1月29日(水)
万葉秀歌(下巻)(147)
(注)解説は、簡略化しています。(ブログ製作者)
斎藤茂吉
巻第十五
(2)
わたつみの
海
に
出
でたる
飾磨河
絶
えむ日にこそ
吾
が
恋
止
まめ
(巻十五・三六〇五) 作者不詳
茂吉:この歌も、新羅使の一行が、船上で「古歌」として吟誦し
たもの。一首の意は、「海にそそぐ飾磨川の流は絶ゆることは無
いが、若し絶ゆることがあったら、はじめて俺の恋は止むだろう、」
というのである。
「ひさかたの天つみ空に照れる日の失せなむ日こそ吾が恋ひ止まめ」
(巻十二・三〇〇四)をはじめ同じ結句の歌は数首ある。
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