進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2013年04月03日
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◆整理の基本

昨年の6月、「 整理の基本 」と題して全5回でブログをアップしました。新入生は読んでおいてください。

さて、本日の中3生。宿題の場所を間違っている子がいたため、その子には退出してもらい、授業を進めました。

その後、その子の机の上を見ると、私が「捨てるように!」と初回の授業で指示しておいた国語の教材が乗っています。

今年度から国語の副教材を改定したので、「昨年までのものは廃棄するように」と伝えたのですが、それを守らないとこのような事態になります。

さて、ここから大切なお話。

授業でも説明しましたが、 古いもの(使わないもの)と新しいもの(これから使うもの)を混ぜることは絶対にしてはいけません 。これは仕事の基本です。

古いフォーマットと新しいフォーマットを混ぜてしまう社員・事務スタッフは、どの会社にも必ずいます。これは仕事能力の問題なのですが、これをやってしまうスタッフや会社は、例外なく「仕事偏差値」が低い。こうした会社に仕事を依頼すると、間違いなくミスが多発しますし、そもそも締切や支払期限なども守られません。

来年消費税が上がります。また、再来年の年度途中にも消費税が上がります。これにより、事務能力の低い会社はミスを多発します。みなさんの中にも、きっと被害を受ける人が出てくるでしょう。

たとえば、飲食店で旧来の消費税5%のメニューがそのまま出てきたり、旅行会社で古い料金表が渡されたり・・・。こうしたことが日本中で多発するはずです。(とりわけ中小企業において)

これをやると信用を失います。一瞬です。(私も注意しなければ・・・)

「いらないものは捨てる」あるいは「別の場所に保管しておき、絶対に新しいものと混ぜない」という大原則 を守っておかないといけません。よく覚えておきましょう。この程度のことは会社に入る前にマスターしておくこと。

◆偏差値の高い高校を目指す理由

中3クラスの宿題・テストは、かなり負荷をかけています。頑張って付いてきてください。

理由は様々ですが、要するに一言で言えば、 みなさんになるべく上の学校に行ってもらいたいから です。

偏差値で学校を選ぶことは、おそらく中学校の先生は否定するでしょう。社会の中でも否定する人は多いと思います。

しかし、私は断言します。 なるべく偏差値の高い高校に行けと

偏差値の高い高校には凄い友人達が大勢います。学校の先生の教務レベルも抜群に高いです。都立自校作成の問題を見れば分かりますが、自校作成校の先生方の力量は半端ないです。

こうした意識の高い友人や力のある先生から得るものは、きっとたくさんあります

どうか少しでも偏差値の高い高校に入ってください。必ず将来プラスになるはずです。

そもそも、偏差値の高い高校にハズレはありません。

偏差値が高いということは、偏差値の高い受験生とその保護者の方が集まっているということです。そうした方々は、物事を慎重に選びます。そうした方が「良い!」と判断した高校だからこそ、その偏差値を維持できているわけです。しかも何年間も。

意識の高い生徒は、知的好奇心も旺盛です。先生を見る目も厳しいです。その要求を満たし、今の偏差値を維持しているというのは、やはりその高校の先生は凄いのです。意識の高い生徒や親を満足させるには、高校側にも多大なエネルギーが必要とされます。

反対に、ダメな学校ならドンドン偏差値が下がるはずです。

(例:●谷高校のように。要するにここは意識の高い親と生徒から「ダメ!」と烙印を押されたのです。)

ですから、私はみなさんに偏差値の高い高校に入ってほしい。そして、「 上の世界」でしか体験できないものを手に入れてほしい。そこからしか見えない世界がきっとあります

そうしたところから逆算した結果のあの宿題量です。各自丁寧にこなしてください。 (皆さんに可能性がないと思っているのなら、私もここまでの負荷はかけません)

1つ下に、都立自校作成校の変更点があります。今年の中3から実施ですね。楽しみです。






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最終更新日  2013年04月03日 05時36分37秒
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 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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