淨至庵にて

2016.10.20
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カテゴリ: 和歌・短歌


すなおかをいくつこえしかなみおとの
まぢかにきこえてうみまだみえず      枝野登代秋  歌
低迷していた、鳥取県の短歌界の底辺を広げた優れた歌人であった枝野登代秋の歌。
島根県の松江市出身であったが、鳥取市に移住してきて短歌の創作と指導をはじめ。
鳥取短歌会の刊行誌【情脈】を発行はじめる、昭和3年のことである。
昭和43年に没するまで、一生を短歌に尽くした偉人である、彼の歌碑が砂丘西入口にある。
彼がいなければ鳥取県の短歌界は低迷したままであっただろう。
彼が歩いたであろう砂丘を歩いてみながら一句詠んでみたが、どうにもならぬ出来だった。
踏みしめて 砂丘の記憶や秋日和 浄至





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Last updated  2016.11.21 19:42:08
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