2月24日(月)
「内村鑑三書簡集」 (岩波文庫より)
(注)文語を口語に、わたしの意訳箇所もあります。
明治43年より
自由の尊厳
自由は気まま勝手に、何でもやってもいいというようなこと
ではありません。自由は自分で自分の行動をコントロールで
きる、そういう自由です。自由は自分の全てを神様に委ねる
ことです、しかし強制的に神様に委ねるのではなく、自分が
望んで神様に全てを委ねるのです。自由は自分から進んで人
に使われても、決して自主の精神を失わないことです。です
から、たとえ神学でも教会でも、政府でも国家でも、もっと
いえば神様でさえ、自分の尊厳を犯させない、そうした精神
の自由なのです。
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