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2012.08.05
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カテゴリ: ゴジラ・海外版
怪獣大戦争・海外版.jpg


1965年に公開されたゴジラシリーズ第6弾「怪獣大戦争」を
5年後の1970年に北米で公開したのが
「Invasion of Astro-Monster」である。

北米公開版は当初「Invasion of Astro Monster」
直訳すると“宇宙怪獣の侵略”の題で輸出されたが
1970年に「Monster Zero」の題で公開された。

日本版と海外版の相違点として
まずタイトルクレジット曲が本編中のX星人の円盤が
明神湖と鷲ヶ沢からゴジラとラドンを
電磁波で運び出すシーンに流れる曲に差し替えられており

また輸出特撮映画は米国からの注文で
追加シーンが多いのが特徴であるが

当時のアメリカでは
ゴジラシリーズの興業が低迷しており
BGMの追加やシーンの差し替えなどの改変を行なっても
興行成績に影響しないため
本作はその逆として日本版の削除シーンが発生している。

まず小屋を踏みつけるゴジラの足のカット
X星人の円盤飛来のショット
丘の頂上からのタンクを遠方に飛ばすラドンの飛来
第10惑星の言語で話すX星人のシーンが削減されている。

このX星人とは木星の13番目の衛星であり
種族は完全なヒューマノイドで
男性は奇抜な格好で目に細いサングラスをしており
女性(水野久美)は全て同じ顔をしているのが特徴である。

生物や物質を番号で呼び、政治や生活は
全てコンピューターの計算によって決定されている。

X星では化学合成でなければ生存に必要な水分が得られず
そのため水の豊富な地球を狙い
癌の特効薬の嘘データと引き換えゴジラとラドンの
地球大物怪獣を派遣てほしいと申し出る。

海外版では「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」との
2本立てで公開されており
本作の有名シーンであるゴジラのシェーは
“ダンシング・ゴジラ”として米国では知られている。

ちなみに“シェー”とは週刊少年サンデー連載に連載された
赤塚不二夫のギャグ漫画「おそ松くん」の登場人物である
イヤミの悲惨な状況になった場合の驚き
「ジェー」と叫ぶ流行語となったギャグである。


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Last updated  2012.08.05 19:15:09
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