3月24日(火)
古泉千樫歌集(41)
中公文庫:日本の詩歌6より
昭和五十一年四月十日初版
歌集「屋上の土」(34)
大正四年(4)
材木堀
まつすぐに日はい照りけり 町並 に立てかくる 材 のま白き光
日ざかりの 街
いつぱいに澄みひびく 木工場
の 鋸
の音
まひる日に潮は満ち 来
もおもむろに材木 筏
堀を入り来も
満ち潮に筏は入り 来
あたらしき木の 香
は 匂
ふ満ち潮の上を
(つづく)
後藤瑞義入選歌(令和2年)(1) 2026.05.29
渡辺順三歌集「日本の地図」1952年(… 2026.05.29
与謝晶子の歌(370)花のある風景――(… 2026.05.29