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2010.08.08
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カテゴリ: ゴジラ
南海の大決闘1.jpg


1966年に公開されたゴジラシリーズの第7弾「南海の大決闘」は
本編監督に本多猪四郎から福田純
特技監督を円谷英二から有川貞昌へと世代交代し
円谷英二は監修の立場で参加した特撮映画である。

南太平洋で遭難した兄・弥太を探すため、
良太はヤーレン号というヨットで出航した。

良太には学生の市野、仁田、吉村(宝田明)が同行したが
出航後一カ月目に大嵐に合いヨットは転覆
四人は海上に投げ出されてしまった。

やがて四人が打ち上げられた所は
レッチ島というヤシの生い繁る孤島の渚であった。

島の娘・ダヨ(水野久美)は吉村たちに
世界制覇を目ざして原水爆を製造する「赤イ竹」一味が
インファント島の住民を強制連行して
無理矢理に労働させ海獣エビラを操って
住民を苦しめていると話した。

喜んだ良太たちは「赤イ竹」を滅ぼす対策を練る。
やがて彼らは原子炉破壊を目的に「赤イ竹」一味の
地下製造所にもぐり込むが忽ち発見され危機に陥った。

その時、島に眠っていたゴジラを偶然発見した吉村は
落雷を利用した電気ショックでゴジラを復活させ
慌てふためいた「赤イ竹」一味はエビラを呼んだ。

エビラは巨大なハサミを持っており
ゴジラはエビラと凄じい決闘を展開した。

エビラとの戦いに引き分けたゴジラを今度は
大コンドルが後ろから奇襲し、そのクチバシの攻撃で
ゴジラをトコトン苦しめた。

そしてゴジラに加勢すべくインファント島よりモスラが
レッチ島に向かっていたのだ。
果たして吉村たちや原住民は島から脱出できるのだろうか?

この映画に登場した島の娘・ダヨ役は元々
高橋紀子が予定されていたが急性虫垂炎で入院したため
急遽、水野久美が扮しました。

高橋紀子はウルトラQの第23話「南海の怒り」で
島民の娘・アニタを演じており
その経緯もあってか本作出演が予定されていたのです。

また「モスラ」以来ザ・ピーナッツが演じてきた小美人を
本作ではペア・バンビが演じました。

本作は当初「キングコング対ゴジラ」に続き
キングコング特撮映画第2弾として「ロビンソン・クルーソー作戦
キングコング対エビラ」として企画されたものである。

しかしアメリカ側がこの企画に難色を示したため、
急遽、主役をゴジラに置き代えた作品となりました。

その為、キングコングの陽気なキャラをゴジラに継承し
「若大将シリーズ」の加山雄三の得意気に鼻を擦る仕草を
ゴジラが演じる事になりました。

また本作で使用していたゴジラの縫いぐるみは
円谷プロに貸し出していたもので
ウルトラマンで怪獣ジラースへ改造され
その後、再び頭を元に戻して本作で返却されたものなのです。


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Last updated  2010.08.08 19:30:37
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