進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2013年11月01日
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<3流受験生>

将棋棋士の羽生善治氏は、「 三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する。超一流は人の話を聞いて工夫する。 」と言っています。

また、「電通 鬼十則」の著者である植田正也氏は、「 一流は言われなくても実行する人。二流は言われて初めてやり出す人。三流はいくら言われてもやらない人 」と書いてます。

こうした一流、二流、三流の定義は受験生にも当てはまります。 今年の当塾の中3生は、まだまだ三流が多い ようです。

◆本日、ファイルやプリントの整理が全く出来ていない子が数名。整理の基本を再度クドクドクドクドと説明する羽目となりました。前列に座っている男子は英語のプリントも社会のプリントも出てこない。後部座席に座っている女子2名は、社会のプリントが出てこない・・・。 この時期の受験生としてはどうしようもない状態 です。

また、本日確認テストの勉強をしてきておらず、さらにメモも取れていない子がいました。その上、自宅課題もやっていない様子。お母様が「帰宅させてください。」ということでしたので、途中で帰宅させました。

◆まだあります。本日やった英語のテスト。満点はごく一部の子のみ。このテストは2回目ですが、 9月に行った復習をいかに適当にやっているかが よく分かりました。

◆他にも社会の年号が全く出てこない子が数名。聞けば、以前テストした時は、上から順に数字を覚えたのだとか。

もう呆れてしまって言葉が出てきません( と言いながらガンガン説教しまくりましたがぽっ )。みなさんは受験生としてはまだまだ三流です。言われたことすらできていない。受験生としての自覚もない。

<自校作成もぎの結果>

こうした勉強姿勢がやはり学校の内申や偏差値にも現れます。

先日行われた「Wもぎ主催の自校作成模擬」の結果がネットで発表されていました。

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ご覧のように塾生の平均偏差値は「68.4」。昨年の子達の平均偏差値が70なので、1.5以上も下回っています。 (実は1月の模試はもう少し上でした)

みなさんは昨年の子と決定的に違う点があります。それは内申が低いことです。今回自校作成もぎを受験した子は8名だけですが (1名は受験し忘れという情けない状況) 、9教科27(つまりオール3)とか29とか30の子が結構います。

偏差値70を取れている子も、内申点が低いために合格可能性は1%~40%。この数値から分かるように、 もはや受験する前の段階で記念受験に近い状態になっています 。「受験するだけ無駄」ということになってしまうのです。


すべては普段の勉強姿勢です。「 ささやかだけど大切なこと 」をきちんと実行していないから、こうした内申&偏差値になるのです。

Wもぎは偏差値70を取って当たり前。学校内申も9教科40を取って当たり前です。そうした気持ちで臨んでください。

※WもぎやVもぎの偏差値65というのは「基礎」が出来ていれば届きます。また、偏差値65という数字はちょっとした偶然でも取れてしまうのです。「今回偏差値65でも、次は50台まで落ちる」ということも頻繁にあります。つまり、偏差値65というのは、「実力がある」とはとても言えない数字なのです。

今年の中3クラスは、昨年中2の頃から色々と改善すべき問題が山積みで、そうした面では良くなってはきました。

しかし、受験生としてはまだまだです。もう少し受験生としての自覚を持ち、今からでも本気になって取り組みなさい。そうすれば、もしかしたら大学受験には間に合うかもしれません。

※今回偏差値77を取っている子がいます。その子はOKです。それ以外の子はもっと努力すること。






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最終更新日  2013年11月01日 06時25分48秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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