ミスターＫ | メタボの気まぐれ

ビン・ラディン、サダム・フセインなど
暗殺・暴力・破壊活動などの手段を取る
テロリストが実在するが
「愛の戦士レインボーマン」にもそれは登場した。

秘密結社「死ね死ね団」のリーダー
ミスターＫ（平田昭彦）である。

本名・国籍・経歴などは一切不明で、
白髪・黒い服に黒いサングラスという容姿の謎の男。

第二次大戦中に家族を日本軍に殺害され、
さらに自分も日本人に虐待された為、
日本と日本人を憎悪しており、
地上から消し去ろうと企んでいる。

作戦に失敗した男性幹部を処刑装置で
他の隊員の目の前で処刑したり、
武装部隊ＤＡＣ隊員に爆弾を持たせ、
レインボーマンに近付いた所を狙撃・爆破したりなど、
部下に対しても冷酷非情である。

しかし、第14話「恐怖のM作戦」で
レインボーマンとの戦いで命を落としていった
団員に哀悼の意を表するといった
慈悲深い面も時折、見せている。

女性幹部に対しては一度下した
死刑宣告を取り消すことが多々あるなど、
相当甘い面もある。

普段は冷静沈着だが、自分の思い通りにならない時は、
ヒステリックになりがちである。

ヤマト一郎との決闘で左腕を失い、
以後はレーザー光線銃を内蔵する鉤状の義手となっている。

第49話「燃えろ！大勝負」における
戦闘時には仮面を着用して戦った。

最終回で存在は無かった事が判明するも、
死ね死ね団は壊滅していない。