PR

Favorite Blog

キャベツの花 New! てらまさん

公開映画レビュー​​… New! ITOYAさん

🍑 新作「忘れな草を… New! 神風スズキさん

Hyakkimaru's Blog ひゃっき丸さん
★モイラの名画座★ モイラ2007さん
2011.06.26
XML
カテゴリ: 東宝特撮映画
復活の日.jpg


小松左京が1964年に書き下ろしで発表した
SF小説「復活の日」を1980年に東宝が映画化、
事実上の東宝パニック映画第4弾である。

一九八×年冬、東ドイツの陸軍細菌研究所から
新種のウイルスM-88が盗まれた。
この細菌は摂氏マイナス10度で自己増殖をはじめ
零度を越えると猛烈な毒性を発揮する。

M-88を奪ったスパイは小型飛行機でアルプスを
越えようとするが吹雪の中で墜落、
恐るべき細菌が飛散してしまったのだ。

春が来ると奇妙な事件が頻発しソ連では羊が集団死、
中国ではアヒルの死体が川を漂い
イタリアでは乳幼児が次々と意識不明になり
医師は「イタリア風邪」と名付けた。

初夏、南極昭和基地にも全世界に猛威を振るう
イタリア風邪のニュースが伝わってきた。
越冬隊員の吉住周三(草刈正雄)は東京に残してきた恋人
浅見則子(多岐川裕美)の身を案じていた。

その頃、東京では次々と死んでいく人々で路上は溢れ
混乱の極に達しており、ホワイトハウスでは
閣議が開かれ、バークレイ議員(ロバート・ヴォーン)は
イタリア風邪の原因がガーランド将軍が大統領にも
内密に開発した細菌兵器M-88である事を突き止めた。

そしてM-88は何者かによって東ドイツに渡り
リチャードソン大統領は南極基地に「一致協力して
生きる努力を傾けていただきたい」とのメッセージを
残して息絶えた。

夏の終り、南極に残る11ヵ国863人を除いて
世界は死滅、コンウェイ提督(ジョージ・ケネディ)
女性隊員マリト(オリヴィア・ハッセー)ら
8人の女性を含む残された人々の生活が始まった。

そこへ地震学者の吉住が人類滅亡の第二の危機、
垂直型地震が襲う事を探知したのだ・・・

この映画は当初14億円から15億円の予定だった製作費が
最終的には25億円に達し、深作欣二監督の下
スタッフは日本人とカナダ人の混成チームで
外国人俳優も多数参加。

撮影には1年以上をかけ日本国外のロケに費やした日数は
200日を数えた。

しかし配給収益24億円とヒットしたものの製作費が
巨額だったため宣伝費等を勘案すると赤字であった。


にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 名作・なつかし映画へ にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村



【25%OFF】[DVD] 復活の日 デジタル・リマスター版





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.06.27 00:25:14
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

Profile

上段タロー

上段タロー

Calendar

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: