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<中3Aクラス:本日出した宿題について>◆英語既に第2章が終わっている人はやらなくて大丈夫です。名前の横に「英語は済み」と書いておいてください。◆数学授業内でやったところの「つづき」からで大丈夫です。タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2021年03月30日
伝達事項13月25日(木)に出した宿題は、来週の3月30日(火)までとなります。「春期講習の3月26日(金)まで」ではありません。伝達事項2英語の復習をよくしておいてください。都立入試を念頭に置いた場合、共通問題校でも自校作成校でも細かい文法事項(文法問題で出題されるような「文法問題を解くための文法事項」)はそれほど必要ではありません。それよりも「長文を読むための文法事項」が重要です。具体的には、1 テキストの解説ページ2 解説に付け加えた授業中の板書や口頭説明3 長文読解問題を解くときの視点(授業で解説している内容)を復習しておきたいところです。特に2番と3番は参考書などを見ても載っていない内容だと思いますので、こうした知識や視点があると長文問題の得点力は上がっていきます。本日も「対比」「因果関係の目印」「整序英作文のポイント」などを説明しました。あのような問題作成者側の視点を持っていると、鮮やかに素早く解けます。最悪、文法事項や単語を知らなくても解答がだせるのです。そして、それらは決して裏技とか邪道とかではなく、あれこそが英語の論理性というものなのです。最初は、黒板の解き方を見て、「お~!」「そうなってるんだ!」と思うだけかもしれませんが、自分でも真似しているうちに段々できるようになります。同じように解けるように頑張ってください。また、「hve been to」や「have gone to」の訳についても、「be動詞の意味」や「goのニュアンス(comeとの比較で説明しました)」が分かっていれば、簡単に区別できると思います。※一応、そういう理屈っぽいことや本質的なことが嫌いで、とりあえず暗記しちゃいたい人のために、「ミスタービーン」と「ゴーン社長」の映像をネットで見せながら、「hve been to」や「have gone to(ゴーン社長はレバノンに行ってしまった)」を覚える方法も伝えましたが、ああいうのはあくまでも余興であり、自転車で言う補助輪です。後々の英語学習のことを考えて、なるべく本質的な部分から理解しておくといいでしょう。伝達事項3修了式だったので成績調査を行いました。中1の頃に比べると随分と内申が上がってきて9科目40を超える子がかなり増えてきました。オール5はいませんが、あと2ポイント程度上げると、自校作成校を受験できそうな位置まで来た子が多いです。内申を上げに行く方法については、また後日お話しします。<中3Bクラス>○Bクラスの皆さんは、春休み中に少し勉強量を増やしてください。塾で自習している時間だけだと、どうしても不足します。自宅でも英数の復習や社会の課題を進めるようにしてください。英数に関しては抜き打ちテストをすることもあるので、そのつもりで勉強しておきましょう。○本日、春期講習の国語では、めちゃくちゃ大切なことを話しました。今日の内容をマスターするだけで、当日の得点が10点、人によっては20点くらい上がってしまうので是非普段から真似するようにしてください。タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿高校 国分寺高校 西武柳沢塾 田無塾 東伏見塾 ひばりヶ丘塾 保谷塾 三鷹市塾 吉祥寺塾 武蔵野市塾 武蔵野塾 西東京市塾 小平市塾 東久留米市塾 武蔵境塾 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立自校作成塾 私立難関塾 早慶附属
2021年03月26日
<Aクラスの皆さんへ:本日の宿題についてのアドバイス>(1)英語のテストと漢字テストはきちんと勉強してきて、「満点」を取ってください。(2)英語と数学の宿題について・英語については、それほど時間がかからないと思いますので終わらせましょう。・数学は木曜日までに終わらない子もいるかもしれませんが、どうしても終わらない場合は、どんなに遅くとも来週火曜日(3/30)までに提出するようにしてください。一年間で大変な局面がいくつかありますが、ここが第一の山だと思います。ここを超えると、また景色が変わってきますので頑張ってください。◆計算はスラスラできるようにしてください。応用問題になったときに、計算がスラスラできないと、ワーキングメモリーのノイズになります。応用問題においては、できれば頭の中の資源を「解き方」だけに特化したいのですが、計算力がないと頭の意識の何割かを「計算処理」に持っていかれてしまいます。その結果、「計算ミスが生じる」「解き方を忘れる(何をやっていたのか分からなくなる)」という事態になります。この症状を私は「勉強イップス」と呼んでいます。ウィキペディアによると、イップスとは、「精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状」とのことですが、勉強面のイップスとは「計算力の無さが原因となり、応用問題を解く際の動作に支障をきたし、突然自分の思い通りの解き方が出来なくなる症状」です。数学を得意にしたいのなら、とにかく計算力です。計算力があることが数学のスタートラインです。計算力がないと、数学という科目のスタートラインにも立てないという意味です。ぜひ頑張ってください。今やっている単元は、やれば誰でもできるようになる単元です。裏を返せば、やらなければ出来ない単元でもあります。やらないでいると、本当に数学の力が伸びなくなるので、たくさん練習してください。「クラスの誰よりもやる!」という目標を立てて頑張ってください。
2021年03月23日
3月18日(木)は春期講習の締切となります。受講する場合は忘れないようにしてください。※Bクラスの皆さんは既に全員お申し込みされているので大丈夫です。※Aクラスで受講しない生徒は、自主課題2冊と数学プラスアルファを計画的に進めておきましょう。
2021年03月17日
<Aクラス>本日、授業終了時に強調し忘れましたが、(1)次回授業は土曜日15:30になります。理科の教材をもってきてください。(2)今日出した宿題とテストは来週の火曜日までです。<Bクラス>土曜日は19:20からです。まだ中1クラスがスタートしていないため、この日(土曜日)は特別授業を行います。※遅れてくる子を待って、20:00くらいからスタートする予定です。それまでは自習(社会など)をしていてください。<両クラス>本日の授業で指導したように勉強してみてください。スピードも付きますし、定期試験レベルなら80点くらい取れるようになります。 進学塾キャラベルタグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿高校 国分寺高校 西武柳沢塾 田無塾 東伏見塾 ひばりヶ丘塾 保谷塾 三鷹市塾 吉祥寺塾 武蔵野市塾 武蔵野塾 西東京市塾 小平市塾 東久留米市塾 武蔵境塾 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立自校作成塾 私立難関塾 早慶附属
2021年03月05日
◆都立入試を受験された塾生の皆さんお疲れ様でした。自己採点ができた人はメールでお知らせください(東京新聞のサイトに載っています)。※自己採点に関する当塾の考えは過去のブログを参考にしてください。→これ※受験勉強のけじめとして自己採点はしておいた方が次の大学受験に繋がると個人的には考えています。ただし、もう高校入試については考えたくないという人も多いでしょうから、そのご判断はお任せします。※以前は(数年前は)結構強めに「自己採点はした方がいい」と言ってきましたが、最近は世の中の情勢、価値観、考え方もいろいろ変わってきました。自己採点に限った話ではありませんが、あまり強制はしていません。受験勉強に関しても、一応「こうやった方がいいよ。過去の塾生もそれで結果を出している子が多いから」とは言いますが、各自いろいろ考えもあるでしょうから中3生には基本的には自由にさせています。今年度のハイレベル数学も「これ以上厳しい人は休んで可」と言いましたが、その休んだところか本日出題された高校があったので、基本的には私の指示通りにやるのが一番成功確率は高いと思います。日比谷の数学(空間)も12月頃に塾でやった内容で瞬殺だったとの報告が来ました。作図もそのまま出たとのことで・・・。八王子東に関しても、うちのハイレベル数学のテキストから作成したかのような問題との報告を受けました。◆さて、本日で都立入試が終わりました。(理社は簡単だったようです)今年の中3生は不本意な受験結果になる子も多いかもしれません。ある程度覚悟して発表を待ちましょう。私も覚悟しております。また、皆さんは今回の受験勉強過程における悔しさや今年一年の反省点を今日中に書き出しておいてください。そうしないと4月にはケロッと忘れてしまいます。高校入試の結果には3つあると常々言ってきました。(1)受かる(2)受からない(3)受けられないの3つです。大学受験と異なり、都立は一校しか受験できません。また、内申点が3割も占めるので、受験する前にある程度受かるか落ちるかの予測ができます。その結果、3つめの「受けられない」という選択肢がどうしても出てきます。※私はこれを「リレハンメルの原田現象」と呼んでいます。「おちた!途中で落ちてしまった!」→この動画の2:45以降あたりを参考にしてください(音が出るのでお仕事中や学校ではお気を付けください)。今年は数名ですが、原田のように途中で落ちてしまった人もいましたが、その悔しさは大学受験でぶつけましょう。※ちなみに原田選手は4年後の長野で金メダルを取っています。「ふ、ふなきぃ~」で検索してみてください。みなさんも3年後に大学受験で栄冠を掴みましょう。◆この春休みに英語や数学の予習、現代文の勉強などを始めるといいと思います。今、新中1生の入塾面談をやっていますが、過去在籍した卒塾生の弟妹さんが数名いらっしゃってます。そのお母様方から「キャラベルで習ったことが高校でも役立っている」との言葉をよくいただきます。先日は国分寺高校に通うKくんや錦城高校に通うOさんのお母様からいただきました。また、12月には国立高校のIさんからも同様の言葉をいただきました。リップサービスも多分に含まれているとは思いますが、みなさんもぜひキャラベルで習ったことを生かして次の大学受験へ繋げてください。英語や現代文の受験勉強はすぐにでも始められますので、明日から頑張ってほしいと思います。すでに今年度の中3Bクラスから成蹊高校に合格した子は高校数学の予習を始めています(早実に合格したHくんは・・・やってる?)。なお、東・京・一・工や早慶あたりを目指すなら、高2までには英語の勉強は終わらせたいところです。MARCHレベルを受験する場合でも、高2までに英単語だけでも終わらせることが必要です。早めにスタートしましょう。以下に春休み中にやってほしい参考書を書きますが、高校側から課題が出る場合もあります。その場合はそちらを優先してください。英文法基礎10題ドリル (春休み中にできるレベル)英文読解入門10題ドリル (春休み中にできるレベル)大学入試受験英語の根底 PART1(古い本ですが、理屈を学べる参考書として)大学入試受験英語の根底 PART2(上に同じ)アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書(多読用。類書はいろいろありますが、これが一番簡単)入試現代文へのアクセス 基本編(高校入学までに)現代文読解力の開発講座 (高1で)現代文と格闘する(高2で)<新年度募集状況>新中3Aクラス・・・あと1名※中3Aクラスの入塾基準は5科目420点程度となります。※原則、自校作成校や難関私立を志望している方のためのクラスです。 新中3Bクラス・・・満席新中2クラス・・・おそらく満席新中1クラス・・・あと1~3名※私立中や都立中に合格した等で入会予約をキャンセルされた方が13名出ました。中1クラスは昨春早々と満席とお伝えしましたが、予約キャンセルの方が多数出たため、まだ若干の空きがあります。<新年度スタート日>新中1→3月10日(水)新中2→3月5日(金)新中3→3月4日(木)となります。<現小学5年生の予約開始日>既に数名の方からお問い合わせいただいておりますが、現小学5年生(2022年度中学一年生)のご予約は3月上旬を予定しております。詳しくは当ブログで発表いたします。進学塾キャラベルタグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門 私立難関
2021年02月21日
一年間、受験勉強お疲れ様でした。いよいよ明日が都立入試本番です。昨年は世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るいました。緊急事態宣言もありました。この状況での受験は大変だったと思いますが、よく頑張りましたね。ただ、今年は大手塾による入試応援もないと思いますから、KKK(クー・クラックス・クラン)のような方々もいないでしょう。心穏やかに入試会場に入れると思います。いろいろありましたが、他の受験生達と十分互角に戦えるだけの力は付いてきたと思います。ぼろ負けすることはないでしょう。胸を張り、誇りを持って校門をくぐりましょう。一年間、皆さんと同じ教室で勉強出来て良かったです。◆保護者の皆様へお車での送り迎え、お食事の準備、健康管理など本当にありがとうございました。また、昨年のコロナ禍、緊急事態宣言下の中、塾運営に様々な面でご協力いただき誠に感謝しております。大切なお子様を弊塾にお預け頂きありがとうございました。心より感謝申し上げます。子供達の人生のほんのひとときですが、関わることができて良かったと思います。これからのお子様の幸せを心より願っております。末筆ではございますが、保護者の皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。 進学塾キャラベル
2021年02月20日
昨日休んだ人はグーグルクラスルームの中3Bクラスをみておいてください。生徒からのリクエストで、急遽プリントを3種類配付しました。(1)新宿高校受験者用その1(2)新宿高校受験者用その2(3)自校作成用英作文についてタグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門 私立難関
2021年02月19日
本日、明日、明後日と塾で勉強する場合ですが、 教室がかなり乾燥していますので、のど飴をなめながら勉強して構いません。※一応、加湿器はあるのですが、湿度が30%切っている状態です。したがいまして、中3生(受験生)に関しては勉強中の飴ちゃんを許可しております。ただし、サクマドロップは出し入れがうるさいので禁止です。ガムも禁止。のどあめ、薬局でもらうトローチなどに限ります。※中1,中2は原則禁止です。 タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門 私立難関
2021年02月18日
明日2月18日(木)は、中3ABクラスとも16:20にオープンしております。ご利用ください。※この一年、コロナによる感染予防のため、Aクラスの皆さんには自習室をなかなか開放できず申し訳ありませんでした。自宅では勉強が捗(はかど)らないタイプの子も大勢いたようですが、ここに来て英作文や国語の作文は例年の塾生並みに仕上がってきました。もうどこに行っても恥ずかしくない文章が書けるようになってきたと思います。また、過去問演習の得点も徐々に上がってきたと思います。あと少しですね。今のところ、多くの子がボーダーライン付近というところでしょうか。今年はAクラス、Bクラスともに志望校が例年以上に高いです。一方、偏差値は厳しい状態のままでした。しかし、ここに来てやっと過去の塾生に伝えてきたセリフが言えそうです。「いつも通りやれば大丈夫」と。あとは志望校を受験させてくれる保護者の方、一年間支えてくれた家族や学校の先生方に感謝して、思いっきり自分の持っているものを答案に書き込んできましょう。<新年度募集状況>新中3Aクラス・・・あと3名※中3Aクラスの入塾基準は5科目420点程度となります。※原則、自校作成校や難関私立を志望している方のためのクラスです。 新中3Bクラス・・・満席新中2クラス・・・おそらく満席新中1クラス・・・あと僅か※私立中や都立中に合格した等で入会予約をキャンセルされた方が13名出ました。中1クラスは昨春早々と満席とお伝えしましたが、予約キャンセルの方が多数出たため、まだ若干の空きがあります。<新年度スタート日>新中1→3月10日(水)新中2→3月5日(金)新中3→3月4日(木)となります。<現小学5年生の予約開始日>既に数名の方からお問い合わせいただいておりますが、現小学5年生(2022年度中学一年生)のご予約は3月上旬を予定しております。詳しくは当ブログで発表いたします。進学塾キャラベルタグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門 私立難関
2021年02月17日
本日、Aクラス、Bクラスともに17:00からオープンしております。ご利用ください。※添削の提出など、1階受付は18:40からとなります。<新年度募集状況>新中3Aクラス・・・あと3名※中3Aクラスの入塾基準は5科目420点程度となります。 新中3Bクラス・・・満席新中2クラス・・・おそらく満席 新中1クラス・・・あと数名私立中や都立中に合格した等で入会予約をキャンセルされた方が13名出ました。中1クラスは昨春早々と満席とお伝えしましたが、予約キャンセルの方が多数出たため、まだ若干の空きがあります。<新年度スタート日>新中1→3月10日(水)新中2→3月5日(金)新中3→3月4日(木)となります。<現小学5年生の予約開始日>既に数名の方からお問い合わせいただいておりますが、現小学5年生(2022年度中学一年生)のご予約は3月上旬を予定しております。詳しくは当ブログで発表いたします。進学塾キャラベルタグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門 私立難関
2021年02月16日
2月9日(火)は4名しか来ておらず、2月11日(木)はお休みだったため、2月13日(土)は一週間ぶりに当塾する生徒が大勢います。そのため、添削を提出する生徒で、受付が大混雑する可能性があります。つきましては(1)まだ私立高校の合否結果を報告していない生徒はメールにてお知らせください。※中3Aクラスの「3分の1」の生徒しか報告がきていません。一年間何度か言ってきましたが、「ほうれんそう」は大切ですよ。卒塾した後、高校、大学、アルバイト先、就職先などで「ほうれんそう」は徹底してください。→中3Aクラスの子達数名から大ブーイングが入りまして、「先生が私立の報告はしなくていいと言った」とのことでした。そこで皆さんに聞くと、ウンウン頷くではありませんか!証人喚問風に言うならば、「記憶にございません」という答弁を繰り返すしかない私なのですが、、、。まあ、でも多数決で多数派が常に正しいとは限りませんし、それは昨年の日比谷高校の推薦でも出ましたし、元ネタの岩波新書『多数決を疑う』の中においても…(ウダウダ)・・・(言い訳)・・・・・・大変申し訳ありませんでした。※中3Bクラスは全生徒からメールや留守電が入っていました。グッド(2)明日お休みする場合は塾への連絡は不要とします。※受付に大勢来て、電話応対ができなそうなためです。進学塾キャラベルタグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門 私立難関
2021年02月12日
本日は中3Aクラス、Bクラス合わせて4名しか来ませんでした。空席を除くとほぼ満席状態で、ものすごい熱気の中、各自が課題に取り組んでいました。さて、本日来なかった皆さん。明日の私立入試頑張ってきてください。都立の倍率も発表されましたが、入試中に気になる人は明日の帰宅後に確認すれば良いかと思います。いろいろ厳しいことを言ってきましたが、一般的な受験生よりは、「良いやり方で」「たくさん」勉強している方だと思います。では、気をつけて行ってきてください。しっかり前を向いて歩いて、入試問題と対峙してきてください。きっと全てが良い経験となり、みなさんの心と人生の足腰を強くします。進学塾キャラベルタグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門 私立難関
2021年02月09日
本日、中3Aクラスは16:00→15:30からオープンしています。 希望者はご利用ください。
2021年02月02日
本日、自校作成模擬の結果を返却しました。この判定をみて、志望校の最終判断をしてください。もちろん、「差し替え→再提出」という制度もありますので、本当の最終判断はもうしばらく後でもいいのですが、過去の経験上、差し替えする生徒は少ないですから、事実上、これで志望校決定となる塾生が多いと思われます。◆S判定(90%)やA判定(80%)の場合、志望校を変える必要は無いと思います。もし、S判定やA判定が出た上で志望校を下げるのであれば、「最初からその模擬試験を受けなければ良かった」という話になります。仮に模試を受ける意味があったとして、「じゃあなんでその志望校を書いたの?A判定なのに下げるのだったら、最初からその下げた高校を第一志望欄に書けば良かったんじゃないの?」ということになります。◆B判定(60%)は各ご家庭の判断でしょう。過去の塾生に関して言えば、B判定の場合、受けに行っている子が多いですし、受かっている子が多いです。しかし、これについては色々個人的な事情があるでしょうから、後ほど5つほど論点を整理しておきます。参考にしてください。◆C判定(40%)これについては本番まで伸びればまだまだ可能性はあります。実際、C判定で合格している塾生は、過去かなりの人数います。特にここ2年は多いです。ただし、得意科目のない中でのC判定は危険です。同じC判定でも、1、2科目だけ極端に悪い科目があってのC判定ならば、その1,2科目を徹底して鍛えれば芽が出てきます。しかし、全科目バランス良くできていない場合(←変な日本語)は残り3週間での逆転は相当厳しいです。◆中にはD判定(20%)やE判定(0%)で受験し合格をした子もいますが、さすがにE判定の場合はあまりおすすめしません。0%に何を掛け算しても0のままなので、普通に考えるならば玉砕する可能性が高いです。◆模試の判定について、もう少し別の観点で説明します。S判定とA判定の子には、次のような言葉を先生からかけることができます。すなわち、「いつも通りやれば大丈夫だよ」と。それがA判定以上の持つ意味です。実はB判定の場合も、多くの子は合格します。そういう意味で、S判定やA判定の子と同様に、「いつも通りやれば大丈夫だよ」という言葉をかけられそうなのですが、話はそう単純ではありません。なぜなら、中学生はメンタルがまだ成長していないため、「いつも通りの力を出す」ということがそもそもできないのです。具体的には「8割の力を出せれば良い方」と考えておいてください。そうすると、次のような計算式が成り立ちます。・S判定の子は、合格確率90%×0.8の力を発揮=72%・A判定の子は、合格確率80%×0.8の力を発揮=64%ということになり、かりに8割の力しか出せなくても(つまり5科目中1科目を大失敗しても)、まだ合格することになります。実際にはS判定の子は、「当日大失敗が1科目、小失敗が1科目」だと、ギリギリ合格する可能性が残されています。ところが、B判定の子は合格確率60%×0.8=48%ということになり、いつも通りの力を出せなかった場合は、合格可能性が半々になってしまうのです。つまり、他の受験生の動向や平均点に左右されるということです。世の中には「自分の力でどうにもならないこと」と「自力でどうにかできること」の2つがあります。一般に、前者に頭を悩ませることはあまり賢明なことではなく、後者に注力するのが常識的な戦略です。ところが、B判定(合格可能性60%)というのは、普段通りの力さえ発揮できれば、自力でどうにかできる範囲にはいられるのですが、ちょっと失敗したとたんに回りの環境に左右される側に席替えすることになるのです。よく「三流の人は環境に左右され、二流の人は環境に順応し、一流の人は環境を利用する。そして、超一流の人は環境を変える」と言われますが、そういう意味でB判定の人は三流の範疇に入ってしまう危険性があるということです。以下に志望校決定にあたり5つの論点を列挙しておきます。(論点1)ご家庭の経済的事情に関する本人の気持ち・経済的に親に心配をかけたくない・将来、弟妹の受験が控えていて、それを考えると都立にいきたい・兄姉が私立高校や私立大学に通っているため、これ以上、親に負担をかけたくないなどご家庭の経済的事情について、親が思っている以上に子供が心配しているケースがあります。その不安点を聞いてあげてください。(論点2)ご家庭の経済的事情に関する親の気持ち◆上記1とは逆の話になります。子供が「経済的に親に迷惑をかけたくない。だから、絶対に都立にいかねばならない。そのため志望校を下げる」と考えるのと同じくらい、いや、もしかしてそれ以上に、親は「自分の経済的事情で子供が好きな学校を受けられない・子供が夢を諦めなければならない・子供が挑戦したいのに挑戦できない」ということを不憫に思っている場合も多いものです。その点も踏まえて各ご家庭で政治判断をすることになるでしょう。※一方で、「お金ないんだから絶対都立いけ!」というご家庭もあります。但し、現在は一定の世帯年収以下であれば、私立高校の授業料は無償化されているので、最近は一時より減ってきたようにも感じます。◆お金に関しては長期的視点も大切です。確かに、志望校のランクを下げて第2・第3志望の都立高校に入れば、授業料の面では安上がりになります。しかし、「その入学した高校の授業では大学受験に対応できない」となると話が変わってきます。せっかく都立高校に入ったのに、学校の授業レベルが低かったり、入試問題を解ける先生が少なかったりすると、結局予備校や塾へ通うことになるため、塾代・予備校代で100万以上かかる計算になります。予備校なしで「学校の授業だけで」医学部、国立大学にいきたいのなら自校作成の方が共通問題校よりも良いということも頭の片隅にいれておきたいです。※ただし、自校作成校の生徒も予備校には行っている人は多いです。(論点3)本人の気持ち・合格を優先したい。落ちたくない。恥をかきたくない。プライドや友人の目を気にし、不合格になるのは嫌だ。・中学受験で不合格になっているので、高校受験は結果が欲しい。というように本人が「合格」にこだわっているケースがある一方で、・高いところに挑戦したい。自分が受けたいところを受けたい。・ 今までいろいろなことを我慢してきたのは志望校のため。だから諦めたくない。というように「合格」より「チャレンジ」に重きを置く生徒もいます。これは性格的な違いや価値観の問題なので、どちらが正解というものでありません。自分が大切にしていることは何か、心の声に耳を傾け決めてください。(論点4)親の気持ち論点3と同様に・落ちてほしくないという「転ばぬ先の杖タイプ」の親御さん・中学受験で落ちているので、今回の高校受験では「合格」を手にしてほしいと考えている保護者の方がいらっしゃる一方で・子供には挑戦してもらいたい。仮に不合格でも受けたい学校で戦ってきてほしい・高校受験は結果よりも過程が大切・高校受験は人生に一回なので後悔してほしくないというように考える保護者の方もいらっしゃいます。 よく親子間で話し合ってほしいと思います。(論点5)数字上の判断その1:模試結果からの判断・共通問題に関しては、通常倍率内(校長会調査の倍率+0.2ポイント程度)であれば「60%」あれば合格することが多いです。・自校作成問題に関して言えば、問題の難易度や受験生のレベル、倍率などに左右されるので不確実な要素が多いです。・苦手科目でも左右されます。 たとえば、数学が苦手な子がいます。その年の数学が難しければ、数学が苦手な子は不利になります。ところが、数学の難化がある一定のラインを超えると、今度は誰も解けなくなるので、数学が苦手な人(偏差値50)も得意な人(偏差値70)も平等に点数を落とします(以前、西高校で数学の平均点が20点台なんてこともありました。このレベルになると誰も解けません)。 こうした状態になると、数学が苦手な人が一転有利な受験となります。(論点5)数字上の判断その2:過去問演習からの判断自校作成校に関しては、模試結果よりも過去問の結果の方が重要です。模試の結果が悪くても、過去問で取れているのならば受かることもある。and vice versa<補足1>以上、5つほどの論点を挙げてみました。あとは各自でご判断ください。私が何かに悩んだときは(隙あらば自分語り)、「最悪の結果、最悪の事態になった場合に起こり得ること」を全て紙に書き出してみます。その上で、箇条書きで書き出した「最悪の事態」を受け入れる覚悟があるのなら、難しい道を選択し、そう決断したらもう振り返らないようにしています。受験で言うならば、「勉強していって、その結果、その時点で合格しそうなところを受験する」という考えではなく、「最初に志望校を決め、志望校合格のために必要なことを考え、あとは何が何でも実行する」という考えにシフトするということです。<補足2>もう一つ注意しなければならないことは、「都立」だけで考えないということです。例えば、自校作成校を志望していた生徒が、その高校に入るのが難しいそうだから武蔵野北に下げるというケースがあります。もちろん、都立高校のことだけ考えればそれは合理的な判断と言えるかもしれません。しかし、よくよくその子の志望校をみてみると、錦城高校(特進科)の併願優遇を確保しています。大学受験を考えたら、武蔵野北よりも錦城高校の方が明らかにいいわけですから、ここで武蔵野北に下げるというのは我が家(石崎家)ではありえない選択です。いわゆる「合成の誤謬(ごびゅう)」と言われるものですが、しかし、上記論点1~4あたりはご家庭によって事情が異なるため、そこは生徒によって様々な選択がなされます。あとは各ご家庭でご判断ください。当塾は基本的に志望校については何も言いません。<最後に>今年の中3Aクラスの子達は、なかなか勉強をしない子が多く、定期試験勉強にばっかり力を入れている子が多かったように思います。入試当日点と内申点の比率は7対3なのですが、生徒の意識は1対9くらいになっていて、定期試験では5科目450から480点を取っているにもかかわらず、偏差値が50台という子が多い学年でした。やる気の面でもなかなかエンジンがかからず、この一年間ずっと時速30キロくらいで走ってきた感があります。一度も高速道路(時速100キロ)に乗ることがないどころか、青梅街道・五日市街道・東八(時速60キロ)などの大通りに出ることもなく入試が終わりそうな子もいます。ずっと住宅街を時速30キロで走り、近所のスーパーに買いものに行く程度の勉強量でした。塾に通わせてもらっておきながら勉強しないというのは親に対する裏切り行為であり、絶対にやってはいけないことです。親というのは子供が一生懸命やっている姿が好きなのです。運動会で一位になれなくてもいいのです。学芸会で主役になれなくてもいいのです。ただただ子供が一生懸命頑張っている姿が嬉しいのです。一生懸命頑張っていれば、皆さんが落ちたり失敗したりしても怒らないはずです。ところが、今年の中3生の多くは、その頑張るということができなかった。だから私は先日怒ったのです。「頑張らなくていい」という価値観が優勢になっている令和の時代ではありますが、しかし、せっかく受験するのですから、将来つらいことがあったときに、「受験の時あれだけ頑張れたのだから今回もきっと大丈夫」と心の支えになるような受験にしたいものです。今日の最後に言いました「せめて最後の3週間だけでも頑張って、限界まで勉強することに挑戦しよう。そして、反省点を次の大学受験に生かせる良い受験にしましょう。良い結果は出ないかもしれないけど、良い受験にしよう」と。都立入試まであと3週間です。もう時間はあまり残されていません。しかし、やるべきことをやるための時間はまだあります。だから疾風怒濤のごとく躍動し、君たちに吹くかもしれない「あとたった一度しか来ない追い風」にうまく乗ってほしいと思います。
2021年01月29日
本日、中3Aクラスは16:30からオープンしています。希望者はご利用ください。
2021年01月28日
(1)明日1月10日(日)の模擬試験について明日は8:30から塾内でVもぎを実施します。その後、22時まで勉強マラソンの予定でしたが、急遽18:00までに短縮いたします。したがいまして、食事は1食分で結構です。急なお知らせになりますが、ご了承ください。コロナの感染者も都内で一日2千人以上でておりますし、来週以降はさらに増える可能性も高そうです。グーグルの予測をも上回っており、都内だけで一日1万人出る可能性も否定できません。また、先日緊急事態宣言も出ておりますし、その対象は飲食店です。「塾内で数十名が食事を二食取る」ことについて、ついさきほど塾生・保護者の方から「怖い」とのお電話を連続2件いただきました。(たしかに・・・嫌な予感はします)そこで、繰り返しになりますが、明日は18:00までとします。急なお知らせで誠に申し訳ありません。※大晦日の日に予定よりも4時間延長しておりますし、急遽予定外だった1/3もオープンしたのでご勘弁を。(2)食事を取らず、模擬試験だけで帰宅することも可能です。緊急事態宣言下でありますし、感染予防を最優先にご家庭でご判断ください。もちろん、その場合、食事は一食も持ってくる必要はありません。(3)中3Aクラスは本日の授業で大説教をしました。・10/20締切の課題がまだ3分の1しか提出していない(びっくりを通り越し悲しいです)・ほとんどの子が偏差値50台→理社に関してはBクラスの平均偏差値に抜かれました。前代未聞です。・一度解説した問題が3題も含まれているテストをしたところ、ほとんどの子が全く復習をしていなく平均30点台後半・・・・春先に「キャラベル史上最高の学年」と言いましたが、平均偏差値で言えば、塾を創設した初年度を除き「キャラベル史上最低の学年」にまで落ちてしまいました。とにかく、今年の中3生は偏差値が上がらない。それどころか模試の度にみんなドンドン落ちていく。おかしいな~と思い、今日、いろいろな生徒に聞いたところ、ほとんどの子が全然勉強していない状態でしたね。70回がノルマの英語音読も全然やっていない。中には2,3回しかやっていない子も。一年間、何度も何度も言いましたよね。それでもやっていない・・・ ハイレベルのテキストを反復していない子も多数。付録に関しては全く手を付けていない子が相当な数いる。(本来8月末、遅くとも9月までの課題です)作文の課題も全然出してこない。過去問も全然やっていない。おそらく国語の作文と英作文を提出しないと怒られるので、その該当部分だけサラッと読んでやっているだけの子も大勢いるはずです。他にもいろいろ問題がありますが、とにかく全然、全く勉強していませんでした。こんなに勉強しない学年は初めてです。私は中3の開始時に言いました。「皆さんには関係ない話なので一切気にしない良いのですが、私の夢は塾生全員が自校作成校に合格することなんです。もし塾生全員が自校作成校合格を達成できるとするならば、今年が最初で最後のチャンスだなと思っています。それくらい皆さんは素晴らしい学力を持っているので、自分の潜在能力に期待して頑張ってほしいなと思っています」と。しかし、残念ながらクラスの半分は共通問題校へ下げざるを得ないですね。全ては私の力不足ですが、本当に残念です。私の描いた青写真では、「全員が自校作成校または早慶附属へ合格、クラスの3分の1は日比谷、西、国立のトップ3へ」というものでしたが・・・入試の結果は3種類あります。「受かる」「落ちる」「受けられない」です。皆さんは3つめの「受けられない」に相当してしまう子がほとんどでしょう。残念です。一年間何をしていたのでしょうね、私も含めて。とにかく明日は模擬試験です。この結果を見て、あとはどうするか一緒に考えましょう。
2021年01月09日
明日は塾内でWもぎを行います(AB両クラスとも)。8:00オープン8:30スタートとなります。腕時計を持ってくるようにしてください。(スマホ・砂時計・腹時計不可)【あくまでも予定】<午前中 Wもぎ>8:00オープン8:30国語9:30数学10:30英語11:30社会12:30理科できれば14:00までに終了したいですが、たぶん少し遅くなると思います。<軽食 おにぎり>←ボロボロしないもの。クロワッサンなどもってのほか。<午後 勉強マラソン>14:00~22:00※途中、夕食休憩と仮眠時間あり。※おにぎりは2食分お持ちください。※乾燥するので、のど飴やトローチなどを持ってきても構いません。※塾外でVもぎの会場テストを受験する方で、それが終わってから勉強マラソンに参加する生徒は、15:00入室とします(何かトラブルが起きると、14:00前後まで模擬試験が延びる可能性もあるため)
2020年12月19日
<中3AB両クラス>12月3日(木)は・Wもぎ(塾内実施)・志望校調査 ← Aクラスは2階で回収・声の教育社過去問購入・推薦対策ゼミなどの締切日が重なっています。同時に、「冬の勉強マラソン」「1月Vもぎ」も受付中のため、受付が大混雑する可能性が高いです。なるべく別の曜日に分散したいので、決まっている人は早めに申し込むようお願い申し上げます。<中3Aクラス>(1)火曜日は理科の旧過去問を使うかもしれません。旧過去問と理科テキストを持ってきてください。(2)中3Bクラスで解説した空間図形の授業動画をまだ見ていない人は見ておきましょう。※自力で解けたのであれば見る必要はありません。<中3Bクラス>(1)中3Aクラスで講義した国語の授業動画5本を見ておきましょう。必ず拓一 → 近代について → 都立西 → 都立共通H27 → 都立国立の順で見ること。(2)中3Bクラスでハイレベル演習を受講している人は、見てない授業動画が溜まらないよう気をつけてください。なお、数学のテストは第8回を最後とします。第9回以降は小テストを実施しません。
2020年11月28日
本日の12:00からの中3Bクラスは予定通り授業を行います。※中3Aクラスは、一部の子の希望通り13時から開放しますが警報によっては、早退させる場合もございます。※夜の中1クラスの最終判断は、もうしばらくお待ちください。スマホから更新のため見づらくて申し訳ありません。
2018年08月08日
すでに教室はオープンしていますので早めに来て勉強したい人や雨に濡れたくない人は今のうちにどうぞ。(本日、お昼前後にゲリラ豪雨の可能性)
2018年07月25日
7/19(木)も新教室で授業を行いますので、直接新教室へ行ってください。また、授業開始前に来て自習をしたい場合は、早めに夕食を済ませて来ても構いません。なお、新教室の鍵は閉めておきますので、最初に来た子は受付でひと声かけてくれればすぐに鍵を開けます。私は午前中から旧教室で仕事をしているので、学校が終わって16時00分くらいから勉強したい人は来てください。
2018年07月18日
誰も見ていないかもしれませんが、本日7月17日の授業は急遽「新教室」で行うことにしました。このブログに気づいた方は、そのまま教室へ移動してください。まだ新教室は整理できていませんが、旧教室はもっと散らかっており現在入室できない状況です。すみません。キャラベル
2018年07月17日
本日の授業で、環境問題や選挙権に関して法律的観点から小論文を作成する場合の根拠についてお話ししましたが、時間的な都合で割愛した部分もありますので、ブログで少々補足説明をしておきます。自然に対する捉え方は大きく2つあります。一方は、現象を客観的に捉える科学的な思考です。いわゆる自然科学がこの立場になります。ここでは因果論が重視されます。もう一方は、自然の「背後」にある意味を考え、自然から生き方を学び、自然と融合しようとする思考です。授業内でお話したように、弁証法で有名なヘーゲルがこの立場です。他にはスピノザ、ヘルダー、ゲーテ、カント、日本で言えば、本日、鎌倉新仏教の際に触れた親鸞もこの後者の思考形式です。本居宣長の「おのずからの自然」も同様です。元来、日本の自然観はこの後者の自然観でした。すなわち、自然を因果論的にのみ理解する立場のではなく、自然との調和を考える立場です。その何よりの証拠として、日本において「自然」という言葉が現在のようにnatureを意味するようになったのは大日本帝国憲法が出来る1889年前後のことです。それより以前にも「自然」という言葉は存在していましたが、それは「おのずから」という意味であり、「じねん」と発音されていました。森羅万象、万物というような意味でした。これこそが日本の自然観の基本です。また、漢語としての本来の「自然」の意味も「他者の力を借りず、それ自身の内にある働きによって、そうなること」となります。つまり自然とは「生きている」のです。西高校の国語で解説しましたが、これは「自然を人間の対立物」と捉える欧米の自然観とは対をなすものです。ところが、日本にも欧米から100年遅れて産業革命が到来し、近代化の波が襲います。そうした社会背景の中、親鸞や本居宣長の時代から続いてきた自然理解が次第に排除されていくことになります。「自然」という言葉は、「しぜん」と読み方を変え、専ら自然科学を意味するようになり、因果論に従うだけの存在となっていきました。こうした歴史的経緯の中で環境破壊が起こってきたのだとするならば、その環境問題を解決するための手段は、「ポスターをつくる」だとか「ゴミの分別を行う」だとか、そうした次元の話では不十分です。日本の思想を根拠にしながら、法律論できちんと論を組み立てて、解決策を模索していく必要があるのです。その具体的な方法論は授業で述べたとおりです。(自分なりにまとめておいてね)勉強でも大切な観点なのですが、具体と抽象を行き来することが何事においても大切です。具体だけではダメですし、抽象だけでもいけません。現実の具体的な諸問題を、抽象的な哲学や思想と結びつけながら、物事の本質を見極めていくことが重要なのです。ニコラウス・クザーヌスは、「人間の思考は、極めて具体的な思考と、叡智界に関する抽象的な思考との間を、ディスクルス(往来)する」と述べています。環境問題という具体的な事象を哲学という抽象的な思考方法により解決に導くことが今求められているのです。丸山真男が「哲学というものは本来諸科学(自然科学と社会科学)を関連づけ基礎づけることを任務とするもの」と著書(授業内で紹介した本)で述べているように、哲学は、法律学、歴史学、社会学etcに大きな影響を及ぼし、社会科学のグルント(土台)となるものですから、今後の授業でお話しする様々な余話をきちんとメモに残しておき、社会現象を考えるヒントにしてくれればと思います。※なお、ディスクルスという単語は「論文」の語源ですから、勉強においてもこの思考方式(具体と抽象の往来)は大変重要です。これは各学年、すべての科目で強調していることです。ところで、現在は価値観の多様化が進んでいます。しかし、その多様化により人は不安感に苛まれていると言われています。なぜでしょうか。なぜなら、多様化とは「不安定な状態」だからです。多様とはいろいろな価値観が混在していることなので、一つのことを選択できていない状態にあるとも言えます。つまり、選択肢がたくさんあるのです。選択肢がたくさんあると、「いつまでも選択できない」状態に陥る人が増えてきます。これを「多様化の甘え」と言います。選択ができないというのは「足場を失っている」ということです。これが不安感に繋がっているというわけです。そんな時にも哲学が役立ちます。最終盤の授業では、主に国語の授業を行いながら、哲学的な考えにも触れ、「論理的に考えるとはどういうことか」を講義していく予定です。タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2017年11月25日
中3Aクラスの皆さんへ11月25日(土)は ・社会のテキスト・資料プリント・テーマ史4枚+現代史1枚・過去問を持ってきてください。 ◆8月に出した課題の〆切が10/16でしたが、まだ「3分の1」の子しか終わっていません。過去ここまでひどい学年はありませんでした。今年の中3Aクラスの皆さんにとって厳しい課題であることは承知しています。現時点で偏差値70を超えている子は一人もいませんし、65を超えている子も3名のみです。ほとんどの子が50後半の偏差値ですから(中には40台もチラホラ)、最終的には自校作成校はもちろん上位都立校校を受験出来る子は、ここ5年間で最少人数になるでしょう。でも、それにしても「3分の1」しか提出していないというのはいただけません。もう終わりですか。諦めるのですか。もう少しだけ最後の悪あがきをしてみませんか。私はまだ諦めていません。仮にですが、もしここで(11月下旬段階で)諦めるのなら、そもそも最初から夢や目標なんて持つべきでもないですし、口に出すべきでもありません。一度目標を決めたのなら、やれることは全部やりきりましょう。やれることを全部やりきって失敗するのと、何も抵抗せずに失敗するのとでは、きっと後に残るものが違うはずです。木曜日は休日ですし、模擬試験もありませんから、「一日合宿」と銘打って自分の限界(現時点での限界)に挑戦してみること。私はあまり長時間勉強を強いることは好きではないですし、当塾は中学生を塾に「長時間かつ多くの日数」拘束することには、大学受験およびその後まで視野に入れた場合、好ましくない結果を生むことの方が多いため原則反対の立場です(理由は2つありますが、かなり長くなるのでまたいずれ)。だから、当塾の授業日数は比較的少なめですし、課題も少量です。自習室も中3Bクラスの子達専用です。しかし、やるべきことをやるために、自分の夢を実現するために、時に自分の限界点まで頑張ることも大切です。それが11月23日(木)です。焦って適当にやるのはいけませんが、どうにか課題を終えられるよう努力してください。
2017年11月21日
入試お疲れ様でした。言い忘れたことが2点ほどあったので。(1) 大学受験では、何が何でも「現役で」合格出来るように、この3月から飛ばしてください。理由は2つ。1つめは、皆さんの1つ下の代からセンター試験(入試制度)が変わるからです。浪人すると厄介です。2つめは、東京オリンピックがあるからです。自国で、しかも自分が住んでいる都市でオリンピックが開催されるなんて、本当に何万分の一の確率です。しかも、忙しい社会人でもなく、体力の衰えた高齢者でもなく、行動範囲の狭い小中校生でもなく、最も体力があり、お金も(まあまあ)あり、自由に行動できる大学生としてオリンピックに参加できる機会は、これは世界中のごくごく限られた人にだけ訪れる幸運です。単に見るだけでも楽しいでしょうし、ボランティアなどで参加するのも良いでしょう。そのためには、とにかく現役で受かることです。「浪人中に東京オリンピック」って最悪ですよ(笑)。オリンピックが気になって勉強に集中できないかもしれません。「ドリフを見ているけど、裏番組のひょうきん族も気になる」というのと似ていますね。(似てない)←そして喩えが古すぎて分からない(2)ここで学んだ勉強法を生かしてください。入試を終えていかがでしたか?考えれば考えるほど、みなさん奇跡に近い点数を取ってきましたよね。いや、本当によく頑張ったと思います。(不合格になった子もですよ。本当によく取ってきたと私は思っています。大学はきっと早慶を狙えますよ。)この1年でよく分かったと思いますが、「過去問の使い方」と「過去問に入るタイミング」が1つめのポイントです。メインテキストがキチンと出来ていない段階で、焦って過去問演習に入っても意味がありません。そんな勉強法で付けた学力はいずれ崩壊します。そして、大学や大学院へと勉強が続いていきません。それでは全く意味が無いのです。各教科、各単元とも、根本原理をきちんと理解し、焦らず「楽しく」勉強し、そして適切なタイミングで過去問に入り、そして、フェイスブックに書き込む?以上、大学受験でも活用できる方法論です。2つめのポイントは、初代タイガーマスクの佐山聡だと思っています。最後まで誰一人欠けることなく、よく頑張ったと思います。高校でも頑張って下さい。お疲れ様でした。それと、自校作成校を諦めかけている後輩達に希望を与えてくれてありがとうございます。ご挨拶に来て下さった方々、ありがとうございました。
2017年03月04日
◆入試お疲れ様でした。Aクラスの皆さんは、全員自己採点結果を電話してくれました。ありがとうございます。◆保護者の皆さまも点数をお聞きになったと思います。一部の科目を失敗してしまった子は数名いましたが、全体的に良く取ってきたと思いませんか。中1・中2時点の学力や生活態度、勉強姿勢から考えると、「よくここまで取れるようになったな」というのが正直な感想です。そもそも、夏休み前の段階では、「今年の中3クラスで自校作成校を受験できる子は1、2名程度かな・・・」という状態でした。実際、偏差値も内申もかなり厳しい状態でした。その状態からよく頑張ったと思います。褒めてあげてください。◆さて、授業では毎回のように伝えていますが、不合格になったとして、今持っている学力が消え去るわけではありません。皆さん、自校作成問題でここまで点数を取れるようになったのですから、今回の高校受験は「学力を付ける」という観点からすれば、既に成功であると言えるのではないでしょうか。もちろん、今年のグループ作成校は、平均点がかなり高く、各学校のボーダーラインは上がりそうな気配ですが、仮に不合格になったとしても、ここまで学力が付いたのですから、このまま継続すれば大学受験できっと大きな成果を勝ち取ることが出来ると思います。だから、不合格だったとしても、「この高校は落ちたけど、高校はガムと一緒。味がしなくなったら、また新しい学校を探せば良い。だって、地球上に学校はいくつあると思っているの?」「35億!」と、決めポーズをして門を後にしましょう。しばらくの間、気持ちの面ではゆっくり休んでください。ただし、勉強は継続的に行うようにしてください。センター試験まで、あと1000日程度です。1月に卒塾した子の中に、既に高校数1の半分程度を自習で終えている子もいます。皆さんも明日から大学受験に向けてスタートを切って下さい。
2017年02月25日
一年間お疲れさまでした。よく頑張りましたね。いろいろ問題も多かったでしたが、でも皆さんと過ごせて楽しかったです。 今日一日、良い日にしよう。寒そうですから、温かくして行ってきてください。
2017年02月23日
◆12月21日(水)、12月22日(木)の2日間、電話が繋がらなくなります。ご了承ください。 ◆いよいよ入試最終盤を迎え、受験生よりも親御さん、とくにお母様方の方が不安になっているように感じます。人が不安になる1つめの理由は「結果が分からないから」です。しかし、その「分からない未来」に対し、対策を練ることは重要ですが、意味もなく不安に怯えることは時間と心の労力の無駄です。むしろ、「結果が分からないからこそ面白い」と私は思うようにしています。不安になる2つめの理由は、情報を仕入れすぎているからです。いろいろネットを検索し、他塾さんのブログを見て不安になったり、高校受験のサイトや掲示板を見て不安になったり・・・。やはり、それも時間の無駄であり、精神を消耗させるだけです。お母様方がいくら不安になっても、お母様方がいくらネット検索を繰り返しても、お子さんの学力・偏差値は1ミリも上がりません。情報化時代の今だからこそ、あえて情報を遮断し、自分自身の心で、物事の本質とわが子を見つめることが大切ではないかと思います。 ◆模試の結果や過去問演習の結果に不安を抱くこともあるとは思います。そして、いろいろと口を出したくなることもあるかと思います。時にはそうした父権主義(パターナリズム)も大切ですし、教育社会学の門脇厚司氏も「教育というのは、一種のお節介」と述べています。しかし、今はお子様の体調を整え、温かい紅茶を1杯入れてあげることの方がお子様の精神には良いでしょう。 ところで、カナダのヘアーインディアンの社会には、英語の「teach(教える)」に該当する言葉が存在しないそうです。(原ひろ子『子どもの文化人類学』)他方、ヘアーインディアンの社会にも「learn(学ぶ)」という言葉は存在するそうです。ヒトの子は、大人が教えなくとも、自ら学ぶだけで十分に社会に適応していけることを示す1つの事例ではないかと思います。また、政村秀實氏『英語基本語義辞典』によれば、learnとは「study + study + study + study ・・・・=learn 」となっています。今、塾生は私の指示通りにstudyを積み重ねている状態です。その過程において、おそらく多くの失敗があることでしょう。それで良いと思います。たくさん失敗させてください。子供を大事に育てるとは、「苦労をさせないこと」ではありません。欧米先進国において、子供を大事に育てるとは、「その子の年齢に応じて、その時期その時期にやれることは何でも体験させること」だそうです。「さまざまなことをできるだけやらせてあげること、子ども自身に体験させること、それができる条件を整えてあげること、そうすることが子どもを大事にすることの中身である」と門脇厚司氏は『子どもの社会力』の中で述べています。高校受験とは、まさしく、今この時期にしか体験出来ないことです。仮に日々失敗の連続でも、ここでの失敗は必ず後々生きてくるはずです。失敗に対し、過度な不安は禁物です。もちろん、やるべきことをやっていなければ強制的にやらせることも必要な時期ですが、過去問や模試の点数自体にはあまり神経質にならず、それよりも勉強を楽しくやらせることの方が重要です。大昔のドラマ「金八先生(第2シリーズ)」で、劇中、金八先生が「問題が起こったって良いじゃありませんか。彼らは未熟なんです。だから間違うんです。間違ったら繰り返し繰り返しそれは間違いだと教えてやる。それが教育なんです。」と怒鳴るシーンがありますが、これは教育の原点を表しているセリフだと思います。教育で大切なことはいくつかありますが、そのうちの1つがこうした地道な地道な「繰り返し」です。過去問を解いていると、きっと何度も何度も間違えます。何回も言われたことなのに、何回もやったはずのことなのに、また間違えます。しかし、ある時、それをクリアすることがあります。そしたら、その時は子どもと一緒に、あるいはそれ以上に喜んであげれば良いだけです。「子どもを嬉しい気持ちにさせてあげること」が教育の2つめの肝です。というわけで、冬休み、できるだけ気分良く勉強させてあげてください。◆繰り返しになりますが、木曜日と金曜日、塾の電話は繋がりません。今年度は例年以上に不安になられているお母様方が多いようなので、気休めにもならないかもしれませんが、ブログを更新しておきました。進学塾キャラベル
2016年12月21日
<自校作成もぎについて>自校作成もぎをまだ申し込みされていない塾生の方は次回12月24日(土)にお持ちください。◆いくつか〆切会場も出ています。会場の候補を2~3つご用意ください。◆塾ではなく、書店で申し込まれる塾生がたまにいらっしゃいますが、塾外で申し込みされますと、私の事務作業が2手間、3手間と増えます(成績管理、志望校検索、各自の弱点項目の発見などが大変煩雑となります)。成績管理および指導上の便宜上、塾生は必ず塾でお申し込みくださるようご協力お願い申し上げます。<手紙の訂正>◆中3Aクラスの皆さんに本日お手紙をお配りしました。ご確認ください。急いで(15分ほどで)作成した文書ですので校正もできずにお渡ししました。今見直したところ「2点」訂正がございましたので、お知らせいたします。※その他、細かい誤字脱字などがあるかもしれませんがご容赦ください。 訂正箇所 裏面の最後。点線の枠内について。(「おまけ」の項目です)5 ・・・・・から1題 → 2題へ訂正してください。6 ・・・・・から1題 → 2題へ訂正してください。 要するに、12/23から1/9まで、ハイレベル演習のテキストを毎日4題ずつ復習してください。(最低限です。できればもっと。この冬休みを終えると、もう復習はできません。最後の復習となります。)<本日の授業について>◆本日、またまた日比谷高校の過去問(英語)を解いてみました。前回の点数は、普通なら自校作成受験を諦めるような点数でした。多くの子が1問正解か2問正解。しかし、往生際の悪い当塾では、(1週間ほど間を空けて、心の傷を癒やしてから)、再び挑戦してみました。(なお、うちの妻も12点でした。)←これ書いたら怒られるだろうなぁ。家に帰ったら大変なことになるかもなぁ。結果は、きちんと前回の復習をしていた子達は上がりました。10点台が2名のみに減り、多くの子が「20点台前半の世界」へ突入しました。ちゃんと復習をするとこうやって少しずつ上がります。いやいや、笑うところではないです。1週間で10点アップですよ?そうすると来週は30点。そして、再来週は40点。するとすると、このまま行くと・・・・・(カレンダーを確認中)・・・・入試当日には120点になるという計算結果が出ました!いえい!※アホそうにブログを終えます。
2016年12月20日
中3Aクラスでは、前回は日比谷高校の英語、今回は青山高校の国語を演習しました。点数は非常にマズいです。日比谷英語に関しては、1問しか合っていない子もいましたし、塾生のほとんどの子が2問正解(つまり8点)という結果でした。青山の国語も3割4割台がほとんどでした。ヤバいですね。ピンチです。どう考えても受かりそうもありませんね。というより、受験すら出来なそうです。でも、決して焦らないでください。また、保護者の方はくれぐれも怒ったり、嫌みを言ったりしないでください。ごく一部の子を除き、多くの子がこうした状態からスタートするものです。ここから「少しずつ」上げていけばいいだけです。そもそも平均偏差値が50前半程度の状態だったわけですから、自校作成問題を解く段階まで来ただけで進歩です。そもそも、夏の段階では、「今年は一人もグループ作成校に行けないかもしれないよ」なんて話もしていたのですから、塾生達は頑張っています。※「少しずつ」です。一気には上がりません。一気に上がったら、むしろその方が怪しいです。偏差値は、そんなに急に上がるはずがないのです。少しずつ上がる方が健全であり、本物の証です。※ちなみにマックスウェーバーという人は、近代の本質は「合理化の貫徹」であり、その合理化が人間生活のあらゆる領域に及ぶと言っています。しかし、こうした合理主義的思考で生活をしていくと、「物質的繁栄=幸福」という進歩史観に陥ります。これを学力観に当てはめるならば、「適当なやり方での点数アップ=高校合格=幸福」という図式かもしれません。しかし、これは全体性・長期的視点を欠いた議論だと私は思います。鎌倉新仏教で勉強した道元という人は、歴史の流れの中にある「今」という時を最も大切にする「有時而今(うじのにこん)」という倫理観を述べています。すなわち、全ての存在(有)は「今」ここに存在しており、過去も未来も、過去や未来に存在しているのではなく、「今現在経験している時」に含まれるという倫理観です。今に最善を尽くすことが最も大切です。 精神的に一番大変なのは本人達です。まずは現状を見極め、目標に向けてやるべきことを一つ一つ確実に実行することが重要です。そのためには、「今」はじっくりじっくりやるしかありません。時間をかけて、きちんとやるのです。勉強において、ワープは存在しません。実力がないのに焦って解いてもダメです。丁寧に丁寧にやっていきましょう。勉強は高校受験で終わるものではありませんし、これからもずっと続きます。それなのに、高校受験の「今」だけを見て、短絡的な方法に走るのは得策とは言えません。親御さんからお預かりした今年の中3生にとって一番怖いのは、勉強や学ぶことを嫌いになってしまうことです。それだけは避けたい。だから、どんな結果が出ようとも、焦らず、一歩一歩段階を追って考えることが大事なのです。何より楽しんでやることが大切です。そのためには、英語の長文も国語の長文も、何度も読み返し、いっぱい「考える」のです。皆さんの今までやってきた勉強で最も足りないのが、この「考える」という営みです。それが出来るようになると、勉強は段々楽しくなります。楽しくなれば、もっとやろうと思います。そうすると、おのずと結果も付いてきます。先に結果を求めてもダメです。道元によれば、結果は遠い未来に存在するものではなく、今現在に存在しているのです。まずは楽しく勉強に取り組むこと。その結果として点数も上がってくるというのが正しい順序です。※道元と同じようなことを古代キリスト教の神学者であるアウグスティヌスも言っています。「神よ、私に貞潔さと堅固さをお与えください。ですが、いますぐにではなく」(アウグスティヌス『告白』より)みなさんに必要なのはこういう視点かもしれません。 私は、「勉強ができない」「点数が悪い」ということで怒ったことは一度もありません。もちろん、単に覚えてくれば良いだけの確認テストにおける勉強不足は叱りますが、それ以外は生徒に聞けば分かると思いますが、全然怒らないどころか、皆さんの点数が悪いのを見て、むしろ楽しんでいるくらいです。「良かったじゃん、これで課題も見えてきたし、やるべき事も分かった。面白くなってきたじゃん!」と。そもそも、初めて解いた過去問の点数が悪い程度で志望校を諦めなければならないとするならば、過去問で最初から合格点を取れる人しか受験できなくなってしまいます。そんなんで面白いですか。「転ばぬ先の杖」とでも言うのでしょうか、そんなに石橋を叩きながら渡るような人生、そして失敗が一切存在しない人生、果たして面白いのでしょうか。 それに、中3クラスの皆さんとは9月に約束をしました。志望校を宣言する時に、その高校名の前に「今の段階では」「一応」「できれば」の3語をくっつけるのはやめにしようと。志望校を口にするときは、一切の枕詞を付けずに「●●高校です」と言う。そういう約束をしました。(←えぇ、一方的に)とにかく、高校受験を利用し、行けるところまで学力を伸ばしていくことが最大の目標です。焦っても仕方ありません。まして、点数に追われ、勉強が嫌いになるなんて本末転倒もいいところです。勉強はこれからもずっと続きます。特に大学で勉強する内容は大変楽しい。その大学生活を前にして、勉強から脱落するのは非常にもったいない。だから、過去問の結果に一喜一憂せず、1つ1つ直しを行い、何度も復習し、少しずつ点数を上げていってください。合否は結果でしかありません。塾生の皆さんはまだ中学生。あまり結果だけにとらわれず、過程を重視してください。※ちなみに、大人の世界は結果で判断されます。したがって、皆さんの結果が出なければ、それは当塾、ひいては私がダメだということになりますから、その時は責任を取らねばなりませんね。皆さんは、これからまだまだ勉強していく必要があるので、一時の結果にとらわれず、楽しんで勉強を進めてください。
2016年12月15日
◆今年の中3Aクラスは、スタート当初の偏差値が大変低かったことと、学力面だけでなく、行動面でも大変厳しい状態にあったこと(いまだに忘れ物も多いですし、小テストで合格出来ない子が大勢います)、以上2点により、例年とは全く違ったアプローチで進めてきました。具体的には、今年の中3Aメンバーに例年と同じ課題を出し、同じカリキュラムで進め、同じような声かけや動機付けを行ってしまっては、ほとんどの子が脱落してしまうだろうと判断し、まずは学ぶことが嫌いにならないよう細心の注意を払って進めてきました。 ◆子供には心理的な発達段階(レディネス)というものがあります。それを無視した形の指導は後々子供の成長に大きな影を落とします。同時に、勉強には順序というものがあり、土台が出来ていない段階で過去問演習に入っても全く意味がありません。レディネスが形成されていない段階での過度なスピードアップは百害あって一利なしです。効率も悪くなり、勉強における外部不経済が大きくなりすぎます。では、どうすれば良いのか。たとえば、英語で言えば、5文型を中心とした品詞の概念をキチンと理解し、句と節を正確に見分けられる力を付けることが第一段階です。具体的には、リスニング、ピコ太郎暗誦、音読の3点学習を日々こなしていれば、それだけで(過去問演習を一切しなくとも)偏差値65に間違いなく達するはずです。数学で言えば、「入試問題の多くは、過去に学習したことがある典型問題の組み合わせである」という大前提の下、まずは典型的な解法をきちんとマスターすることが第一段階です。具体的には、当塾のオリジナルテキスト(ハイレベル演習テキスト)の第1部(P1~55)と第2部(P57~195)を完璧にマスターすれば、どんな難関校の入試問題にも対応できるはずです。都立自校作成であろうが、私立・国立であろうが、全く問題ありません。以上2点を指示通りに、指示したやり方で、指示した時期に、やってくれれば、過去問演習は2ヵ月もあれば大丈夫でしょう。 中には1年前や半年前から過去問演習を行う塾や大量の過去問演習を行う塾もあるでしょうが、よそはよそ、うちはうちです。そうした大量過去問攻撃で成績が上がるのは、ごくごく一部の上位層・トップ層のみです。そのやり方では、一部の生徒(偏差値50台の子達、すなわち当塾生)は必ず落ちこぼれます。平均偏差値50前後しかなかった皆さんを自校作成や上位都立高校レベルまで押し上げるためには、その方法だと少々厳しいのです。 ◆ところで、私はピアノを弾くことができません。しかし、1つだけ弾くことが出来る曲があります。ショパンの「別れの曲」です。ピアノの基本も何一つ身についていませんし、バイエルもやったことはありません。楽譜も読めません。ただ、どうしても弾きたい曲だったので、その曲だけ練習したのです。しかし、これで「俺はピアノが弾ける」と言えるのでしょうか。歌も同様です。ボイストレーニングや本格的なレッスンを受けていなくても、自分の声とたまたまキーが合って、妙に上手く歌えてしまう曲というのが誰にでも1曲はあるものです。しかし、実際には本格的なボイストレーニングをしているわけではありませんから、その曲以外は全く上手に歌えません。バラードだと音程が狂ってしまいますし、ラップも演歌もオペラも全く歌うことができません。たまたま1曲だけ上手く歌える歌があるだけで、その人は「歌が上手」と果たして言えるでしょうか。 勉強だって同じです。早くから過去問演習に入れば、段々入試問題慣れしていき、Vもぎ・Wもぎや志望校の過去問においては、「バブル的に」得点力が上がるケースがあります。しかし、その方法では、他の出題傾向には対応できないかもしれませんし、まして大学受験では全く通用しなくなります。高校に入ってから伸び悩んだら意味がありません。 ◆私達は目先の点数や目に見える部分、あるいは目立つ部分にばかり気を取られます。しかし、大切なのは「目に見えない部分」の方です。たとえば、植物。どうしても地上に咲いている花や大木に目が行きがちですが、実際には地下にある「根」の方が大切です。また、日本の国旗である「日の丸」も同様です。赤丸の部分が目立ちますが、あれは「白い地の部分」があって初めて「真ん中の赤」が際立つのです。大切なのは、むしろ周りの白地の部分の方です。「早い時期からの」「大量の過去問演習」で得点を上げていくという方法は、今年の当塾の中3クラスにとっては、根のない花を植えたり、白地ではない場所に日の丸を書いたりするのと同じことなのです。もちろん、そういう大量過去問攻撃で大丈夫な子もいます。偏差値70以上のごくごく一部の子達です。言ってみれば「天才中学生たち」です。歌手で言えば、スーパーフライ(Superfly、越智志帆)がそうです。彼女はボイストレーニングはしたことがなく、歌のレッスンも受けたことがないそうです。ですから、自分自身が腹式呼吸を出来ているのかどうかすら分からないとテレビで言っていました。しかし、彼女はたぐいまれな才能をもっています。いわゆる、何万人に一人の天才です。勉強でも一部の才能を持った中学生(最初から偏差値70以上を叩き出す子達)になら、大量過去問攻撃でもいいのです。しかし、そうでない子達は、大量過去問爆撃方式だと、いずれ伸びが止まる時期が来ます。そして、それに気がついた時には、「時既に遅し」なのです。もう最初のスタート地点・土台が間違っているのですから、建築で言えば、欠陥工事・手抜き工事です。 今年の中3クラスは偏差値70以上を取れる子がほぼ皆無の状態でした。いや、偏差値60すらほとんどいない状態からのスタートでした。その皆さんが自校作成や上位都立高校レベルに挑戦するには、大量過去問爆撃ではダメなんです。歌で言えばボイストレーニングにあたる基礎的な訓練を長い時間かけて行い、その後過去問演習に入るという手順を踏まないと、後々伸びていきません。まずは、私の作戦通りにやってください。きっと少しずつ力が付いていきます。そして、高校に入ってからじわじわと効果が出てくるはずです。タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2016年12月09日
明日11月24日(木)は大雪の予報が出ています。 ◆明日は中3Bクラス、中3Aクラスの授業がありますが、両クラスともカリキュラムは進みません。従いまして、出席のご判断は各ご家庭にお任せいたします。通塾時の安全確保を最優先とし、各自ご判断ください。なお、欠席される場合、本日に限り塾へのご連絡は不要です。 ◆また、出席される場合でも、「交通機関が乱れている(電車やバスの遅延)」、「お車での送迎ができない」「道路が凍結していて、分速8m程度まで落ちてしまった」などの事情により遅れる場合、本日に限り、「遅刻の電話連絡」もご不要です。 以上よろしくお願い申し上げます。(11月23日(水) 20時更新)進学塾キャラベル
2016年11月23日
(2)ハイレベル演習の確認テスト結果が悪い◆ハイレベル演習(数学)では、授業冒頭に確認テストを行っています。範囲は、「前回および前々回の計2回の授業内容から1題」です。 本来なら、前回と前々回の内容だけでなく、「今までやった内容全部」としたいところですが、「今年の中3クラスには、その方法だと厳しいかな(※A)」と考え、「前回と前々回の2回分」という範囲にしました。なお、1回の授業で解説している問題は4題~7題です。つまり、次回の授業までに10題前後覚えてくれば良いだけの簡単なテストです。授業で解説したものと同一問題です。数値も変えていません。 ※A言っておきますが、この部分は「優しさ」ではないですよ。「君たちには無理だろう」と先生に馬鹿にされちゃってるのですよ。もっと悔しがってください。 ◆ところが、前回のハイレベル演習では、確認テストの合格者がたった5名しかいませんでした。 そこで、仕方なく試験範囲を次のように変更しました。 「今までは前回と前々回の2回分の範囲から出題する、 ・・・としていましたが、それでも君たちには無理なようなので、 次からは前回の授業内容からしか出題しません」 このように変更しました。 これってどういうことだか分かりますか。 君たちは「前回」の授業内容までしか覚えられないので、「前々回」の内容は出題しないであげるね と言われているのですよ。 具体的に言うと、皆さんは9月23日には、9月16日の授業内容しか覚えていないし9月30日には、9月23日の授業内容しか覚えていないし・・・途中省略・・1月27日には、1月20日の授業内容しか覚えていないし2月3日には、1月27日の授業内容しか覚えていないし2月10日には、2月3日の授業内容しか覚えていないし2月17日には、2月10日の授業内容しか覚えていないしそして、2月24日の「都立入試本番の日」には、2月17日の内容だけ覚えて入試会場へ向かう ということになってしまうのですよ。 だったら、1週間前に塾に入ればいいですよね(笑)これじゃあ、中1から入塾している意味が全然ないですよね。そのくらい「レベルの低いテスト範囲」を指定されてしまったのだと自覚しておいてください。 ◆そして、本日・・・。確認テストの合格者は6名のみ。さらに、ハイレベル演習講座が始まって以来、ただの一度も合格していない「連続0点記録更新者」は6名になりました(※B)。 ※B 連続0点記録更新者Wもぎの受験番号で言うと、「1番、5番、8番、12番、14番、17番」の生徒です。うち1名には本日最後通牒を出しました。一応、フォローしておくと、「勉強はしてきているのですが、制限時間内に解き終えることができない」という子も数名います。ただ、「制限時間内で解き終わらないのは、解けないのと同じ」と考え、もっともっと練習してください。 (3)通常授業(Aクラス)の漢字テスト結果が悪い◆Aクラスの通常授業内で実施している漢字テストも同様です。最近、満点がほとんどいません。既に1学期に1周終わらせた漢字問題集なのに、いまだに満点を取ることができない。自校作成レベルに達していない基礎的な漢字ばかりなのですが・・・◆もちろん、定期試験前で学校の勉強が忙しいという理由もあるのでしょう。しかし、私は「定期試験前で忙しい人は、漢字テストを保留して構わない。試験が終了したらじっくりやりなさい」と何度も言っています。 その理由は、適当にやってもらいたくないからです。 塾に来る前の数分を使って『答えだけ』詰め込んでくる。そして、塾に来たら、その覚えたてホヤホヤの漢字を忘れないうちに、がーっと書き殴る。そして、テスト終了とともに忘れていく。これって意味がありますか。 そんな適当なやり方でやるなら、その10分間を定期試験の勉強に使った方が、まだ生産的です。そんないい加減な方法で取り組むなら、その10分間を仮眠に使った方がよほど良いです。 こんなレベルの低い話は中1から何度も何度も言っているのですが、いまだに理解出来ない。それが今年の中3クラスです。◆漢字というのは答えだけ覚えても意味がないのです。それでは、本番で正解できません。なぜなら、漢字とは「文脈が命」だからです。 同音異義語が多数存在する日本語という言語において、文脈の中で初めて漢字を選択することが可能になります。そして、その文脈の中で言葉は生命を持ち始めるのです。ところが、文脈を無視し、解答集の答えだけ覚えてくる子が数名いる。その勉強に一体どんな意味があるのでしょうか。次回までに200字以内で説明してほしいです。(←本当に持ってくるなよ) だったら、本当にその10分間を仮眠に使った方が数倍マシです。(←真面目な話) 以上(2)(3)を踏まえ、以後確認テストの結果が良くない生徒には、そろそろ引導を渡します。覚悟しておいてください。 (4)その他の事例◆Wもぎの申込用紙に会場名を書く欄がありますが、多くの子が「錦(きん)城高校」を「綿(めん)城高校」と書いています。これも例年1,2名はいるのですが、今年は多すぎます。むしろ「綿城高校」と書いている人の方が多数派です。「綿城高校」と書く子で偏差値が上がったケースを私はあまり知りません。※一方で、「国学院」を旧字体の「國學院」と一生懸命書いてきた子もいました。涙ぐましい努力ですね。しかし、残念ながら「國」も「學」も間違えてました。 ◆10月23日にVもぎとWもぎが開催されるのですが、なんとその両方に申し込んでしまった人が3名もいました。Aクラスで1名、Bクラスで2名です。同じ日に同じ時間に開催されている模擬試験をどうやってダブル受験するのでしょうか。神ですか? いいですか。よく聞いてください。今から良いことを教えてあげます。皆さんの体は1つしかないですよね。だから、同じ日に同じ時間帯に行われている試験を両方受けることはできないんです。 もしかして、ホームズ、コロンボ、ポワロ、マープル、杉下右京、古畑任三郎、金田一耕助、コナンも真っ青のもの凄いアリバイトリックを実験してみようと思っていたのかもしれませんが、それは今はやらないで良いです。(将来もやらないでいいです)ダブルブッキングには注意してください。 ◆「○月○日のハイレベル演習は遅刻します」と伝えて帰宅した子がいますが、その子が帰宅してから手帳を見ると、その日は授業が入っていない日・・・もう少し予定管理をきちんとしましょう。 以上です。今年の中3クラスはいろいろありますが、そんな体当たりで笑いを取りに来なくても大丈夫です。とにかく、自己管理が酷すぎる状況です。まあ、どうにかしますが・・・タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2016年09月30日
もう10月になりますが、中3クラスの状況について、ちょっと目に余るものがあるので書いておきます。 (1)忘れ物が多すぎる◆中3Aクラスは春から忘れ物が多すぎます。ここまで多い学年は記憶にありません。毎回のように、忘れ物を取りに帰宅する人がいるため、授業開始時に全生徒が揃っていることの方が珍しいくらいです。また、中3Bクラスも、昨日「リスト」を持ってきていた子が僅か1名のみ。結果、その1人にしか指示が与えられませんでした。 受験生、まして自称「上位校を受験する受験生」を名乗るのであるならば、もう少し勉強以外の面(生活面・行動面・精神面)を直してほしいところです。もう時間はあまり残されていません。 ◆忘れ物が多い人は、やはり成績が上がりませんし、偏差値も上がりません。なぜでしょうか。忘れ物の多さは、「ワーキングメモリー(作業記憶)」や「手続き記憶(Procedural Memory)」と密接に関連していると言われています。◆ワーキングメモリーとは、「1つの情報を保持しながら別の活動を行う機能」です。たとえば、紅茶を飲もうとしてお湯を沸かしている最中に、電話がかかってきたとします。その時にお湯を沸かしていることをすっかり忘れてしまう人は、ワーキングメモリーに何らかの問題があるとされています。老化し、痴呆症が始まると、立ち上がった瞬間に、「あれ、今何をしようとしたっけ?」となることがありますが、これはワーキングメモリーに問題が起こり始めている証拠です。ワーキングメモリーに問題があると、学校の教科的にはまず数学で問題が生じます。数学の応用問題では、1つの情報を保持したまま、別の処理を行う場面が頻繁にあります。解法の手順が3段階、4段階に及ぶような応用問題を解くとき、ワーキングメモリーに問題がある人は、複数の処理を同時にこなしたり、「今やっている段階」と「1つ前の段階」を結びつけたりすることが困難です。その結果、「応用問題が解けない」「数学が苦手」という状態に陥るのです。 また、ワーキングメモリーの欠如は、ケアレスミスの要因ともなります。問題文に書いてある条件(例えば、単位を付けるか付けないかなどの些細な条件)を、問題を解いているうちに、あるいは計算をしているうちに忘れてしまうのです。 さらに、ワーキングメモリーは国語への影響も強いというのが、最近の私の考えです。国語力に問題を抱える子の多くが、ワーキングメモリーに問題を抱えていると感じています。文章とは、「前の段落・場面」までに読んだ内容が前提となって、「次の段落・場面」が理解できるようになっています。そのつながりのことを「まるで山が連なっている山脈のよう」なので「文脈」と呼びます。小説もドラマも同様で、前回までの内容との繋がりが掴めないと、全体像を理解することが困難です。ところが、ワーキングメモリーが不足している子は、段落相互間のつながりが読み取れなくなるのです。 このワーキングメモリーは、脳の前頭前野が司っているのですが、「集中できない」「勉強以外のこと(ネット、スマホ、ユーチューブ)に気を取られる」なども、実は脳の前頭前野が問題を起こしています。特に、背外側前頭前野および思考と感情の連携を行っている眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)がその舞台になります。この「集中できない」「勉強以外のことにどうしても気が散ってしまう」などの対策は、授業内で何度もお話していますので、ここでは割愛します。かなり時間のかかる訓練ですが、継続していくしかありません。 ◆次に「手続き記憶」ですが、これは大脳にある基底核が重要な役割を果たしてます。手続き記憶とは、「優先順位をつけ、手順を考え、最後まで完成させる」という一連の流れを「体で覚えてしまい、意識しなくても使える」機能です。この手続き記憶に問題を抱えていると、「忘れ物が多い」「定期試験前に計画が終わらない」「提出物が間に合わない」などの問題が頻発します。対策としては、やること一覧を書き出し、それらに優先順位を付け並べ替え、ToDoリストを作っておくことです。同時に、持ち物リストも作っておくといいでしょう。この部分だけは、親御さんが一緒に作ってあげてもいいかもしれません。本人に作らせても、「そもそも、そのリスト自体に漏れ・欠陥がある」ということにもなりかねません。なお、このToDoリスト化は、数学の問題を解くにも応用が利きます。私が授業内で配っているレジュメや、授業中、口頭で伝える「指針」は、数学の問題を解くためのTodoリストです。参考にしてください。つづく・・・タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2016年09月30日
本日9/20(火)の授業について(台風16号関連)本日の中3Aクラスの授業は平常通り行う予定です。(英数国ともに進みます)台風16号は、本日13時30分頃に和歌山県に再上陸しました。強い勢力ではなくなりましたが、本日深夜にかけ関東の太平洋岸を東へ進み、明日温帯低気圧へ変わる見込みです。(←17:05発表のヤフーニュースを自分なりに要約してみました)今後の速度によっては、帰宅時に雨が強くなる可能性もあります。したがいまして、授業は進みますが、出席のご判断は各ご家庭にお任せします。お休みされる場合は、ご連絡ください。進学塾キャラベル
2016年09月20日
お盆の計画は順調に進んでいますか。私はこの5日間で順調に仕事を片付けてきました。皆さんにお渡しするお手紙類の作成、入試問題研究、仕事関連の読書(3冊)、9月&10月の日程作成、経理作業やその他事務作業などなど。 皆さんはいかがでしょうか。今回の計画がこなせないようでは、志望校合格はまず無理でしょう。そして、「自分で立てた計画がこなせない」というその根気の無さが今の皆さんを作っているのであり、そのような状態ではいつまで経っても今のままで足踏みでしょう。 ・・・と言いたいところですが、きっとほとんど子は(おそらく8割以上の子は)、半分も計画が進んでいないのではないでしょうか?そんなものです。それが普通だと思います。 そうやって痛い目にあって、何度も何度も失敗を繰り返して、長い時間をかけて・・・そしてやっと「計画をこなせる人間」になっていきますし、自律性は身についていきます。簡単には身につきません。このお盆休みの失敗もまた1つの経験です。計画が進まず、気持ち悪さだけが残った今回の失敗。よく覚えておいてください。それがまた次に繋がるはずです。 さて、そうは言っても、失敗を失敗のまま終わらせるわけにもいきません。現時点で大失敗をしている子は「計画の軌道修正」が必要です。 失敗の原因は、自律性のなさや根気の無さもあるでしょう。また、勉強面のスタミナ(勉強体力)や集中力の不足もあるでしょう。そもそも計画自体が無謀である可能性もあります。 まずは、残り2日で「これだけならどうにか出来るだろう!」という項目にしぼってください。ここを欲張り過ぎないこと。皆さんに今必要なことは「達成感」です。その達成感は、「他人から見たら小さくて、ささいなこと」でもいいのです。上位層の子達から見たら、大したことがないように思える計画でも構わないです。 「自分自身で決めて、それをやり遂げる」という経験の方が今は大切です。 まずは2日間で「これなら出来るだろう」という項目をピックアップすること。そして、その計画を、ちょっとフライングして、本日の夜から始めてみること。 よく言われるように、何かをやり直すときは、「いつも今日は新しい1日」「失敗して、かえって良かった」とポジティブに考え、軌道修正をはかること。
2016年08月14日
8月16日(火)までお盆休みのため教室は閉まっております。8月17日(水)より授業再開となりますが、台風7号が関東地方に上陸する可能性があります。現時点では、台風7号が関東に上陸するか、北上するか読めませんが、もし台風7号の接近のため授業を休講する場合は、当ブログで発表いたします。出かける前に、必ずブログの確認をお願い申し上げます。 進学塾キャラベル
2016年08月14日
<ハイレベル演習について>今年度の中3クラス、および来年度以降、受験生となる現中1・中2在塾生の学力を見て、ハイレベル演習の教材を全改定しました。改定の意図はいくつかありますが、全面改定の最も大きな要因・きっかけとなったのは、過去4年間の卒塾生に比べ、現在塾生の学力がかなり落ちるという現実を目の当たりにしてです。端的に言えば、「抽象概念の弱さ」ということになるのでしょうか。世間では、「地頭(ジアタマ)」という言葉で表現されるケースも多いように思います。この「抽象概念の弱さ」が直接的に現れるのは、国語力の偏差値です。また、初見問題に対する脆さです。もちろん、抽象概念や国語力を鍛えることは今後も継続していくつもりですが、現実的な問題として、その方法のみに頼っていると、「入試までに間に合わない」というケースが予想されます。そこで、中3クラスおよび今後中3生になる現中1・中2生の学力状況を冷静に分析した結果、「この作戦しかないだろうな・・・」と考え、3月から改定作業に入りました。結果的に、付録を含め300ページを超えてしまいました。あとは、製本業者さんにお願いして、製本してもらって完成です。8月上旬頃にはお配り出来ると思います。各自計画的に予習をすすめてください。
2016年07月21日
<Aクラス>◆本日で1学期は終了となります。次回は7月25日(月)13時00分からとなります。※7月23日(土)はお休みとなります。御注意ください。※あんまり早く来ないでね。遅刻はもちろんいけませんが、早く来すぎるというのも世間では失礼なんですよ。 ◆宿題・英語:メインテキストの15章・16章を丁寧に何周かしてくること。それが終了した人はサブテキストの11章を。・数学:(本来本日までにやっておくべきだった)数学プリントを7月25日(月)までにやってくること。 ※上記のいずれも、質問事項を整理しておき、サッと質問できる状態にしておくこと。 ◆漢字テストは満点を取れるように。 ◆自主課題・社会は夏休み前までに4周。夏休み終了までで6周。・長文問題集は7月中に指定箇所まで終わらせておくこと。 <Bクラス>◆次回は7月25日(月)19時20分からとなります。※7月23日(土)はお休みとなります。御注意ください。 ◆7月28日(木)は13:00開始です。都立過去問、理科のテキスト、英語のテキスト、数学のテキストを持ってくること。よく分からない場合は、とりあえず全部もってくること。 ◆時間を守りましょう。忘れ物はしないようにしましょう。挨拶をきちんとできるようにしましょう。Bクラスの子達は、まずは上記3点を出来るようにしてください(本日も無断遅刻で強制帰宅が1名いました)。とくに挨拶というのは大変重要です。キツいことを言いますが、勉強が出来ないのなら、愛嬌で生きていくしかないのですから、せめて挨拶程度は出来るようにしてください。先日、駅のホーム会った塾生が、サッと目をそらし、挨拶をせずに通り過ぎようとましたが、そういうのは本当に恥ずかしい態度であり、中学生としては0点なので以後気をつけてください。あと、もう1つ言っておきます。この国には「親の顔が見たい」という慣用句がありまして、皆さんが何か恥ずかしい行動をした場合、世間一般の人は、「親の顔がみたい」と少なからず思うものです。私は皆さんの親御さんを知っていますし、皆さんの恥ずかしい行動は、親のせいではなく君たち自身にあることを十分に理解していますが、世間の人達はそうは判断してくれません。もう中学生なのですから、もう少しまともな行動を心がけてください。 ◆自主課題4種英単語、国語、社会、理科。以上4点を夏休み中に終わらせておくこと。さらに、社会の暗記が追加されます。厳しい夏になりますが、頑張ってください。頑張ってくれれば偏差値55超えは可能なはずです。<休まないようにしてください>◆中3ABともに、夏休み中はもちろん、9月以降の授業も休まないようにしてください。例年、部活の応援や中学校の先生に頼まれた放課後の課外活動などで、夏期講習や通常授業を休む子が数名います。◆部活の応援も良いですが、まずは他人を応援する前に自分自身を応援してください。顧問の先生の中には、連帯責任や一体感が大好きな人がいますから、部活の応援を強制されることが頻繁にあります。ただ、みなさんは他人を応援できるような立場ではありません。自分自身の学力や偏差値が大ピンチの状態なのですから、現状をよく考え、断るべき事は断固として断る強さを持ってください。一体感や感動で渡っていけるほど世の中甘くありません。世間は競争の連続。時に足の引っ張り合いすらあります。マラソンで言えば、誰かが集団を抜け出そうとしたら、裾を引っ張って先に行くのを阻止しようとする人もいますし、はしごで言えば、君たちを一番上まで上らせておいた上で、はしごを揺らしたり外したりする人もいます。とにかく、自分の置かれた立場と状況をよく考えてください。◆学校の課外活動も同様です。優秀な生徒は、学校の先生から特別に頼まれごとをされるケースや学校の代表に選ばれるケースが頻繁にあります。そして、それらを断れば内申に響くと脅されることも度々あるようです。ただ、そんな脅しには屈せず、自分自身を強く持ってください。そもそも、「9教科以外の課外活動について、中学校の代表に選ばれ、それを断ったら内申を落とされる」なんてことは、あってはならないことです。あくまでも課外活動なのですから、中学9教科のどの科目の内申にも影響はしないはずです。それに、「その他大勢の子達」はそもそも打診すらされていないのに、「代表に選ばれるような優秀な子だけ」が、内申点を落とされるきっかけを他の子よりも余分に与えられるというのは、公平性の観点からも極めて問題です。あまりにひどいようなら都や市の教育委員会などに問い合わせるなどして対処してください。場合によっては、市議会議員や都議会議員に訴えることも有効です。政治家の方達はそうした仕事もしてくれます。◆とにかく、今年の中3生は猛勉強してください。(中2、中1も)先日亡くなられた永六輔さんの書物にこんな言葉がありました。「健康に気を遣っているヤツに良い仕事はできません」「仕事」という言葉を「勉強」に置き換えてみてください。現在はブラック企業という言葉もあり、なかなかこうした言葉を書くことができなくなりました。しかし、受験勉強に労働基準法はありません。労働基準監督署も存在しません。そういう意味で、受験はルール無用の喧嘩であり、戦(いくさ)です。君たちにも、もしかしたら勝つ可能性があるということです。将来ブラック企業に就職するか、今ブラック受験生送るのか、その選択を迫られています。この夏を必死で乗り越えてください。さて、このように書くと、「よーし!やってやろう!」と意気込む子がいるかもしれませんが、意気込みだけではダメです。もちろん「意識」も重要なのですが、何よりも大切なのが「行動」です。行動すれば習慣化します。習慣化すれば、「勉強をしないと気持ち悪い」という体質が作られます。たとえば、教育社会学者の志水宏吉氏は著書『学力を育てる』の中で、学力問題の本質は、意識の問題ではなく、行動レベルの問題と書いています。教育学者の齋藤孝氏も、『読書力』の中で、習慣の重要性について述べていらっしゃいます。皆さんもまずは「行動」してください。やる気が今イチな時も、まずは行動です。机に向かって問題に対峙してください。いずれそれが習慣となり、みなさんの日常となり、体質となります。 ◆昨日、日比谷高校に通う高3生から暑中見舞いのハガキが届きました。(クジが楽しみです)その中で、この夏休みは420時間勉強すると宣言しています。また、「友達は学校や塾の自習室で勉強すると言っていますが、支度や移動などで時間を無駄にしたくないので、私は家で勉強します。キャラベルで『自宅で勉強出来る体』を作っていただいたおかげです。」と書かれていました。これも習慣化の一つです。「自宅では勉強出来ない」「塾や自習室でないと勉強出来ない」というのでは、将来致命的な事態を招くこともあります。自習室や図書館も大型連休や年末年始は休みます。多くの塾も社員が休みたいときは、社員の都合で休みます。結局は、学力は自分自身で自衛しなければならないのです。この夏、自宅でノルマをやりきる習慣をつけてください。先々本当に伸びる「学力」が身につくはずです。今年の3月は多くの卒塾生が受験報告に来てくれました。早稲田大、慶應大、東工大、一橋大、法政大、東京理科大、首都大、中央大、立教大、芝浦工業建築科など、みな難関校に合格しています。皆さんもまずはこの夏を乗り切ること。全てはそこから始まります。
2016年07月21日
◆中3Aクラスの子達には火曜日に、Bクラスの子達には水曜日に「Vもぎ・Wもぎの結果」を返しました。(とりあえず、ネットで発表されていた数値のみです。詳しい帳票は土曜日に届きます)その結果を受けて、保護者の方2名からご連絡をいただきました。内容は2件とも同じで、「先生の塾の実績に泥を塗ることになるので、このまま塾にいて迷惑になりませんか」というものです。 結論から言いますと、「そんなことは全く気にしないでください」の一言に尽きます(笑)。これについては、昨年から書こう書こうと思っていたのですが、塾の合格実績というものは塾選びにおいて、大切なものの1つではあるのですが、絶対的な最重要事項になるかと言えば、そういうものでもないと思います。反対に、私としてはあまり合格実績だけで選んでほしくないという気持ちもありますし、うちが売っているのは別にそこではありません。(←今回は割愛) ◆そういえば、過去にも上のような事例はありました。 ●現高校2年生(2年前の卒塾生)の保護者の方から電話を頂き、「塾の恥になりますから、わが子の合格実績は載せないでいいですからね」と言われました。※震災の影響が心配ですが、大丈夫でしょうか。●同じく、現高校2年の別の子(2年前の卒塾生)が入試直前にこんな電話をかけてきました。「先生。志望校をA高校に下げます。それと僕が(私が)不合格になったら、塾の実績に泥を塗ることになるので、不合格になった段階で僕(私)のことを退塾措置として名簿から外してください」と言われました。※これは悲しかったですね。この電話の日から、もうブログやHPで卒塾生の進学先を書くのを終わりにしようと思いました。●現中学2年生の保護者の方からはこんなことを言われました。「うちの子は勉強が出来ません。だから、キャラベルに入って良いものか迷っております。キャラベルにはいつまでも「進学塾」であってほしい。うちのような子が入ると迷惑になりませんか」と。※この子は今も頑張って付いてきています。●現大学1年生の子(4年前の卒塾生)の話です。高校受験合格後、塾に最後のご挨拶にいらっしゃったとき、「こんな高校で申し訳ございません。実績に貢献できずすみません」と謝罪されました。※本来嬉しい合格発表の日に謝罪ですからね。私は残念な気持ちでいっぱいでした。●現高校3年生(3年前の卒塾生)のお母様から聞いた話ですが「今のままだと、今年度のキャラベルの実績が悪くなるから、僕たちが私立上位や国立(こくりつ)高校を受験して、キャラベルの合格実績に貢献してきます」なんて話をしていた子達もいたそうです。※これはこれで嬉しかったです。ただ、残念ながら、仮にいくつ難関校に合格しても、当塾は進学先しか発表しないという・・・●現中3生の子が中1だった時、そのお母様から深夜に電話をいただき、話の途中で「すみません。うちの子は実績に貢献できないと思います」と言われました。 今、思いつくままに挙げてもこれだけあります。おそらく、他にもあったと思います。 繰り返し申し上げますが、そんなこと(塾の合格実績云々)は一切気にしないでください。別に塾の合格実績と名声を上げるためにキャラベルを作ったのではありません。もしそうであるならば、日比谷高校や西高校の近くに塾を作り(単純に受験する子の分母が増えますからね)、難しい選抜テストで「選別」を行い、大量の宿題爆撃と超難解な授業により「淘汰(退塾)」を繰り返し、多くの方が認知バイアスに陥ってくれるような「仕掛け」を作ります。でも、そんなことはしません。確かに、当塾も入塾生の基準点を設けておりますが、それは「進学塾として最低限のライン(オール3程度)を維持する」という目的の他に、「現在塾生のレベルにある程度合った子を入塾させる」という意図・目的ございます。実際に、現内部生の学力が比較的低い場合には、学力的に高い子が入ってきた時にその子をお断りすることもありますし、事実そのようにしたこともありました。先日、現大学4年生で慶應大学に通っている子と道ばたで偶然遭いました。その子は柳沢中で学年1位か2位まで上がり、某自校作成校へ合格した子ですが、実はその子に対しても一度は入塾と夏期講習をお断りしています。当時、クラスに在籍していたメンバーに比べ、その子だけ学力的に突き抜けていたためです。 ◆何かを判断するときに1つの事象にのみ焦点を絞ることをアンカリングと言いますが、過度なアンカリングは冷静な判断を失います。例えば、「東大合格者が多いからというだけで●●●や●●●●●という塾に通う」というのは、過度なアンカリングの例です。その塾のレベルと授業に最後まで付いてこられたメンバーのみを抽出し、そこだけで塾の評価を判断してしまう典型的な事例です。(これについては、私の敬愛する進学塾SORAの上江洲先生が「付いていくことのできた生徒がすごいのであって、塾がすごいわけではない」とハッキリおっしゃっています) 実際には、「東大●●●人合格!」の裏には、数え切れないほどの不合格者と、そもそもその塾に入ることすら許されなかった数多くの生徒の存在があることを忘れてはいけません。東大合格者を何百名も出す有名な塾には、「指定校」を設定しているところもあり、仮に日比谷高校生でも入塾するのは難しいそうです。基本的には最難関と呼ばれる私立中高一貫の生徒しか入れません。そうした大量に存在する「淘汰された子供達」を無視し、特定の合格者だけ見て判断するのは大変危険ですが、●リギャルの例を見ても分かるように多くの人がやってしまいがちです。※誤解なきよう書いておきますが、そのような超上位層を対象とした塾は絶対に必要です。飲食店でも色々なタイプの飲食店が必要なことと同様です。 当塾のここ4年間の合格実績も同様で、先日のブログでも書きましたが、塾がすごいのではなく、たまたま優秀な生徒達(課題を与えればその分すべて消化してくれる生徒)が集まっていただけというのが私の分析です。それを「塾の力」として喧伝することは、私には恥ずかしくてできません。 以上のこと、すなわち、塾の合格実績というものは「塾の凄さ」を物語るものでは決してなく、「その塾に集まっている生徒が凄い」ことの証左でしかない、ということを何年も何年も書こうと思って書かないでいました。なぜなら、ある程度の実績を出してからでないと説得力がないからです。子供達の間でも、学校内で塾の話題は結構出てくるものです。「あそこの塾は頭がいい」「あの塾はレベルが高い」「あの塾はレベルが低い」「わたしはバカだから●●塾に通っている」などと。しかし、実際はレベルが高かったり低かったりするのは「塾」の方ではないんですよね。これ以上は書きませんが。 ◆話を戻します。そんなことよりも(「塾の進学実績」とか「恥がどうこう」とかよりも)、現状の学力を客観的に見て、今自分が何をすべきかを考えることの方が数倍大切だと思います。※塾の合格実績の心配まで、すでに塾に入っている皆さんがする必要は全くありません。その上で申し上げると、現中3生は非常に危機的な状況なのです。表現は難しいのですが、深刻です。だから、私は皆さんが本当に上位校に合格したいのなら、今まで通りのやり方ではダメだと思っています。平均偏差値55を切っている皆さんがグループ作成に挑戦するためには何が必要で、何から順番にやっていけば良いのか、今必死で考えています。皆さんは、私に与えられた課題を「次回の授業までに」きちんと出来るようにしておくこと。昨日の授業で痛感したと思いますが、みなさんは「それ」ができていません。だから、いま「その場所」で立ち止まったままなのです。
2016年06月10日
◆Vもぎ・Wもぎの結果がWeb上で発表されていましたので、今回受験した塾生には配っておきました。ご確認ください。同時に、志望校についても今一度お話し合いになられることをお願い申し上げます。「まだ6月だから、これからの頑張り次第で・・・」というお気持ちも十分に理解できるのですが、それにしてもあまりにも現実離れした志望校を書いている子が多すぎです。そのため、ほとんどの生徒がほとんどの志望校において、「圏外」とか「判定不可」という状態になっています。(私もこの塾を開いてから初めて見ました。「圏外」なんて表記があるのですね。)志を高く持つことも結構ですが、まずは足下を見つめ、努力すれば達成可能な志望校選びをするようお願い申し上げます。◆なお、今回の塾生の平均偏差値は53。残念ながら、私の予想通り、開塾以来最低でした。(昨年や3年前は平均偏差値70に到達しております)また、今回受験した18名のうち、約3分の1の塾生が偏差値45前後でしたが、そのほとんどの子達が志望校に「日比谷、西、新宿、サンキタ」などと書いております。偏差値45前後だと、まずは保谷や田無あたりを目指す・挑戦するというのが第一段階となります。それに皆さんの場合は、残念ながら内申もほとんど持っていないため、現時点で自校作成やサンキタを目指すのは少々無謀です。あまり無茶な目標は立てず、まずは「自分の実力」および「自分は目標に向けて努力できるタイプなのかどうか」(←今までの14年間を振り返ってみてください。今まで無理だったのなら、おそらく今後も無理です)をよく考えて、志望校を決めてみてください。
2016年06月08日
昨日は急遽、「円周角の定理」を行いました。2学期に習う単元ですが、忘れないようにしておきましょう。今年の中3クラスはABともに、とにかく記憶力の弱さを感じます。相当弱いです。ある意味、そこまで忘れられるというのも羨ましいのですが、入試においては不利です。何度も復習しておくように。復習と言えば、計算分野の練習量が全く足りておらず、いまだに二次方程式にすら入れない状況です。平方根の計算もままならず、昨年や一昨年は3月に終わった単元が未だに完成していない状況です。 このブログを再度確認し、早めに因数分解と平方根を完成させておくように。今のままだと二次方程式に入ってから全く問題演習を重ねられなくなります。
2016年06月03日
今年の中3クラスは当塾史上最も学力的に厳しい学年です。Aクラスからグループ作成校を受験できる子は現時点で1,2名程度でしょう。それ以外の子は、武蔵野北や小金井北はもちろんのこと、豊多摩、井草、清瀬あたりも難しいと思っております。私としては、どうにか小平高校あたりに挑戦できるところまで持って行ければと考えております。とにかく、学力面および内申面で非常に厳しい学年ということです。当塾始まって以来です。<先週土曜日の出来事>それだけではありません。素直さの面でもちょっと「お手上げ」状態です。常々、「私の言ったとおりにやりなさい」と当ブログや授業内で繰り返し繰り返し、しつこすぎるくらいに言っているのですが、先週土曜日の理科の授業においても、やはり言われた通りに出来ない子が何人もいました。「このように図を描いて考えるようにしてください」「いつも言っていますが、この程度の問題であれば、図なんて描かなくても解けるでしょう。でもね、後々都立入試を解くときに、この図が必要になるんです。この図が書けないと解けない問題があるんです。だから、このような簡単な問題を使って、大切な図の書き方をマスターしたいんです。ですから、必ず図を描きながら解いてください」と言った3分後ですよ。もう図を描かないで解いている子が数名・・・。もう授業やっていて疲れます。消耗します。学力的に上位の子であれば私もそれほど強制しないのですが、冒頭で言ったように、今年の中3Aクラスはそうではないですからね。<宿題をやらない子達>◆宿題に関しても同様です。本日も宿題ノートをチェックしていたのですが、途中式もないですし、応用問題に関しては私が言ったように図や数直線を全く書かずに解いている子がいました。私だって、絶対に暗算が無理な単元です。いきなり答えを出すなんて普通なら不可能な問題です。ちなみに、中3Sクラスの子でも難しいでしょう。それなのに、ある子は答えだけ書き、丸だけ付けてありました。(中3Aクラスで最も定期試験の点数が低い子です)その子を呼び出し、「途中式は?」と聞いたら、「別の紙にやりました」という、おそらく昭和初期から存在するであろうド定番の言い訳をしました。答えを写した子は大体このように言うものです。私も舐められたものですね。学生講師じゃあるまいし、そんな言い訳が通用すると思ったのでしょうか。◆ある子は、アラビア文字だか芸能人のサインだかと区別が付かないような殴り書きで提出。こんなんだから学校でヒドイ成績を取るのでしょう。この子の宿題からは「出来るようになりたい」「解き方をマスターしたい」という気持ちが一切感じられません。この子のノートからは、「はやく終わらせたい」「めんどくさい」という気持ちしか感じられないのです。「めんどくさい」「やりたくない」という強い気持ちが伝わってくるノートを何ページもチェックしている人の気持ちを考えてみてください。そりゃあ、内申点を下げられるでしょう。◆ある子は、本日塾に入ってくるなり、「宿題はやりましたが、ノートを家に置いてきました」という、これまた高度経済成長期の小学3年生でも言わないようなド定番の言い訳。本当に持ってくるの忘れた場合は、玄関に入ってすぐに気がつくはずがありません。もう最初から分かってましたからね、私は。私も意地が悪いですから、「じゃあ、家に帰れば宿題やってあるの?」と聞きました。すると「やってあります」と返答してくるじゃありませんか・・・。中3生ですよ。15歳ですよ。こんな嘘をついたら、20分後にどうなるか予想できるだろうに、平然と嘘をついてきたわけです。どうせやっていないことは確実なのですが、「じゃあ家に取りに帰って良いよ」と言って帰宅させると、今度は、宿題ノートとは別の全く関係ないノートを提出してきて、しらを切りました。再度呼び出し、「あのさあ、これ宿題ノートじゃないよね?宿題はどうしたの?」と聞くと生徒「あ!違うノートを持ってきました」と言います。(←まだ嘘をつく)私「本当に自宅にやってあるの?」生徒「はい」私「本当に?」生徒「いいえ・・・」↑このやりとりにかかっている時間がもったいないと思いませんか。◆私は今回の宿題に関しては、本当に本当に重要な単元なので、とにかく「ちゃんと完成してから提出してください」と言ってきました。そして、期間も十分に取ったはずです。その上で、宿題ノートを回収する前に、「まだ終わっていない人は正直に手を挙げてください」とも言いました。「この宿題は本当に重要な単元なので、適当に(いい加減に)やってもらいたくないのです。だから、終わっていない人は、自分の理解出来るペースでいいので、きちんとやってから提出してください」と指示しました。さらに、次のようにも言いました。「いいですか。この世の中で存在しないものを探すほど時間がかかるものはありません。存在しないものを探すというのは、大変無意味で、困難なことです。たまにですが、宿題をやっていないにもかかわらず、平気で宿題ノート提出する子がいますが、これはノートをチェックする側からすると、多大な時間がとられるんです。もしかしたら、どこかのページにやってあるのではないかと思い、私はノートの各ページを一生懸命探します。その作業には多大な時間がかかるのです。ですから、宿題をやっていないのにもかかわらず、ノート提出するのだけは絶対にやめてください。繰り返します。くれぐれも、やっていないノートを提出するのだけはやめてください。そういう人は次回提出してください」と言ったにもかかわらず、その子は宿題を全くやっていないノートを提出したわけです。<宿題というサービスの停止>上記3名以外にもヒドイ子はたくさんいました・・・・・・もういいでしょう。終わりにします。これ以上は、他の子の指導にも支障を来します。一人二人ならまだしも、クラスの半数程度がこの状態なので、もう私の精神衛生上も良くありません。何より、宿題ノートに関する事務作業(※)に膨大な時間がかかります。(※宿題をやっていないノートから宿題を探し出す、宿題のやり方について説教する、ノートの文字について注意をするetc)クラスで数名程度なら、個別に説教をしたり、指導をしたりできますが、中3Aの場合はクラスの半数以上がこの状態。全くやっていないノートを提出している輩も毎回数名。そして、授業時間を潰して、「説教」と「宿題や復習の意義」を話すことの繰り返し。・・・もうこれ以上は時間の無駄であると判断しました。私も中3Bクラスや他の学年ならノート指導を続けますが、「グループ作成校を目指す」「意欲ある子のための進学塾」と謳っている塾の中3クラスとしては、もう十分なほど手を尽くしたと考えております。春から随分と授業時間を削って、宿題のやり方を説明してきましたが、もう無駄でしょう。そこで、該当する数名に対しては、以後宿題は出さないことにしました。言っている意味が分かるでしょうか。「毎回宿題を出し、ノートチェックまでしてあげる」という過剰なサービスを本日で止めるということです。<宿題を出す意味>せっかく高い授業料を払っても、その内容を定着させられないのなら、塾に通う意味がありません。そこで必要となるのが復習・宿題・確認テストです。私は、生徒達が授業内容を定着させることができるように、「今日の授業内容を定着させるためには、どのタイミングでいつまでにどのように復習すればいいのか」を指示してきました。そして、そのノートを深夜にチェックしていました。その「宿題を出し、それをチェックするというサービス」を以後行わないということです。あとは各自が、自分で復習すべきページ、回数、時期を考え、好きなペースで自分が好きなように復習してください。受験が終わった時に、「え?あなただけ宿題なかったの!?」と保護者の方に驚かれても申し訳ないので、今回は予めご報告した次第です。したがいまして、「宿題が出ないのなら、もっと面倒見の良い塾へ」とお考えの場合は、それはご家庭のご判断にお任せします。あとは、補習塾なり個別指導塾なり行かれると良いと思います。こちらから退塾勧告はしません。それはご家庭で決めることであり、塾側で決めることではないからです。とにかく、うちとしてはこれ以上は時間が取れません。まじめにやっている他の塾生の指導に支障を来すので、どうかご理解ください。これ以上、宿題のやり方や意義について授業内で時間を取ることは、他のまじめにやっている塾生に対して迷惑になります。(もう中3生ですから)なお、授業は今後もきちんと行います。先日のブログで書いたように、例年よりもペースはゆっくりめですが、毎回の授業内容を何度も復習し、次回授業までに完璧に覚え、出来るようにしてくる。同時に前の単元もさかのぼって、適切なタイミングで復習を入れる。このサイクルをあと44週間続けてくれれば、日比谷でも西でもどこでも受かる。そのような授業を提供していきます。しかも、篦棒(べらぼう)に難しい内容や無茶なペースではなく、平均的な中学生であれば付いていける授業です。そこはプロとしてきちんとやっていくつもりです。それに加えて今までは、宿題ページの指示、回数の指示、解法ノートに入れる問題の指示、ノートのチェック、復習のタイミングの指示までサービスで行っていたのですが、数名の子に対しては、以後その指示をやめるということです。あとは各自でやってください。<勉強は贅沢品らしいですよ>先日、「今でしょ!」の林先生が、テレビ番組で「(勉強が)いやならやめなさい。勉強は贅沢なんだから」と言っていました。言い得て妙。まさにその通りだと思います。そんなにやりたくないならやらないで結構です。皆さんは、東京という日本の首都に生まれただけで幸運です。以前、東大の蓮實学長が「東京に生まれるのは一つの才能」と発言されたことがあります。皆さんは運良く、日本いや世界の政治、経済、文化の中心地である東京という場所に生まれたわけです。一流大学と有名な企業がたくさんある東京という都市に生を受けたわけです。さらに、東京には全国でも有数の公立高校(都立グループ作成校)がたくさん存在します。これだけでも皆さんは恵まれています。世界の子供達の中でトップレベルの幸運の持ち主です。それだけではありません。皆さんは経済的に塾に通うことが可能なご家庭に生まれました。これも幸せなことです。さらに、皆さんはその貴重なお金を「子供の教育」のために使ってくれる親の下に生まれました。ちなみに、このことは当たり前のことではありません。せっかくお金があっても、それを子供の教育のためには使わず、酒やギャンブルや遊びや趣味で使い果たしてしまう親というのはこの世の中に大勢いるのです。みなさんは、いくつかの偶然が重なり、日本という平和な国に生まれ、育ち、その中でも東京という首都に存在しているわけです。そして、経済的にも教育方針的にも恵まれたご家庭に生きています。その上で、そこまで勉強したくないなら、私はもう勉強をやめてしまえば良いと思います。林先生のおっしゃるとおり、勉強というのは「贅沢品」です。なくてもいいものです。義務教育だけでも本来十分なはずなのに、わざわざ追加料金を払って塾にまで通わせてもらって、その上で勉強をやらない。もうこれは犯罪だと思います。法典には明文化されていませんが、立派な罪です。
2016年04月20日
<本日の授業>(1) 漢字テストほとんどの子が満点を取れています。自己採点形式で行っておりますが(自己採点後、私は一通りチェックしています)、間違っているにもかかわらず丸を付けているケースがあります。これは絶対にやらないようにしてください。この状態の子は自学自習が出来ません。すなわち、全ての問題について、先生が丸を付けてあげないと勉強出来ないということですので、基本的に上位校に合格することもできませんし、大学受験にも対応できません。これは、一人で歯磨きやお着替えが出来ないのと同じことです。勉強面に関して言えば、「赤ちゃん」と同じレベルです。(2)数学:因数分解各自、十分に練習を積み、次回の授業に臨むこと。とにかく、授業で教えたことを次回までに出来るようにしてくること。それが出来ればグループ作成校で他の受験生と互角に勝負できます。<今日の話1~丸付けについて~>問題集を解いた後に行う「丸付け」は大変重要です。丸付けの目的は、出来る問題と出来ない問題の「仕分け作業」をすることです。 たとえば、ある工場で作った製品を「良品(商品として出荷して大丈夫なもの)」と「不良品(お客様に出してはいけないもの)」に仕分けするのに大変似ています。自動車の部品で「不良品」を出荷してしまうと、その車を買った人の命を奪い、家族の人生を狂わせてしまう可能性もあります。また、自分が勤務している会社を倒産させてしまうこともあるかもしれません。食品会社が不良品を出荷してしまえば、お客様は食中毒を起こしますし、やはり自分が働いている会社を潰してしまうこともあるでしょう。このように、「仕分け作業」とは大変重要であり、丁寧に集中して行わないといけません。だからこそ、私は「問題を解くのは速く!反対に、「丸付け」はグンとペースを落とし、ゆっくり丁寧にやる!」といつも言っているのです。一般的に、丸付けの雑な生徒は成績が低迷します。 繰り返しますが、丸付けの目的は、出来る問題と出来ない問題の「仕分け作業」をすることです。ところが、この「丸付け」が不正確だと(間違っているのに丸を付ける)、不良品の知識をそのまま入試会場に持って行くことになります。当然、不合格になります。不良品の知識を持ってきた受験生など、高校側は必要としていないのです。とにかく、丸付けをゆっくり丁寧に行ってください。左手に定規を持ち、その定規を解答集にあて、ミスがないよう正確に丸付けを行ってください。<今日の話2~解き直しについて~>宿題で解き直しをしていない生徒がいました。正直、このレベルの話をしたくないのですが…。本人が頑張りたいと言って入塾した子です。しかし、中3になって2回目の宿題でこれです。こうしたレベルの話は小学校段階、遅くとも中1初期の段階で終わりにしたいところです。以後させないでください。 では、解き直しについて説明します。 丸付けをして、「良品」と「不良品」の仕分け作業をします。その結果、×がついた問題は「不良品」ということになりますよね。この「不良品」をそのまま試験会場に持って行ってはいけません。 ↓だから、丸付けの次の段階として「解き直し」があるのです。ところが、残念ながら解き直しをしていない生徒がいました。このことを工場の例で喩えて言えば、仕分け作業をして、せっかく「不良品」だと判明したモノを、そのまま修理もせずに全て捨ててしまうのと同じことなんです。 もちろん、食料品であれば、不良品は食中毒を起こしてしまうので廃棄して良いでしょう。しかし、修理をすれば使える類のモノまで破棄してしまうのは大変もったいないです。そんなことをしていては、会社のコストはかさみ、利益はドンドン少なくなります。勉強にも全く同じことが言えます。せっかく「仕分け作業(丸付け)」を行い、「不良品(間違い)」を発見したにもかかわらず、その不良品を「修理(間違い直し)」しないで、ほったらかしにしてしまう。これでは、勉強によって得られる利益はドンドン減ってしまいます。「時間」というコストがかさみ、「労多くして功(益)少なし」ということになりかねません。全塾生に言っておきますが、間違った問題を解き直すなんていうのは当たり前のことなんです。もし、丸付けをした後に解き直しもせずに放置するのであれば、だったら最初から丸付けなんてしなければいい。こんなレベルの話をされているようでは、とてもではないですが、グループ作成なんて不可能です。ちょっと想像してみてください。そんなレベルの子がトップ校に何人いると思いますか。<今日の話3~メモを取る~>君たち、話の聞き方悪いですよ。特に男子。ボケーッとメモも取らずに聞いてるだけ。昨年の中3クラスと違って、そんなに実力がある子はこのクラスにはいません。どんどんメモを取ること。<伝達事項>(1)本日の宿題とは別に、P20の解法については「ノートまとめ」を必ずしておくこと。今年の中3Aクラスの皆さんの場合、2学期には絶対に忘れているはずです。後から見て分かるように解法をまとめておくこと。※2数AとBの最大公約数をG、最小公倍数をLとした時、AB=GLが成り立ちます。覚えておいて損はないかもしれませんが、これはあくまでも別解です。別解の前に解説した解法の方が一般性・汎用性が高いです。 (2)次回英語の授業では、テキストを2冊とも使用します。必ず持ってくること。大変重要な単元です。忘れ物をして帰宅することになると、今後の英語の授業に付いてこられなくなります。タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2016年03月15日
<新年度スタート>本日から中3Aクラスの新年度がスタートしました。テキスト配布後、グループ作成や上位校へのシミュレーションを行いました。これを実現するためにはいくつかのポイントがありますが、本日は主に2点挙げておきます。(1)毎回の復習(宿題)をどこまで徹底できるか(2)宿題以外にどれだけ進められるか以上の2点です。「(1)毎回の復習(宿題)をどこまで徹底できるか」について◆これについては、「宿題は最低限である」という認識をしておいてください。1つの基準として、「安心感」というキーワードを挙げておきます。自分の中で、「もう十分にやった」「これだけやったから安心だ」と感じるまで復習をすることが重要です。皆さんの多くは、不安感を抱えたまま、定期試験や入試に臨んでいます。不安感がある状態で試験に臨んでいるというのは、要するに「勉強不足」ということです。この不安感をなくすことが練習段階の目的です。「これだけやったのだから安心だ」「自分以上に勉強してきた人はいないはずだ」という安心感が得られるまで練習を重ね、自信を持って試験に臨むことが大切です。◆具体的にどの程度の反復回数が必要なのかは一概に言えません。個人差もありますし、単元ごとの重要性や難易度によって変わってきます。ただ、百マス計算で有名な蔭山先生は、その書物の中で「徹底反復とは7回だ」と述べられています。と同時に、3~4回の反復のことを「単なる気休め」とも表現しています。勉強の初期段階で必要なのは「徹底反復」です。もちろん、いずれは「反復」という物量作戦は卒業しなければなりませんが、初期段階ではあくまでも反復が重要です。そして、その反復回数ですが、蔭山先生が言うには「7回」が目安ということです。7回に到達しない反復は「気休め」でしかありません。そのくらいの気持ちで頑張ってください。◆なお、現時点で中3Aクラスからグループ作成へ挑戦できる子は、残念ながらごく僅かしかいません。私自身も、「ここ6年間で最も苦しい学年である」という覚悟で新年度に臨んでおります。ただ、私だけが覚悟しても仕方ありません。当然、皆さんも人一番の努力が必要です。いつも言っているように、「普通の学力の子」がグループ作成を目指すというのは、まるで下りのエスカレーターを逆走していくようなものです。(下りのエスカレーターを逆走したことがありますか。私は小さい頃、デパートで実行し、父親にぶっ飛ばされたことがあります。)下りのエスカレーターを逆走すると、普通のペースで歩いている限りは、その場に止まったままであり、なかなか前に進むことができません。ただ単にその場で足踏みをしている状態です。勉強も同様で、普通の子達と同じことをしていては、いつまで経っても上位には行けないのです。したがって、下りのエスカレーターで上に登っていくためには、「普通のペース以上」で進まなければならないのです。そのことを自覚してください。それどころか、歩くのをサボっていると、どんどん下へ流されてしまいます。そのことも覚えておいてください。だから、やる気が薄れてくる4月や5月に勉強の歩みを止めると、学力は次第に下がっていきます。「継続は力なり」とはそういうことです。「(2)宿題以外にどれだけ進められるか」についてこれがグループ作成や上位校へ合格する最大のポイントとなるでしょう。特に新入生の子達は注意が必要です。最も効果的で記憶に残りやすい進め方は授業で説明しました。日月水金土の5日間を使って、私の言ったとおりに進めてください。必ず効果が出ます。※おまけ卒塾生が顔を出してくれました。東工大、慶應、東京理科大合格!。おめでとうございます。グ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2016年03月09日
先ほど22時過ぎに電話をかけてくれた中3生の●●さん。「明日お電話ください」と言いましたが、お電話頂かなくて大丈夫です^^。
2016年02月24日
今日までお疲れさまでした。 入試当日を迎え、全科目完璧に仕上がっている人は誰もいません。でも、それが当たり前です。私もまだまだ勉強することばかりです。 ただ、十分互角に戦えるくらいには鍛えてあります。だから安心して校門をくぐってください。 では、行ってらっしゃい^^
2016年02月23日
<模試結果>◆自校作成もぎの結果がネットで発表されていました。結果は・・・、あまり良くなかったです。明日、冬期講習初日に返却しますが、ショックを受けないように予め当ブログにて知らせておきます。第一志望の合格可能性で「80%以上」を出している子は2名しかいませんでした。「数学で偏差値77、5科目総合73」という子(男子)が最高でした。この生徒だけは春からドンドン偏差値を上げています。課題も忠実にこなしている子です。それ以外の子は全体的にほぼ同じくらいの偏差値です。ほとんどの子が偏差値68周辺をウロチョロしている状態。3名だけ偏差値65を割っていました。2年前は偏差値79の子を筆頭に、平均偏差値が70に達していたことを考えると、少々物足りなさは残ります。◆皆さんの合格可能性を低くしている要因は内申点です。今回の中3クラスは、私が想像していた以上に内申点が悪かったため、それが響いてしまっています。その結果、合格可能性50%以下という子が半数を超えてしまいました。ただ、今この時点で内申点の低さを嘆いても仕方ありません。内申点はもう変えられません。見方を変えれば、これ以上落ちることもありません。ですから、あとは当日点を取れるよう作戦通りに勉強していくのみです。<冬休みを迎えるにあたり>厳しい結果ではありますが、しかし過剰な心配をする必要もありません。春から鍛えてきたので、力はついてきているはずです。それなのに、偏差値が下がってしまったのは、他塾の受験生がそれ以上に頑張ったということ。反対に偏差値が上がった人は、他塾の生徒さんやうちの塾生よりも良い勉強が出来たということ。それだけの話です。(特に10月の勉強量が今回の模試に影響を与えていると考えてください)ただ、いずれの場合も、不安なことに変わりはありません。良かった人も悪かった人もみな不安。良かった人は、「もしかして、ここでピークが来てしまったのではないか。これから追い抜かれていくのではないか…」と不安に思い、悪かった人は「このまま逆転できずに落ちるのではないか…」と不安に思っています。不安なのは誰もが同じ。その不安を自信に変えるには勉強しかありません。そして、その勉強は3つの要素で決まります。量、質、気持ちの3点です。◆1つめは量。心技体の「体」にあたります。量は少ないより多い方がいい。これは間違いのない事実です。量をこなすことにより、知識も身につきますし、解法もたくさん覚えられます。今まで教えたテクニックも身につきます。勉強面のスタミナも付きますし、精神力も付きます。それが入試当日の集中力に結びつきます。そして何より、量をこなすことによって不安感が少なくなります。場合によっては不安感が消えます。不安というのは猛烈なスピードでやってきます。それは時間の流れ以上のスピードです。だから、その不安感が襲ってくるスピード以上に自分自身が目標に向かって突っ走ればいいのです。それを可能にするのが量になります。「努力だ、勉強だ、それが天才だ。誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ」(野口英世)。◆2つめは質。心技体の「技」にあたります。これについては、いつも言っているように私の指示通りに進めてください。計画に関しては、私の指示通りのノルマがこなせていない子が数名います。それでは不合格へ確実に進んでしまいます。ノルマは必ず期限までにこなしてください。倒れるまでやってもダメです。やってから倒れてください。また、質に関して言えば、過去問の使い方が悪い子もいます。一部の子は、ちょっと添削のペースが速いです。一見よく勉強しているようですが、スピードと丁寧さは一部反比例する場合もあります。添削課題を連日4校も5校も提出してくるということは、裏を返せば私の言ったとおりの方法で勉強していない可能性もあります。今一度、勉強法について確認しておくこと。(読み合わせしたプリント参考)都立の過去問は大変優れた問題群です。丁寧に扱ってください。また、分からないところは丁寧に解説を読み分析すること。また、自分の作った解答と模範解答のズレを丁寧に照合すること。それが出来ずに、すべて先生へ丸投げするという姿勢では上位校は厳しくなります。(最初のうちはいいですが、ある程度の段階で私の元から卒業してください。仮にそうした姿勢で合格しても、大学受験で勝てません。)「少なくとも2度繰り返して読まない書物は優れてもいなければ名著でもない」(ベネット:作家)「僕は辞書を引くのが大好きさ。面白いことをたくさん覚えられるからね」(ドビュッシー:作曲家)※質の良い勉強を進めていけば逆転する可能性も十分に考えられます。もちろん、私の指示する方法が絶対に正しいとは限りません。受験勉強において何が正しく、何が正しくないかは誰も分かりません。その最適解がない状態で誰もが模索しているのです。日々試行錯誤の連続です。ただ、私は他の塾講師より手数は多いと自負しています。皆さんは私を信頼して進めるしかありません。◆勉強に必要な3つめは気持ちです。心技体の「心」にあたります。量だけでも質だけでも受験は勝てません。特に上位校を受験する人の中で、今現在合格可能性が低い子達やこれから逆転しなければならない子達。このレベルの戦いは大変ハードです。今年の都立高校受験は他の道府県の公立高校受験や過去の都立受験とは異なります。いろいろな事情が重なり、今年の都内中3生は、小学校時代の成績上位層が中学受験で抜け切っていません。公立中学校というのは、毎年当塾の折込チラシで書いているように、小学校時代の成績上位層がすっぽり抜けた状態で構成されています。その結果、公立高校受験というのは、受験者層のレベルに関して言えば、最もレベルの低い受験ということになります。(大学受験>=中学受験>>>高校受験)しかし、今年の都内中3生について言えば、大変レベルの高い子達が公立中学校に多数進学しています。その中でも都立グループ作成は最高峰の戦いですから、おそらく史上最高にレベルの高い都立高校受験になると私は見ています。この勝負。心で負けたら終わりです。だから、気持ちを強く持ってこれからの勉強に臨むこと。「才能とは、自分自身を、自分の力を信じることだ」(ゴーリキィ)←剛力ではない◆「量」と「質」と「気持ち」が作るトライアングル。このトライアングルが、バランスの取れた綺麗な正三角形に近づけば近づくほど、そして大きな正三角形になればなるほど、みなさんの合格可能性は高まります。今年の中3クラスは春からここまであまり追い込みをかけずにきました。そういう意味では、君たちはまだ伸びしろがあります。今日から2月24日までが最後の勝負です。※明日の開始時でちゃんと勉強しているかどうかある程度の判断ができます。毎年、冬期初日にある仕組みをつくっています。タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門
2015年12月25日
◆土曜日は演習日・復習日でしたが、冒頭「起承転結による作文の書き方」について解説しました。その後、すぐに実践し、起承転結型による作文を提出して帰宅した生徒がいました。これが伸びる子の特徴だと思います。「教わったことはすぐに実践してみる」これからの時期はこのことを徹底してください。実際、提出してくれた作文を見ましたが、すごかったです。序盤、中盤、終盤、隙がないと思います。文字が躍動しているかのようで大変素晴らしかったです。◆授業終了時にはぜひ読んでおいてほしい青山高校の評論文を1題扱いました。これについても、意欲ある子は作文を書いておくこと。◆本日、日曜日は理科を行いますので、理科の教材を持ってくるようにしてください。
2015年12月06日
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