今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2019.01.28
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カテゴリ: 短歌

明石海人歌集

白描(170)


岩波文庫より


(注)明石海人(本名野田勝太郎)は、大正7年沼津町立沼津商業学校(現:県立


沼津商業高等学校)卒業で、私の先輩であることを知りました。


翳(二)(1)


妻(1)


  このごろの便り遠のく妻のこと梨の芽立に想ひてゐたり


  こゝろにはいくたりの人朽しつつたもつ 不犯 ( ふほん ) はおのれ ( にく ) めり


  人ごみに遠ざかりゆく襟あしの繊きがなかに眼には沁みつつ


隕石
( ほし )
の群ながるる 白日 ( ひる ) のしづけさに雷針の金高くまどろむ

かはたれはクロバ畑に 紋白蝶 ( もんしろ ) が降らす微粉に咽せて醒めたり

                                         (つづく)






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最終更新日  2019.01.28 09:40:12
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