少林寺木人拳 | メタボの気まぐれ

ジャッキー・チェン主演の映画「少林寺木人拳」は
ブルース・リー亡き後の1976年に香港で公開され
日本ではカンフーブームとなった1981年に公開されました。

口の不自由な若者・一龍（ジャッキー・チェン）は、
幼いころに殺された父親の敵を討つために少林寺の門弟となった。

そんな彼を少林寺の客分として青蓮堂に滞在している
世玉は励まし“蛇八歩”という秘技を教えた。

これは肉体のみならず精神をも鍛えるという拳法である。

ある日、寺の裏の洞窟に見知らぬ男が
鎖で繋がれているのを発見した一龍は
男に食物や飲物を運んで仲良くなり
カンフーの奥義を伝授してもらう。

男の名は法愚といい10年前に
少林寺の掟を破った為に閉じ込められていた。

また少林寺の管長の友人という尼僧から
“飛燕の術”を伝授され、
一龍はますます力をつけていく。

そして一龍は少林寺を出るために「木人」という
木製のからくり人形と戦いこれを撃破、
下山を許される。

一龍は荒野山にいる霊空大師から
少林寺拳法の奥義を授かっていた。

ある日街へ出た一龍に法愚が新しい技
“獅子の拳”を編み出し脱走したとの連絡が入る。
実は法愚こそ一龍の捜す敵だったのだ。

少林寺の掟を守る為、また父の敵を討つ為、
一龍は法愚との闘いを決意する。

この木人拳に出てくる木人は
ロボットの様な動きをする為、
当時の中学生に話題となり“ものまね”が
流行するほどの人気でした。

また日本語吹き替えはお馴染みの
石丸博也がジャッキーを担当し
重いシリアスな物語を明るくカッコいい
ジャッキーを演じた事により一層面白い
作品に仕上がりました。