淨至庵にて

2016.11.20
XML
カテゴリ: 和歌・短歌


もみじ葉も いと寂しかり 隠れ寺 
                             古人の 影ぞ探せむ    浄至

因幡で一番の古刹であろう、清徳寺を訪ねる。
紅葉の名所であるのだが、やはり天候によりその趣は雲泥の差があるようで。
今日は最悪であった。
雲が厚く、薄暗く、今にも雨が降りそうではせっかくの紅葉もまったく映えない。
開山が和銅2年(709)だからもう千三百年の歴史がある。
と言っても、写真のごとく、今にも倒れてしまいそうな古い本堂だけの小寺ではあるが。
しかし、あの信州善光寺の奥の院格を持つ。
源平時代に平家の武将が必勝祈願にわざわざ訪れたり、当時の著名な高僧が修行していたとか、かなりの寺格を持つお寺のようだ。
写真を5枚ほど撮影したら、急に雨が降り出したので慌てて帰路につく。
なにしろ、山の谷の一番奥にあり近くに民家が3軒ほどの寂しいところ。
住職も大変だろう。
気取って短歌を詠んでみたが、どうも文法に問題がありそうだ。
間違っていたらすみません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.11.21 14:07:38
コメント(0) | コメントを書く
[和歌・短歌] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: