<Aクラス>
◆本日で1学期は終了となります。 次回は7月25日(月)13時00分から となります。
※7月23日(土)はお休みとなります。御注意ください。
※あんまり早く来ないでね。遅刻はもちろんいけませんが、早く来すぎるというのも世間では失礼なんですよ。
◆宿題
・英語:メインテキストの15章・16章を丁寧に何周かしてくること。それが終了した人はサブテキストの11章を。
・数学:( 本来本日までにやっておくべきだった)数学プリントを7月25日(月)までにやってくること。
※ 上記のいずれも、質問事項を整理しておき、サッと質問できる状態にしておくこと 。
◆漢字テストは満点を取れるように。
◆自主課題
・社会は夏休み前までに4周。夏休み終了までで6周。
・長文問題集は7月中に指定箇所まで終わらせておくこと。
<Bクラス>
◆ 次回は7月25日(月)19時20分からとなります。
※7月23日(土)はお休みとなります。御注意ください。
◆ 7月28日(木)は13:00開始です。
都立過去問、理科のテキスト、英語のテキスト、数学のテキストを持ってくること 。
よく分からない場合は、とりあえず全部もってくること。
◆時間を守りましょう。忘れ物はしないようにしましょう。挨拶をきちんとできるようにしましょう。
Bクラスの子達は、まずは上記3点を出来るようにしてください(本日も無断遅刻で強制帰宅が1名いました)。
とくに挨拶というのは大変重要です。
キツいことを言いますが、 勉強が出来ないのなら、愛嬌で生きていくしかない のですから、せめて挨拶程度は出来るようにしてください。
先日、駅のホーム会った塾生が、サッと目をそらし、挨拶をせずに通り過ぎようとましたが、そういうのは本当に恥ずかしい態度であり、中学生としては0点なので以後気をつけてください。
あと、もう1つ言っておきます。
この国には「親の顔が見たい」という慣用句がありまして、皆さんが何か恥ずかしい行動をした場合、世間一般の人は、「親の顔がみたい」と少なからず思うものです 。私は皆さんの親御さんを知っていますし、 皆さんの恥ずかしい行動は、親のせいではなく君たち自身にあることを十分に理解していますが 、世間の人達はそうは判断してくれません。
もう中学生なのですから、もう少しまともな行動を心がけてください。
◆自主課題4種
英単語、国語、社会、理科。
以上4点を夏休み中に終わらせておくこと。
さらに、社会の暗記が追加されます。厳しい夏になりますが、頑張ってください。
頑張ってくれれば偏差値55超えは可能なはずです。
<休まないようにしてください>
◆中3ABともに、夏休み中はもちろん、9月以降の授業も休まないようにしてください。
例年、部活の応援や中学校の先生に頼まれた放課後の課外活動などで、夏期講習や通常授業を休む子が数名います。
◆部活の応援も良いですが、まずは他人を応援する前に自分自身を応援してください。
顧問の先生の中には、連帯責任や一体感が大好きな人がいますから、部活の応援を強制されることが頻繁にあります。
ただ、みなさんは他人を応援できるような立場ではありません。自分自身の学力や偏差値が大ピンチの状態なのですから、現状をよく考え、断るべき事は断固として断る強さを持ってください。
一体感や感動で渡っていけるほど世の中甘くありません。 世間は競争の連続。時に足の引っ張り合いすらあります。
マラソンで言えば、誰かが集団を抜け出そうとしたら、裾を引っ張って先に行くのを阻止しようとする人もいますし、
はしごで言えば、君たちを一番上まで上らせておいた上で、はしごを揺らしたり外したりする人もいます。
とにかく、自分の置かれた立場と状況をよく考えてください。
◆学校の課外活動も同様です。
優秀な生徒は、学校の先生から特別に頼まれごとをされるケースや学校の代表に選ばれるケースが頻繁にあります。
そして、それらを断れば内申に響くと脅されることも度々あるようです。
ただ、そんな脅しには屈せず、自分自身を強く持ってください。
そもそも、「9教科以外の課外活動について、中学校の代表に選ばれ、それを断ったら内申を落とされる」なんてことは、あってはならないことです。
あくまでも課外活動なのですから、中学9教科のどの科目の内申にも影響はしないはずです。
それに、「その他大勢の子達」はそもそも打診すらされていないのに、「代表に選ばれるような優秀な子だけ」が、 内申点を落とされるきっかけを他の子よりも余分に与えられる というのは、公平性の観点からも極めて問題です。
あまりにひどいようなら都や市の教育委員会などに問い合わせるなどして対処してください。場合によっては、市議会議員や都議会議員に訴えることも有効です。政治家の方達はそうした仕事もしてくれます。
◆とにかく、今年の中3生は猛勉強してください。(中2、中1も)
先日亡くなられた永六輔さんの書物にこんな言葉がありました。
「 健康に気を遣っているヤツに良い仕事はできません 」
「仕事」という言葉を「勉強」に置き換えてみてください。
現在はブラック企業という言葉もあり、なかなかこうした言葉を書くことができなくなりました。
しかし、受験勉強に労働基準法はありません。労働基準監督署も存在しません。
そういう意味で、受験はルール無用の喧嘩であり、戦(いくさ)です。
君たちにも、もしかしたら勝つ可能性があるということです。
将来ブラック企業に就職するか、今ブラック受験生送るのか、その選択を迫られています。
この夏を必死で乗り越えてください。
さて、このように書くと、「よーし!やってやろう!」と意気込む子がいるかもしれませんが、意気込みだけではダメです。
もちろん「意識」も重要なのですが、何よりも大切なのが「行動」です。
行動すれば習慣化します。習慣化すれば、「勉強をしないと気持ち悪い」という体質が作られます。
たとえば、教育社会学者の志水宏吉氏は著書『学力を育てる』の中で、 学力問題の本質は、意識の問題ではなく、行動レベルの問題 と書いています。教育学者の齋藤孝氏も、『読書力』の中で、習慣の重要性について述べていらっしゃいます。
皆さんもまずは「行動」してください。やる気が今イチな時も、まずは行動です。机に向かって問題に対峙してください。いずれそれが習慣となり、みなさんの日常となり、体質となります。
◆昨日、日比谷高校に通う高3生から暑中見舞いのハガキが届きました。 (クジが楽しみです)
その中で、 この夏休みは420時間勉強する と宣言しています。
また、
「友達は学校や塾の自習室で勉強すると言っていますが、支度や移動などで時間を無駄にしたくないので、私は家で勉強します。キャラベルで『自宅で勉強出来る体』を作っていただいたおかげです。」
と書かれていました。
これも習慣化の一つです。
「自宅では勉強出来ない」「塾や自習室でないと勉強出来ない」というのでは、将来致命的な事態を招くこともあります。自習室や図書館も大型連休や年末年始は休みます。多くの塾も社員が休みたいときは、社員の都合で休みます。結局は、学力は自分自身で自衛しなければならないのです。
この夏、自宅でノルマをやりきる習慣をつけてください。先々本当に伸びる「学力」が身につくはずです。
今年の3月は多くの卒塾生が受験報告に来てくれました。早稲田大、慶應大、東工大、一橋大、法政大、東京理科大、首都大、中央大、立教大、芝浦工業建築科など、みな難関校に合格しています。皆さんもまずはこの夏を乗り切ること。全てはそこから始まります。
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