今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2019.04.25
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カテゴリ: 短歌
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4月25日(木)

万葉秀歌(上巻)(23)


斎藤茂吉著


昭和13年11月発行


(注)作品は書籍通りです、解説は簡略化、意訳している場合も

あります。(後藤)

巻第一(23)

ひむがしの ( ) にかぎろひの ( ) ( ) えてかへり ( ) すれば ( つき ) かたぶきぬ 

(巻一・四十八)柿本人麿

これも前の歌のところで述べた四首の中の一首。

茂吉:一首の意は、「阿騎野にやどった翌朝、日出前の東天に既に暁の

光がみなぎり、それが雪の降った阿騎野にも映って見える。その時西の

方をふりかえると、もう月が落ちかかっている、」というのである。


茂吉:「古へおもうに」などの句がないが、全体としてそういう感情が

奥にかくれているもののようである。そういう気持があるため、「かへ

りみすれば月かたぶきぬ」の句も
( ) く。人麿がかく見、かく感じ、詠嘆

し写生している。それが、すなわち犯すべかざる大きな歌を得る
所以 ( ゆえん )

なった。






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最終更新日  2019.04.25 08:11:51
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