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2006/01/19

差別用語

(22)

テーマ：健康が第一ですよ(＊＾．＾＊)エヘッ(1706)

カテゴリ：いのち

「嫌なもの、恐いものを見たくない」という気持ち、それは多くの人にあるのでしょうね。

私ももちろんあります。

しかし、目をそらせることが何かの解決になるでしょうか？
現実に目をそむけることは、歴史的な失敗を繰り返しててしまう危険性があると思います。

そこで、公衆の目から隠しているものの代表的な物事として、「差別用語」を考えたいと思いました。

私が、「差別用語」あるいは「放送禁止用語」というものをはじめて意識し始めたのは高校生の時でした。

学校の図書館で、これらのことに書かれた本を借りたのが始まりです。
読んでいて、笑ってしまったものもあるし、納得したものもあります。

具体的な言葉をここに書くとまずいの？
書いても、若い人にはわからない言葉もいっぱいあるでしょうね。

差別用語を追放した意図の中には、「人々が差別的な気持ちを無くすため」というのがあったと思います。

本当に、言葉を無くせば、差別意識はなくなるのでしょうか？？

さて、「放送禁止用語」いっぱいありますよ～。

「ブラインドタッチ」も差別用語なのですね。

わたしは「子供」という表現が従属的な印象があり、好きではなかったので、「子ども」と書きますが、「子供」が差別用語であるとは意識したことがありませんでした。

こんな言葉も、差別だそうです。
気軽に「あねはさんはカツラだ」とはいえないかも。

「帰国子女」も、差別とはいえないまでも「不適切」だそうですね。
我が家の子ども達も、一応「帰国○○」です。

このページの最後のほうは、ちょっと笑えました。

本当は、重い内容になる予定だったのに、予想に反して軽くなってしまった。

なぜかと考えたのですが、おそらく「差別用語」というものの「浅はかさ」があるからだと思うのです。

いくら ~~「おし」「つんぼ」~~ という言葉を隠しても、子どもは「耳の不自由」なクラスメイトをからかいます。

大切なのは、表面的な言葉やメディアを隠すことではなく、「人の痛みを感じることができる」ようにすることだと思います。

これを書いて、「どうしよう、私は人の痛みがわからない人間だった」とおどおどしていますが。

まあ、自分のことは棚に上げておいて、まとまりがつかないままここで終わります。

また、いつか続きを書きたいかな？と思っています。

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