2月20日(木)
万葉秀歌(下巻)(169)
(注)解説は、簡略化しています。(ブログ製作者)
斎藤茂吉
巻第十八
(4)
雪 の 上 に 照 れる 月夜 に 梅 の 花折 りて 贈 らむ 愛 しき 児 もがも
(巻十八・四一三四) 大伴家持
茂吉:家持は、雪国にいたので、「雪の上に照れる月夜に」の句
ができた。こういう歌句は人麿の歌には無い。人麿はこういう実
際を余り見なかったためと思われる。下の句もまた、越中にあっ
て寂しい生活をしているので、都をおもう情と共にこういう感慨
がおのずと出たものと見える。
後藤瑞義入選歌(令和2年)(2) 2026.05.30
渡辺順三歌集「日本の地図」 1952年… 2026.05.30
与謝晶子の歌(371)花のある風景――(… 2026.05.30