進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

2013年05月09日
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本日は英文解釈の1回目。一文ずつ分析する、いわゆる「精読」と呼ばれるものを行いました。

本日冒頭でお話したように、実際の都立入試では「精読」は出来ません。共通問題も自校作成問題も長文中心の構成になっており、制限時間は中学生にとってかなり厳しいものとなっているからです。特に自校作成問題は、指導要領との絡みから、文章を長くすることでしか難度を上げづらいという事情もあります。そのため、トップ校は超長文とも言える分量が出題されます。

しかし、だからといって、いきなりスピードを追求しても意味がありません。スポーツでもそうですが、最初からスピードを上げた練習をしてもフォームが滅茶苦茶になるだけです。

したがって、まずはゆっくりと「正しい型」を身に付けることが重要です。その後、正しい型(フォーム)を崩さないように、徐々にスピードアップを図っていくのです。

英文読解において、正しい型とは「精読」ということになります。本日のように、1文1文じっくり分析して読んでいく。そうすると対応している部分や省略されている部分にも気づきます。内容も十分理解できるはずです。

その後は、自宅で音読を繰り返すことによりスピードアップを図ります。音読の効用、音読により訪れる認知の仕方の変化、音読の回数、音読の方法については授業で話した通りです。これが長文読解の最適な勉強法です。

(もちろん黙読することも必要ですし、頭から読み下すトレーニングも必要です。それは今後指導するので安心してください)

都立入試を第一志望とするみなさんにとって長文問題は避けては通れません。また、4年後の大学入試においても同じことが言えます。

私が受験した時代に比べ、たとえば早稲田の政経学部も早稲田の法学部も、長文の量は格段に増えています。 大量にある情報を素早く処理する力 が現在の入試では試されているのです。情報処理能力は、社会に出てから必要とされる力でもあります。高校受験の勉強を通じ、そうした能力を養成していくことが大切です。

<伝達事項>

◆試験前の1中、明保中、保谷中→テスト勉強を進めておくこと

◆その他の中学→本日の長文を音読した後は、社会の課題を進めておくこと

◆次回土曜日

理科を少し進めます。あとは本日授業後に伝えたものを持ってくること。






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最終更新日  2013年05月10日 00時26分02秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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