2月29日(土)
万葉秀歌(下巻)(182)
(注)解説は、簡略化しています。(ブログ製作者)
斎藤茂吉
巻第十九
(9)
新しき年の始に思ふどちい群れて居れば嬉しくもあるか
(巻十九・四二八四) 道 祖 王
茂吉:この歌は、平凡の歌だけれども、新年の楽宴の心境が好
く出ていて、結句で、「うれしくもあるか」と止めたのも率直
で効果的である。「おもふどちい群れてをれば」も、心の合っ
た親友が会合しているという雰囲気を籠めた句だが、簡潔で日
本語のいい点をあらわしている。
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