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2011.06.19
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カテゴリ: 東宝特撮映画
ブルークリスマス1.jpg


1978年、特撮の本家である東宝が特撮技術を一切使わない
SF特撮映画を目指したのが倉本聰:脚本
岡本喜八:監督による「ブルークリスマス」である。

京都国際科学者会議で兵藤教授(岡田英次)は
UFO及び宇宙人の存在の有無について演説し
国防庁参謀本部の沖退介(勝野洋)と国防庁パイロットの
原田(沖雅也)は特殊部隊隊長・沢木(高橋悦史)の
UFOと目撃者に対処する特殊部隊に転属された。

日本国営放送の南一矢(仲代達矢)は、
五代報道局長(小沢栄太郎)の命をうけて
兵藤教授の失跡事件の調査をはじめた。

その頃、新人女優の高松夕子(新井晴み)は
テレビの大型ドラマのヒロインに抜てきされ
幸福の絶頂にあったが、夕子の恋人で
週刊誌記者の木所(岡田裕介)は友人の南に
「夕子の血が青い」と相談した。

そして世界各地でUFO目撃の情報が飛びかい
同時にUFOを見た人間の血が青くなると噂が広まった。

ある日、来日したロックバンドの歓迎パーティに
出席した夕子は麻薬不法所持の濡れ衣を着せられ逮捕。
ドラマを下ろされた夕子を慰めに行った木所は
夕子の顔が異様な青色に変色しており
木所は恐怖に部屋をとび出した。
夕子は木所の気持を知って自ら命を断つ。

ニューヨークで兵藤博士との密会に成功した南は
博士の語る秘密「世界各国の首脳は、青い血の人間は
もはや人間ではなく人類の敵であるという噂を
故意に流している」に息をのむ。

調査を進める南に日本大使館から帰国命令が下り
日本に帰ると五代の取材中止命令が待っており
東京は国民血液総点検に反対する学生デモで揺れていた。

街にクリスマスソングが流れはじめた頃、
世界各国からUFOの大量飛来をつげるニュースが
続々と伝えられてきた。

緊急に開かれた国連秘密理事会はアメリカ大統領から、
恐るべき極秘指令が全世界に発せられた。

重大任務を前にして理髪店に勤める
西田冴子(竹下景子)に恋していた沖退介は
初めて冴子を抱いた。

そして沖は冴子の血が青い事を知った・・・

この映画は当時、テレビ局不信があった倉本聰が
東宝特撮映画初参加という事で話題を呼び
また1955年の「獣人雪男」以来の特撮映画参加の
岡本喜八が監督という豪華なスタッフでありました。

また岡本は倉本の脚本が電話帳のように分厚く
世界各地でロケ撮影をしなきゃいけない莫大な予算と
労力がかかる脚本と考え、一時は映画よりも
テレビドラマでやるべきと不平を洩らした事もあった。


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Last updated  2011.06.19 18:20:17
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