総裁Ｘ | メタボの気まぐれ

最高責任者とは権限や責任の軽重など
全てにおいて責任を果たさなければならない。

「科学忍者隊ガッチャマン」に登場した
総裁Ｘも地球侵略を果たす為に来た
悪の責任者である。

三十数年前のベルクカッツェ誕生の日に
200万光年離れたアンドロメダ星雲の中にある
セレクトロ星からある命令を受けてやって来た
総裁Ｘは正体不明のギャラクターの総支配者である。

第21話「総裁Xは誰れだ」で登場した
ヘンジンマン博士によって暴露されそうになるが
最後まで正体は不明であった。

宇宙最高の頭脳を自称しており
次々と高度な科学力を背景にした作戦を立案するが
ことごとく科学忍者隊によって阻止される。

本部からは動けないらしいが
第71話「不死身の総裁X」
第102話「逆転! チェックメイトX」では
姿を現してガッチャマンの手中に落ちた
ベルク・カッツェの危機を救った事がある。

最後は故郷であるセレクトロ星が
既に消滅していた事を知り
その真相を探るべくアンドロメダ星雲へ帰還。

ブラックホール作戦を遂行中だった
カッツェに見限りと礼の言葉を残し
ガッチャマン達の眼前で光り輝く
鉛筆型宇宙船で地球を去った。

しかし、次作「ガッチャマンII」で
その正体が自我を持つ電子頭脳
スペースブレインである事が明らかとなる。