今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

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2019.01.24
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カテゴリ: 短歌

明石海人歌集

白描(166)


岩波文庫より


(注)明石海人(本名野田勝太郎)は、大正7年沼津町立沼津商業学校(現:県立

沼津商業高等学校)卒業で、私の先輩であることを知りました。


白描以後(4)


夢ぬちの妻に囁きうつつなくものを言ふこそわりなかりけれ


面会に来よと我言ふ身の果に老づく妻か声は聞くべし


発熱と衰弱のため年久しく入浴することもなくて過ぐれば


日の暮に語るを聞けばうつし世の浴するてふ ( ならひ ) もありき


髯を剃りシヤボンをつかひ背を流すなべて他界の記憶のごとし


縁先に浴の後の爪を截りしかの頃ぞ我が ( さかん ) なりける


(つづく)






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最終更新日  2019.01.24 08:21:15
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