編集より(同人誌「賀茂短歌」10月号)下書き
今日、十月二十一日(土)、渡辺つぎさんの四十九日の法要があり参加しました。
そして法要後の会食のとき
下田岳精会の会長杉江精寛氏が詩吟を披露されました。
それは、下記の短歌三首でした。
渡辺つぎさん作
追い風よ心して吹け百歳をとうに越えたるこの小さき背に
からっぽの記憶の箱よ泣くなかれこれからためるたのしみがある
御子息渡辺 紘氏作
あどけなく唇うすく紅(べに)さして明治生まれの母は旅立つ
短歌作品の良さはもちろんですが杉江精寛氏の吟詠のすばらしさに正直胸にこみ上
げるものがありました。それは、わたしだけではなく近くの男性も涙をふいておりま
した。
会が終わり、外にでましたら小雨が降っておりました。渡辺さんの心からの笑顔を
思い浮かべながら帰路についたのでした。
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