ってた問題集/テキストを交換するという暴挙に出ましたし、前日は腹痛でひっくり返っていて(年に何度もないのだが・・)全く勉強できませんでしたし、そもそも試験範囲が全く終わってない上に単語も5級レベルがまぁまぁで4級レベルはほとんど分からない状態でありましたが、試験時間は午後3時前から、ということもあり、当日は試験前にも3.5時間ぐらいは頑張ってやりました。今回のは完全に奇跡?! な合格なのですが、諦めずに試験会場に行って良かったな、と思いました。去年は4級、今年は3級と受験してきましたが、今回も会場は、東京渋谷の青山学院大学。去年の4級よりも脱走者 欠席者が少なかったですね、3級は。高校生も来てましたし、マダムもおじさまもいましたが、20代の女子大学生が多いと言えるでしょう。試験開始直前までひたすらスマホをいじってるようなお嬢さんでも、ちゃんと勉強してきたようで、人は見かけに寄らないな、と改めておもいました。TOEICなんかとは違い、フランス語検定は問題用紙の持ち帰りがOKで、試験部屋から出ると模範解答をその場で配っていて配点も書いてあるため、合否がほぼ確実に分かりますし、復習も確認もできる上に、その場で落としたことが分かった人もリベンジに燃えることもでき、学習効果としては非常に高いと思います。問題用紙を持ち帰れなかったら、試験終わったらどうしようもないので忘れちゃうし、結果が来た頃には熱も冷めているので、そこから気持ちを持ち直すのは大変ですよね。実用仏検はそういうフォローがきちとされていて、元より母集団が小さいので危機感があるのかもしれませんね。ところで、今回のマグレ合格の要因は色々あると思うのですが、一応、「今回はだめかもしれん」と思いながらも「検定料もったいないからやっぱ頑張ろー」な2つの気持ちの間を揺れつつ、作戦を立ててました。ちょっと長くなったので、続きは次回。予定1)まぐれ合格の要因について2)使った教材について&次回への抱負!
2017年07月08日
去年(まぐれで)4級に受かってしまったが、懲りずにまた3級を申し込んでしまい、一応それなりに頑張っている。4級と3級のは文法の範囲があまり変わらないが、語彙数が一気に増えるだけでなく、書き込む問題では正確なスペル(語尾変化)を要求されるため、難易度がちと上がる。とはいえ、二次試験の口頭試問がないのは3級までなので、ここまでなら独学でやれるかな?という腕試しの級である。しばらく英語はお休みだが、フランス語をやると英語が伸びる説(特にボキャブラリー)もあるので、集中的に仏語をやってます。あと2週間、がんばります。↓これ使ってます。最新版といっても2009年なんだけど完全予想仏検3級(筆記問題編)最新版 [ 富田正二 ]
2017年06月04日
積ん読になっているペーパーバックを読みまくるという企画は、2017年のQ1も終わって4月に突入した今でも続いている。一体どこまで自分は単語を知らないんだ!! と絶句しながらも、とにかく辞書はひきまくっていて(英和辞書)、先日の餃子の皮化も一緒にやっているので、かなりボロボロになってきた。ページの進みは牛歩だが(あ、また昭和の単語を使ってしまった・・・)、それでもちゃくちゃくと稼いでいる。満足感は・・・まだあまりないし、ブレークスルーした感じもないけど、とにかく読みまくるのだ。こないだ引いたばかりの単語じゃないか! と思うことも多々あるが、それぐらいで挫けてはいけない。自分をいい感じで騙しつつも、とにかく今年は読みまくりながら語彙力アップと、発音確認に注力するつもりだ。ところで、俗にこういうのは「多読」になるのかもしれないが、どうやら多読ではないみたいだ。多読は、自称よりもやや下のレベルの英文を、辞書をひかずにガンガン読み、つまらなかったら途中でも本を変える、やり方らしい。わたしがやってるのは、やや上のレベルの洋書を、辞書をひきまくりながら、絶対最後まで読む、というものなので間逆だ。わざと逆に行ってるわけではないし、内容はそれなりにおもしろいから(ちょっとコメディっぽい。トホホな恋愛事情とか色々ある。単語がそっち系(辞書でひくと「俗」マークがついていたりする)のも多く新鮮だ)途中でやめないというだけである。そんな感じで、ちくちくと日々ページを進めている。若干悔いがあるのは、やっぱり辞書の餃子化は辞書を傷めるな、ということかな。しばらくしてから思い出したのだが、1枚ずつアイロンをかけても同じように引きやすくなるんだった...。
2017年04月15日
連日のように、トランプ大統領がどうのこうの、で始まるニュース番組もうんざりなので、最近は教育テレビとかローカル番組にチャンネルを合わせている。ローカル番組だと、テレビの「d」ボタンを押すと、エリアにある商店街のセール情報だとかデザイナーズ賃貸マンションの広告だとかが映ってることもあり、ほっこりする。さて、英語のお勉強はリーディングメインで頑張っている。読めば読むほど・・・語彙力の無さを実感して萎えそうになるが、なんだかんだで覚えてきた単語などもあって、進みはスローだが楽しい。そして唐突に思い出したのが、これはかつて中学校の時に高校受験用の塾に通っていた頃に教わったから、もうXX年前のことになるが、「辞書をめくりやすくする方法」である。最もドラスティックなやり方は、辞書を丸ごと水につけて乾かす、というものだが、これは過激すぎるし破れやすくなるので薦めない。なにより乾くまでの間、辞書が使えないのが難点だ。オーソドックスなやり方は、1頁ずつ、餃子の皮ととじる時のように指で寄せながらくしゃくしゃにした後、手で伸ばすというもの。これをやるとどうなるか?というと、今までは「ピン札」のように前後の頁とくっついてめくりにくかった辞書が、いい具合にへなへなになり(というのも、くしゃくしゃになった時の皺は、重みで段々伸びてくる)、「お札」っぽくなるのである。ほどよい「お札」は、1枚ずつ財布から出せるように、ほどよくなった「ページ」は「めくりっこ」の類がなくても、指先のお肌もカサカサなウィンターでも、ちゃんとめくれるようになるのである。ということを唐突に思い出して、今日からやり始めました。仏和辞書と英和辞書、引くたびに頁をくしゃくしゃにしては、伸ばしております。多分カフェ勉する時こんなのやってたら、周りにドン引きされるでしょうが、自宅のデスクで勉強する度にくしゃくしゃするのは、ちょっと楽しい。明日もくしゃくしゃするために、英語読みますよ
2017年02月12日
2.00 am に大統領権限が委譲する、とニュースで言っていたので、昨夜は頑張って夜なべして3時ぐらいまで起きていた。NHKの同時通訳の方のお声があんまり好きではないので、BSに切り替えて abc放送の生中継を見ていた。相変わらずトランプ大統領のしゃべる英語は分かりやすいが、大統領就任式というのをリアルタイムでは人生初で見てみて、アメリカはなんという宗教国家なのだろう、とびっくりする思いで見ていましたね。なので、なんとなくこれはキリスト教とかピューリタン系のことを言ってるんだろな、と思いながらも、宗教関係の単語はほぼ知らないし、日本語訳されてもそれをまた国語辞書じゃなくて社会系の「世界史大辞典」的なもので引かないと意味もわからん、ので、しかたなくあの宗教指導者が出てきたあたりは完全スルー。それにしても、昨日の大統領就任式は、lack of diversity がハンパないレベルで驚愕しました。まじで白人しかいない!!ただの白人じゃなくて思いっきり WASP ですよね、ワシントンの住民以外は、みんな今日のこの日のために全米各地から大集結したのですから、それなりに旅費とか宿泊費とか出せるクラスの人なんでしょうけど、エスニシティだけではなく、いわゆる体が不自由な方(車いすの利用者とか、盲導犬を連れている方)や手話通訳も見つけられませんでしたよね。オバマ大統領夫妻以外はブラック系の人はほぼほぼいないし、ラテン系の人もいない、東洋人系の人はコーラス隊の中に一人だけ見つけましたが、モスリム系も先住民族もいませんでした。観客にいないのもびっくりだけど、わたしが一番驚いたのは壇上にいないということです。 ↑BBCもこれぐらいの予想だった、ようである。なんかもう、昔の映画とか見てるようで映画のセットのよう。映画『フォレスト・ガンプ』の有名な場面でももう少し多種多様だったと思いますよ。Diversity & Inclusion はアメリカの基本的な特徴というか美点でもあったと思うのですけど(価値観とまでは言いませんけどね!)、今回はそれが消えていましたね〜。なんか残念ですね〜。あとトランプ大統領のスローガンですが、自分の国を偉大と思いたいというのは、別に今でも勝手に自分たちでそう思っていればいいわけであって、他国から憧れられたい、うらやましがられたい、というんだったら、トランプ大統領のやり方は無理だと思います。それに正直、今みたいに威勢がよくいられるのは、オバマ大統領の8年間の任期で、ほぼどん底まで&急激に落ちた経済(湾岸戦争以上)が立て直っていて、ほぼ完全就業状態な雇用だからじゃないかな?と意地悪な目でみちゃってます。メキシコに壁を築くとかいっていましたが、もしかしたらアメリカの国内に壁(というか山脈のあっちとこっちとか?)が出来てしまうのかな、そうなったら哀しいな、とさみしい気持ちで眺めています。
2017年01月21日
今日はぜーんぜんやる気がありませんー。お勉強の材料はたんまりあるのですが、全く読む気にも書く気にもならずー。テレビは豊洲と雪のことしかやってないし、かといってもものすごく眠いわけでもありませんが、こういう時はお布団に入ってぼーっとするのが得策。ところで、今日は会社帰りにラジオを見に行きました。カセットに録音できるタイプです。最近、ちょっとアナログな気分です。
2017年01月16日
このまま眠るのもなんだし、髪も若干乾き切っていない気もするので、英文を少々。お待ちかねの(!?) STAR WARS レビューですRogue One Becomes Second Highest-Grossing Star Wars Movie Ever, Disney Spinoff Closes In On $1 Billionhttp://wegotthiscovered.com/movies/rogue-one-becomes-second-highest-grossing-star-wars-movie-ever-disney-spinoff-closes-in-on-1-billion/あんまり聞いた事ないエンタメ系のサイトなのですが、なにげに単語が難しくて全部で4段落しかない短い記事なんですけど、辞書は5回ぐらい引いちゃいました。文中にリンクがあって面白そうだったので、続けて読んだのがこちら。8 Ways Rogue One: A Star Wars Story Changed The Franchise Foreverhttp://wegotthiscovered.com/movies/8-ways-rogue-one-star-wars-story-changed-franchise-forever/さっくり書いてあるのかと思ったら、次のページへ、と延々と案内されてしまいましたが、マニアならずともファンなら楽しめる記事。とはいえ、敢えて書かずとも(見たひとは)みんな知ってるしー、な気もする。。。ところで、そろそろ自分、お誕生日なのですが、お誕生日プレゼントは英和辞典にするつもりです。やっぱりこれは、外せないでしょう〜! 実物を書店で見た事がありますが、2冊しか知らなかったです。3冊目が昨秋発売されていたようで、もう買うしかありません。便利なBOXだし。スター・ウォーズ英和辞典 全3巻 トリロジーBOXセット学研の紹介頁はこちら。なんといってもフルカラーなのがいいですね。http://hon.gakken.jp/reference/special/jiten/starwars_master/index.html文例、覚えても使う機会は全然ないと思うけどね!
2017年01月13日
なぜかパソコンに大量に残っている、めっちゃ昔の英文記事のうち、3つほど頑張って読みました。The Economist が1つと、The Guardian が1つです。Thinking of its future | The EconomistMar 19, 2008 - With oil at over US$100 a barrel and the US dollar tumbling against major currencies, two of the biggest global economics stories of recent ...ブルネイ王国の、天然資源に依存した経済政策についてThe struggle between East and West A long line of stand-offs | The EconomistMar 19, 2008 - WHEN visiting London in 1931, Mohandas Gandhi was asked by a British journalist what he thought of Western civilisation—and made the ...書評。サイードの「オリエンタリズム」っぽい。There's no workplace like home | The Guardian在宅ワークについての記事。よく分からん単語はいちいち辞書を引いているのですが、そういえば、正月にパソコンに喋ってもらう音声を2人分、インストールしたのを思い出して、早速使ってみました。便利!!単語やアクセントの場所が分からない時に辞書をひくよりも、格段に早いですね。文章を喋らせてみたら、息継ぎの場所が微妙なので、聞いてると酸素不足になるのですが、単語とか語句ぐらいだったら完璧ですね。わたしのパソコンはMacなんですけど、'Speech' のデフォルト音声はアメリカ英語になってたので、イギリス英語の Serena さんと Daniel さんをインストールして喋らせています。(もう一人、Emilyさんもいますけど、声質のお好みで Serena さんにしました)喋るスピードも変えられるのが便利ですね。正月にパソコンの断捨離と称して、使わなくなってるアプリをお掃除して削除したのですが、その時に偶然 'Speech' を見つけまして、偶然の出会いに万歳ですところで、さっそく使ってみたい!(?)、今日知ったおもしろ単語を1つ。 duvet day ー うその病欠日 (BrE)dayのところは、同類の単語に入れ替え可能のようで。カタカナ単語のスペルが予想外で驚いた単語1つ。 レパートリーは、repertoire。発音、真似できぬ!!!!!!
2017年01月10日
久しぶりに HARDtalk を見ました。司会者とゲストが1対1のトーク番組ですが、斬り込み具合がエグくて大人気(?)の老舗番組。こうして極東でも無料で見られるぐらいですから、本当に大人気なのかもしれません。英語学習としても見応えありますが、キッツイ質問された時の振る舞い方やしのぎ方、拒否られても更に訊き続ける方法など、交渉とかディスカッションとかの方法としても見ていて面白いです。ところでうろ覚えですが、うちのテレビでは2局ぐらいで HARDtalk を流していて、いつもはテレビの予約で時刻になると勝手に映るようにしているのですが、年末は不在も多いので予約を消してしまっていました。うちのテレビ、予約の「いまだけ中断」が出来ないので少々不便 他にはどの予約を削除してしまったのだか・・・(思い出せない)今日の Hardtalk は安全保障・軍事の分野なのでちょっと難しかったです。固有名詞がわからん、と思ったら、英国の大臣だったりして、とりあえずプーチンとトランプは分かったので、文脈は掴めたと言えるでしょう〜(ざっくりすぎ)↓ クリックしたらいきなり喋りだすかもしれません。http://www.bbc.co.uk/programmes/p04nbg50しかし、去年までは英語字幕が出てきていた気がするけど、チャンネルが違うのかな〜。もしくは番組が違うのかな〜。ところでテレビの音声設定ですが、副音声をデフォルトにしてるので、二カ国語放送の時は自動でオリジナル音声に切り替わります。見たことある映画とか、ドキュメンタリーなら、まあまあついていけてるかな...。問題は iTunes University に入ってるような真面目系を、音声だけで聞き取れるかというところですが、こういうのは仕事つながりでない限りは、厳しい。リスニング特訓、毎日とまではいかなくても、週に5回ぐらいはがんばるつもりです。
2017年01月09日
どっかのメディアに邦訳が出ていたので気付きましたが、ベッカムの鬼嫁さんことヴィクトリア・ベッカムがOBEをもらうみたいですね。ちょっと調べてみましたが、爵位は偉い順に、GBE --> KBE/DBE Dameジュディ・ディンチ、とか --> CBE --> OBE --> MBE。下の3つは、Commander, Officer, Member の頭文字でした。ミリタリーチックなのね。そして BE stands for the British Empire。↓珍しく笑顔のヴィクトリアが見れますよん(最近アイメイクが濃くないですか..)http://www.elleuk.com/life-and-culture/culture/news/a33167/victoria-beckham-obe-award/いつのまにかファッションデザイナーとして確固たる地位を気付いた鬼嫁さん。ファッションが好きなのは分かるけど、デザイナーなんて出来るのかな?なんて思っていましたが、びっくりですね。ランウェイを歩くモデルが細すぎるだとか、白人しか使わないとか、あーだこーだ言われていましたが、ステラ・マッカートニー以降ぽっかり歩いていた穴を埋めた感じでしょうか。ファッションブランドの売上とかに興味があればこちらもどうぞ。http://www.telegraph.co.uk/news/12192053/Victoria-Beckhams-fashion-business-shows-profit-after-5.2-million-help-from-David.htmlどうでもいいですが、この記事の中で久しぶりに仮定法見ました'Victoria Beckham Limited would have reported a £3.8 million loss had it not been for £5.2 million thought to have been earned by David Beckham that are disclosed on her company's books under the heading 'discontinued operations'.'芸能界から転身してすごい方が大西洋のあっちとこっちで2人いて、一人はこのヴィクトリアで、もう一人はハリウッドのかわいこちゃん的な女優だったジェシカ・アルバ。創業した会社が絶好調で、おっさん御用達のビジネス雑誌 Forbes の表紙も、CEOとしてばばーんと載りましたね。もはや彼女の名前で検索すると出てくるのは、女性が起業するには?とか、批判を乗り越える方法とか、ビジネスものばかり。誰かアメリカ行ったら、ここのオネストカンパニーの商品、おみやげで買ってきてくれないかしらん。ここで唐突に、今日引いた単語集(上記リンクの記事より)accoladeYuletide <-- 文中で先に 'Christmas' を使ったので、雅語で言い換えた模様。has successfully segwayed into え。セグウェイって動詞になれるの。eponymous こないだ引いたかも。(obscured) 写真のキャプションに入ってる。ぼやけてます、の意。以下、断念。2つ目のリンクの下にあるベッカムブランド・ヒストリーの単語はむずかしいです。最近文字ばかりでさみしいので、アフィ画像でも貼るとしましょう。That Extra Half an Inch [ Victoria Beckham ]↑まだ読んでないけど、デザイナーになる前かな?こちらは40万部のベストセラー。Learning to Fly: The Autobiography by Victoria Beckham↑芋ねえちゃん(死語)時代のカラー写真の数々が一番衝撃的でした...。2001年のベストセラーUK第三位で、累計50万部。HONEST LIFE,THE(P) [ JESSICA ALBA ]↑健康美人(死語)&お洒落番長のジェシカ。なんとなく沢尻エリカと雰囲気似てるけど、どちらもフランス系だからかな...。
2017年01月05日
毎年1月は、まじめな話をすればダボス会議の時期だし、ふまじめな話をすれば正月第二弾とかいって封切りされる映画の中に結構いいのが混じっていて見逃せない! な時期なのだが、昨夜から、前から気になっていた「ビルダーバーグ会議」について調べている。いまぐーぐる検索したら、About 59,700 results しか出なかったので、日本語ではほぼ無名なのかもしれないが、実はわたしがこれを知ったのは、無料の女性誌で、職場でたまにみかける「シティリビング」とかいうのに載っていたからなんですねー。随分前の記事なんですけど、どうにも気になっていて、昨年のTo-doリストのやり残しをさっそく消化中。Bilderberg meetings で検索していただくと、ウィキとか公式HP(←全然更新されてない)とかがヒットすると思うので、詳しくはそちらにて、なのだが、とにもかくにも、思いっきり欧米諸国のエリートたちのみでひっそりと行なわれるおよそ前時代的というか秘密結社的な会議。というか会合?なのか?若干陰謀論めいていますが、ダボスが冬ならこっちは初夏(6月あたり)に開催。気付いたら開催されてたらしい、というレベルしか、主要メディアもキャッチできないようであるが、本当にこういうところで口裏合わせとか秘密の取り決めとかがあったら、それこそルパン三世の世界だなあ〜なんて思いながら、あんまり調べすぎるとなんかこわいので(coward...)、ちょろっと調べるぐらいで、また明日からは普通の勉強に戻ります。
2017年01月04日
読み終わってから気がついたが、先日入手した洋雑誌を昨晩よんでいて、TIMEのくせになかなか語彙がきわどい・・・とか思っていたら、なんとそれがNewsweekであった。英語の単語と表現の難易度でいうと、わたしの感覚では、難しい(1)The Guardian/Observer, (2)Le Monde Diplomatique (en edition)(3)The Economist, (4)The New York Times(5)Stylist(6)City AM, Business week > Newsweek >>TIME(7)BBC, Metro簡単という感じで、簡単だと思っていたのだが、これがなかなか。ちなみに上記のマッピングについて説明してみると、(1) The GuardianとObserverは英単語も表現も格調高く、レベル感は最上級。ラテン語から来た単語群とかオブラートに包んだ表現なんぞを知らないとお手上げなのと、シェイクスピアやマザーグース、ジョージオーウェルといったミドルクラスなら当然知ってるでしょうな知識がないと見出しすら理解できないことがある。とにかく難しいという印象。Cambridge ESOLでCAEをA gradeで受かるような人は余裕かもしれない。(2) LMDの英語版。特にエッセイ系とか論陣を張っている系の記事は非常に難しい。もしかしたらフランスで重視されている「哲学」の基礎知識が足りないから、フレームワークが見えづらいのかもしれない。日本ネタの記事ですら難しい。くやしいので毎月メルマガ配信してもらっている。(3) 英検1級を目指してる人の定番 The Economist。とにかくこれを一週間で読み切れますと断言できる日本人がいたら上澄み0.1%の英語ユーザーであろう。圧倒的なボリュームに難易度の高い単語のオンパレードだが、アングロサクソン系の情報処理のスピードと馬力から考えると、これもノーマルなのかもしれない。(4) NYTもなかなか難しい。わたしはメルマガ購読しているが、ほとんど読み切れていない。ファッションや文化のページは特にハイレベルに感じる。昔 weekly だか bi-weekly の週刊を取っていたことがあるが(確か定価は@200円だった)、それでもタックルできなかった。(5) レベルはぐっとさがるが、The Stylist。 女性向けのロンドン無料週刊誌で、TOEICをメインに勉強してきたような人(そうです、わたしのことです笑)にはハードルが高い分野もカバーしている。女お金や時間のやりくり、皮膚医学、恋愛系記事の心理学、子育て系の教育学など、ビジネス以外の語彙を増やしたいなら手頃。ファッション誌だから写真多めだけど、中に出てくる広告もおもしろい。日本の雑誌みたいにファッションとモテしか載ってない、なんてことはない。(6) ちょっとレベル下がってビジネス系。この辺の単語は日頃接しているのでわたしにはとっつきやすい。(7) 定番のBBC。スマホに着信するBreaking news、余裕こいていると、短文なので逆に単語が難しいことがある。調べてみると、ほう、1語でこんなに...ということもある。日本語でいうところの「懐かしい」みたいな感じ。(日本語では1語だけど、これを英語に直そうとすると結構大変だ。あるいは「積ん読」とかね)はい、長くなりましたが、ここでNewsweekでひいた単語を羅列してみる。1/3 は知らない単語1/3 はひいたことある単語だった(辞書にマークあった)1/3 はコロケーションや発音記号を確かめたくてひいた単語という感じでしょうかね。簡単だと思っていた雑誌にここまで手こずるとは でもこうして書いてみると、これらは多分、英検準1級〜1級レベルな気がします。presumptivebrush offreaffirmto the dismay of..laudmogulpunditunleashfawnbeam (v)eponymousautocratamasscrater (v)upendcoin (v)sanctityexemplaryinviolableadherentblusteryvisceralgalvanisedisenfranchisede-skill (v) <--作業を機械化によって技術不要・単純化するbona fideseschewglaringsalientalludeopulencespurgridlockhorse tradingshabby
2017年01月03日
年が明けて2017年になった!12月に入ったあたりから、何となく「来年の目標」について考えていて、大晦日と元旦に絞ってみたりした。目標を設定する時のむづかしさは、低めにするとイージーそうだから逆にやらない、高めに掲げておきたいという心理、との葛藤なのかもしれない。忍耐力のあるひとは、小さい石ころを毎日拾って積み重ねるのがベスト、だと言う。そうだろう、と心から賛同するが、自分にできるかは分からない。しかし、どんな目標でも、ここを押さえておけば失敗しないだろうというポイントはある・・・らしい。・分解する・順を追う・時間を取るなので、英語に関していうと、わたしの場合は語彙がまだ足りない(気がする)のでReadingがはかどらない!、という短所があり、かといって知らない単語を読飛ばして多読しようぜ、というのも性格的になんだか無理だ。職場でも知らない単語は、その場で調べるか、マークしておくか、デスクトップの新規フォルダの命名をそれにしたりしてでも、後から必ず調べる。という感じで、順番としては、語彙増やし→Reading だと改めて思うので、今年は語彙増やし、に例年以上に注力したいと思う。(よく考えれば去年から危機感があったから単語ブックとか買っていたのだがな・・・)それからリスニングが苦手なのだが、ここも語彙増やしと関係あるかもしれない。もしかしたら、知っている単語の発音を間違って覚えてしまっているのかも?もしくは思い違いかも?というか問題は読み書きとリスニングの差がありすぎ問題。 これの原因となってる単語たち、は「あぶり出し」する方法もないので、(1) 簡単そうな英文が載っていて(2) CDがついていて(3) 図書館においてある本でディクテーションをやるつもりだ。というのも、通訳・翻訳の方のブログをわたしはブックマークしてよく読んでいるのだが、そのお方が、かつて通訳者を志したころにディクテーションは非常に効果があった、と書いてあったから、乗っかってみようかな、と。CD付きの本は高めなので、図書館でひたすら借りてくる。ちなみにわたしは図書館のカードを5枚ぐらい持っている(ははは)ここまでで2つだから、あともう1つ追加してみるとすると、文法や語法、collocationのあたりかな。語彙とリスニングで正確性は上がるかもしれないが、ナチュラルな英語表現、のためには絶妙な副詞の位置だとか、自然な動詞選びが必要だと思うから、こっちも頑張る。スピーキングは、そうだな、基本的にあまり言いたいことを言えないという瞬間がないから大丈夫だと思うが、時々時制が狂うので、そこを気をつけたい。あ、今のは過去分詞だったな、とあとから気付いたりする。「高校の頃から英語はすごいできたからね」と旧友を褒めたい時、過去形と過去分詞だと、ニュアンスが違う。わたしは細かいけどそういうのが気になっちゃう(だから英語のラーニングカーブがゆるいのだろうか。。。)さて3本の柱があったとして、屋根部分にくるのは、paperbacksの積ん読解消である。毎年同じことを繰り返しているかと思うが、決意しないことには始まらないので、恥ずかしいけどまた今年も書いちゃう(笑)。上記の理由でむつかしいのはタックルできないし読み終えられないだろうから、簡単そうなやつからいきたい。問題は簡単そうな洋書がうちの在庫にあるか、ということなのだが...まあそこはいい。なんでも完璧を求めてはいけないね。こんな感じでことしも英語をタックルしようとおもいまーす。
2017年01月02日
2017年の1月に、実用英検を受けるぞ!! と宣言しておきながら、なんと気付いた時には申込期間が終わっていたということで、申込するだけしておけば、お振込票が送られてきて忘れなかったはずなのに、ガッデム!! な気持ちで迎える年末。1月に受けられなくても、来年は秋に受けるもんね(なぜ秋なのかというと、梅雨のやつは他の試験と重なるからダメなのである)と堅く決意しているわけだが、最近読んだ「勉強法」の本で、『ひいた単語を全て覚えようとしてるのはバカである』的なことが書いてあり、いつのまにかわたしはこういう泥縄に溺れていたなあ、と反省いたしました。知らない単語、は、存在そのものがストレス源なので、なんとかしてやっつけようとするわけだが、わたしが未だ愛用している『ウィズダム英和辞典 第2版』ではランク分けが5種類になっていて、***は上位900語**は次の2800語(=3700語カバー)*はその次の3700語(=7400語カバー)なので、ここまでで英検準1級レベルはカバーしている感じになる。確かにわたしが辞書をひく時は、理系全般の単語以外では、あんまり見かけない。(registerを知りたい時も辞書をひく。例えば、皮肉の時に使うのか古くさいのか褒める時なのか、等。特に副詞ね)問題は次の†マークで、これはさらに8000語まで深くなるので、カバー領域は15,400語となり、これこそまさに英検1級クラスであろうと思う。ランク分けの最後の5つ目は無印なので、これはよっぽどのことがなければ辞書で引いても覚えない、ように頑張る。ちなみにわたしが今使っているボキャブラ系の本をアフィリエイトの写真でもって紹介すると、以下のジャパンタイムズから出ている「出る順」だ。いま書店で売られてるのは第3版で、発売が2016年1月なので比較的新しい。出る順で最短合格!英検1級単熟語EX [ ジャパンタイムズ ]もう1つ旺文社かどっかから出ている単語集と迷ったが、ジャパンタイムズの方が字が大きめなので、揺れる電車の中で読んでも疲れなさそうというのと、第一語義しか書いてないので分かりやすいのが決め手となった。というのも、この単語レベルまで到達すると、もはや2つ目の意味は覚えられなから網羅性までは求めない。まあそんな感じで、まずはボキャブラを増やしてから理系の長文なども読めるようにして、とにかく合格めざして頑張りますよ。
2016年12月24日
久しぶりの更新。特に何があったというわけではないが、なんとなく色んなイベントを言語化して書き残すと、メモを取った瞬間に覚えなくていいから楽、という仕事のマイウェイと同じで、どんどん記憶が逆に頭から抜ける気がして、もったいないから書かないでいた(なんだそれは)。本業の方のどうでもいい検定というか資格のようなものを、仕方なしにチマチマと勉強していたら、気付けば来年1月の実用英検1級の申込も終わっていて、完全にぶーたれている。でも気を取り直してまだまだ英語はがんばらないと。こんな時には好きなアイテムから手を出して自分をノセていくのが好きなやり方。好きな映画評を読んだりして、なんてうまい表現なんだ!! とか感心しながら読んでいくと、知らない単語にイラッとすることもそれほどなく、楽しく読めるのである。読むのと同じぐらい好きなのが一人カラオケ(やばい)。といっても適当にパソコンに収納されてる音楽からマドンナとかボンジョヴィとかそういう定番系の曲を流して、サビのところを一緒に歌ったりする。たまに素敵な歌詞もあるとグッとくるけど、でもやっぱり好きなのは読むことだなあ〜。もう1つ好きなのは昔でいうところの清書とか書き写し。高校の頃に散々手で書き写せと言われ、意味ワカランと思いながら教科書の英文をひたすら手で書いては、4行ぐらい空けていた記憶があるが、これに関しては英語とフランス語、どっちも好きだ。特にフランス語は、綴りがむつかしいからね。映画評が好きな理由はいくつかあるんだけど、それは置いておいて、プロが書いたレビューも好きだけど、あまぞんぬの本家に行ってみると、なんだかんだで米国民の底力を感じる(といってもあそこに書いている素人のレビュアーが米国住みとは限らないだろうが)。DVD検索するととんでもない数の作品とともに、レビューが大集合しているが、★1つで★5つでも、大胆に自分の意見をババーンと書いてるし、俳句短歌の国である日本でよく見るように2〜3行で終わってるというレビューも少ない。彼らはもしかしたら、字数制限が無かったならば、とことん書き連ねるかもしれない。おそろしいのは超長文のレビューですら「参考になりました票」が集まりまくっているレビューもあるということ。書くのも大変だけど、読むのでもしんどいですけどー。
2016年12月22日
衝撃的な結末を迎えた米大統領選。久しぶりにファッション雑誌のホームページを訪ねてみたら、コレである↓http://www.stylist.co.uk/20-30代ぐらいの、シティガール(?)を読者として想定していると思われるこの雑誌。日本でいうところの「More」「BAILA」あたりであろうか。しかしこっちは完全無料、全ページカラー、しかも週刊で、表紙にハリウッド女優を持ってきまくる、PDFで読みまくれて有料ページがゼロというすごい代物だ。おそろしいのは、何と言っても米大統領選に関する記事の多さ。別に「ファッション雑誌」なんだから、楽しみのために見るのだし、真面目な話はつまらないしシラけるよね...という意見も確かにおっしゃる通りで反論のしようもないが、多種多様な事象をとりあげる雑誌を読むのと、日本の雑誌を眺めるのと、なんだかうまく言葉にできないがクリティカルな差がついていくような気がして、非常に危機感をおぼえた。圧巻なのは、'Why Trump's win proves the feminist fight must go on' という記事で、なんとこれは一人の人間が書いているのではない。by the Stylist web team という連名なのである。どうだろう、この差は!ファッション、モテ、美魔女、◎◎に見える30日コーディネート...日本は韓国よりは外見に優しい国だと思うが、ひたすら外見や人からどう思われたいか?を延々とカラーページで見せる日本の『ファッション』雑誌はもう読むに耐えない。外見のネタ以外に頻発するのは、ネコ、旅、料理、マナー...フェミニズムに毒されているのかもしれないがわたしから見るとこれらは全て暇つぶしだ。女には暇つぶしをさせておけばと考えているわけではないと思うが、政治に経済、財テクに金融に不動産投資、なんだかよく分からない特集とか、スポンサーの広告だらけのグッズ紹介など、玉石混淆でなんでも入れまくりなネタ(※未だに宗主国マインド爆発であらゆることに首をつっこまんとする英国の良いところ且つ悪いところでもある苦笑)を無料で読めてしまう英国メディアと日本のそれとの差は、とてつもなく大きいのでは、と感じる。そういうわけで、今夜もこれからちょろっと読むのである。
2016年11月10日
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