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2012.05.10
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カテゴリ: 特撮映画
女吸血鬼.jpg


1959年、新東宝が企画委員会を設けて発表した
怪奇映画第1弾が「女吸血鬼」である。

婚約者である松村伊都子(池内淳子)の
誕生祝いに行った東洋タイムスの記者
大木民夫(和田桂之助)は不思議な体験をする。

二十年前に失踪していた伊都子の母
美和子(三原葉子)が、その夜
失踪した部屋から昔のままの若さで
ふらふらと現れたのだ。

同じ頃、美和子をモデルにした絵が
美術展で特選候補になっていた。
しかも、作者は不明?

そんな時、ホテル極東で怪事件が起った。

黒眼鏡の男・竹中信敬(天知茂)が
カーテンから漏れる月光に当たると
のたうち始め、形相が変り
ウェイトレスに掴み掛って殺したのだ。

だが、彼は発作が収まると平然とし
誰にも知られる事がなかった・・・

この殺人事件に続いて美術展の例の絵が盗まれ
それが何者かの手で松村家に届けられていた。

美和子が深い眠りから覚め、以下の事を話した。

「夫・重勝(中村虎彦)と放射能鉱石を踏査中、
 画家であった竹中に浚われ、
 彼の君臨する地下城に閉じ込められた。

 竹中は天草四郎の遺児・勝姫に憧れ
 その後、裔である美和子を牙に掛けた。

 城には小人や海坊主がおり、
 竹中の怖れる月夜の晩、
 彼女はやっと逃げだした」

そこへ姿を晦ましていた竹中が松村家に忍び込み
美和子を連れ去った。

民夫は竹中を追って九州へ向う。

三百万円の強盗犯人が山で怪物に合い
金を拾てて逃げたという話をきいた。

一行は山奥へ向うも
今度は伊都子が行方不明になった・・・

果たして現世に蘇る島原の乱の結末は?

この映画は映画のモチーフが実在の人物である為
グロテスクな印象をなるべく避け
照明やメイク、美術等で怪しげな雰囲気作りを目指し

舞台となった水晶の城塞は
江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」を参考にした。

またまた吸血鬼ではないが天草四郎が
魔人として甦る作品に山田風太郎の
「魔界転生」がある。


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Last updated  2012.05.10 20:26:39
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